July_29_2016

7月26日(火)から始まっていた夏期講習II期が本日終了しました。

今年度の夏期講習は、1年生から3年生を対象に、7月21日から24日までを夏期講習I期、7月26日から29日までをII期として実施されました。教科は英語、数学、国語の3教科。今日は梅雨明け発表翌日ということで、真夏の太陽が照りつけています。

3年生は昨日から日本大学軽井沢研修所で合宿セミナーが始まっており、そちらに参加している生徒もいるので参加者がやや少な目です。合宿セミナーの様子は昨日から独立したエデュログの記事として掲載されていることもあって、学校で行われている夏期講習の方がややマイナーな印象を与えてしまっていることも事実。しかし、II期の参加者たちも学校でしっかり勉強していることもアピールしてあげなければいけない…ということで、今日の記事となりました。

3年生の講習は、I期とIII期が業者に作ってもらった基礎学力到達度テストの模擬試験をテキストに利用しています。II期は昨年度までの統一テスト模擬を作成していた学研のデータベースから基礎学力到達度テストに向けた問題をピックアップして作成されたテキスト(学研編集)を使いました。英語科の先生のひとりは、「今まで講習で使うテキストには、基礎学力到達度テストの模試の要素を加えて独自に作成していたので、何時間もの教材を作成する手間が省けて、しかもプロの作成した模試を教材に使えるのはありがたい。I期とIII期にはリスニングも実力を試せるので生徒にとっても役立つだろう」と話していました。

さて、I期・II期と講習に参加した生徒たちは、これから講習で得た知識を使って実力を高める勉強をすることになります。1・2年生はともかく、3年生は特に9月に迫った基礎学力到達度テストという目標に向かって確実な力をつけなければなりません。暑さが本格化してきましたが、3年生の夏休み中の受験勉強に期待したいと思います。

に
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Jul_28_2016

Jul_28_2016
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語学研修4日目。朝から曇り空です。edulog取材班がローズヒルカレッジのホームルームに到着すると、すでに3人の生徒が登校していました。その中にはホストファミリーがローズヒルカレッジの先生でいらっしゃる関係で、早めに学校に着いたのだそうです。

カレッジの生徒と一緒になってホームルーム(M1教室)に入ってくる生徒も。どうやら、キャンパス内で明誠高校の生徒だと分かりM1教室まで連れてきてくれたのだそう。教室内では初めてのホストファミリーとの一夜で盛り上がっていました。

参加者が全員そろったところで、ジョージ・フィリップ先生の英語の授業開始。”Are you sleepy?”から始まり、sleep/sleepingからslept(過去形)、また家の部屋についての単語、bed roomやdining roomなどたくさんの単語を先生の後に続いて音読し覚えました。家に関する単語をたくさん勉強した後は、2~3人一組になってポスターに絵を書きました。「自分が住んでみたい家」というテーマで、生徒は自由に思い思いの家を書き始めました。家の発表は2時間目に持ち越し、1時間目の終わりではジェスチャーゲームをしました。グループに分かれ、1人の生徒はホワイトボードに背を向けます。それ以外の生徒がホワイトボードに書いてある英単語や英語表現を、ジェスチャーや英語を使って説明。その説明から、1人の生徒が正解を当てるというゲームです。早いグループ勝ちなので、どのグループも真剣そのもの。白熱した授業になりました。

休憩時間中に、外が大雨であることに気付いた生徒たち。ですが教室内は英語授業で盛り上がっています。2時間目、グループごとに発表。どのグループも、庭も含めて絵を描いたのですが、サッカーグランドやテニスコートを描いたグループがたくさんありました。中にはMt.Fujiを描いたグループも。George先生は”Fantastic!!”と驚きを隠しきれませんでした。

本日はオークランドミュージアムに行くと言うことで、2時間目まで英語の授業を受けた参加者は、バスの車内で昼食を食べることになりました。ホストファミリーが作ってくれたランチボックスをみると、様々でしたが、サンドウィッチに果物、お菓子に飲み物というランチボックスが多かったです。

ローズヒルから45分ほどでオークランドミュージアムへ。途中、雨が止み、青空が見えてきました。ミュージアム到着後にまずは記念写真をミュージアムの前で撮影。その後少し時間があったので、生徒は思い思いの場所で写真を撮りました。そして入館。まずはミュージアムの中を見学と言うことで、いったん解散し、生徒は見たいところへと向かっていきました。ミュージアムにはニュージーランドの原住民マオリの人たちの彫刻やカヌー、家などの品々が展示されていたり、ニュージーランドの火山などの自然を紹介する場所、Kiwiなどの鳥を含めた生物に関する展示場所がありました。戦争関連の展示フロアには第二次大戦終了直後にNZ軍がパプアニューギニアから持ってきた日本の零戦が展示されており、生徒が興味深そうに見ていました。ミュージアムにはジョージ・フィリップス先生親子も来て下さり、先生方からミュージアム内部の展示について説明をしてもらっている生徒もいました。戦没者記念碑の中にはジョージ先生の祖父のお名前がありました。それを見ていた生徒は「戦争を少し身近に感じた」と言っていました。

オークランドミュージアムの見学のメインイベントがマオリの人々によるパフォーマンスです。生徒はショーの会場に入ると、早速始まり、マオリの人がマオリ語で挨拶をしてくれました。まずマオリの人がニュージーランドに来た経緯を演じて見せてくれました。その後、マオリの人々の武器や戦い方、女性が踊りに使うポイの実演、ラストはマオリの人が戦いの前に行う、ラグビーの試合でよく見る伝統的な踊りハカを見ました。目の前で見るハカはとても迫力がありました。

マオリの人々のパフォーマンスを見学した後は、マオリの方を交えての記念撮影を行いました。そして、バスが来るまで時間があったので、しばし自由時間。いすで休んだり、ミュージアムストアでお土産を買ったりしました。マオリに関するお土産を購入する生徒が多くいました。

迎えに来たバスに乗り込んで参加者はローズヒルカレッジへと帰りました。バスから偶然見えた虹を見つけた生徒たちは歓声を上げながら写真に収めていました。道路が若干混んでいた関係で、予定時間に5分遅れてカレッジに到着。すでに、ホストファミリーが迎えに来てくれていました。明日はローズヒルの生徒と文化交流やスポーツ交流が行われます。帰る前のアナウンスで明日は体育着を持ってくるように指示があったので、明日のスポーツ交流では体を動かすことになります。ここ数年はNZの国技ともいえるラグビー、正確にはタッチラグビーを行っています。また、明誠語学授業では新聞紙を使うようです。明日は何をするのでしょうか。楽しみですね。

ひら
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June_03_2013

こんにちは。夏休みに入り、生徒のみなさんはいかがお過ごしですか。3年生のみなさんにとっては、勝負の夏ですね。今が一番大変な時期だと思います。是非、自分にとって納得のいく毎日を過ごしてください。

さて、本日から3年生の合宿セミナーがスタートしました。生徒34名、教員13名、総勢47名で行われます。この合宿の目的は「受験生の夏のスタートとして、精神的・身体的に厳しい状況を乗り越えることで、これからの受験勉強に自信をもって臨むこと。」4日間で27時間の学習を予定しています。

8時30分に明誠高校に集合した後、バスで日本大学軽井沢研修所に向かいました。約2時間で目的地に到着しました。今日の軽井沢は気温が22℃と、涼しく過ごしやすい環境でした。勉強するにはバッチリですね。到着するとすぐに、講義室で開校式が行われました。その中で、大森先生からお話がありました。「希望校に受かるためにこの期間を大切にして欲しい。受験生はこの夏が勝負です。生涯のうちで、一番頑張ったと思える時間にしてください。」という激励の言葉をいただきました。

その後、昼食をとり、講義がスタートしました。講義が始まると、みんな真剣な様子で取り組んでいました。教員、生徒一体となり、この合宿を無事成功させたいですね。

頑張れ、明誠生!!

Jul_27_2016

Jul_27_2016
Jul_27_2016

語学研修3日目。本日いよいよローズヒルカレッジに行く日となりました。7:30から朝食ですが、若干の時差による影響でしょうか、疲れている顔をしている生徒もいたように思いますが、皆そろって朝食をとりました。

朝食後、オークランド市内からローズヒルカレッジのあるパパクラまでは高速を使って、40分くらい。バスの中ではガイドの中野さんから、「意識して気持ちを伝えるように。意志をしっかり伝えることが重要です」とのアドバイスをもらいました。道路は思ったより混雑しておらず、スムーズにローズヒルカレッジに到着しました。

ローズヒルカレッジ到着後、生徒は荷物を持って、こちらで英語を勉強する現地でのホームルームクラスと言っても良い教室に移動しました。教室では、ローズヒルカレッジへの受け入れを斡旋してくださったSuzukixこと鈴木さんと、現地コーディネーターのYokoさんが出迎えてくれました。また、今年度の先生であるジョージ先生・フィリップ先生親子の紹介も受けました。

10時半からいよいよ歓迎式です。会場まで行くと、本校以外にもこちらでの3学期から留学をする台湾の生徒もいました。合図があって会場のMoemoeaの前で先生が歌を歌い出しました。これが入場の合図。女子を前にして、列を作り会場に入りました。いよいよポフィリというマオリ式歓迎会の開始です。

式ではマオリの言葉で挨拶があり、マオリの歌を歌ってくれ、さらにはローズヒルカレッジの校長先生からも歓迎の言葉を頂きました。これに対して、留学生代表として2年生の井上君と藤原君が2週間の抱負を述べました。その後に本校の校歌を歌い、歓迎のお礼としました。校長先生からは「明誠高校からは毎年研修に参加してもらい、大変嬉しく思っています」との言葉を頂き、式は終わりました。

歓迎式の後、スクールバディの発表となりました。(スクールバディとはローズヒルカレッジ滞在中の本校の参加者の面倒をみてくれたり、授業を一緒に受けたりする世話役のような生徒です。)1人1人の名前が呼ばれスクールバディと対面。語学研修3年目となる堀田さんと井上君は、カレッジの友達と懐かしそうに再会を喜んでいました。その後、場所を移して、モーニングティー。お茶やお菓子を食べながら早速コミュニケーションをとっている生徒もいました。

スクールバディとの対面後、再び明誠だけの語学クラスでジョージ先生とフィリップ先生による英語の授業。自己紹介をするためのポスターを作るのですが、ジョージ先生から、文字ではなく絵を書くようにとの指示がありました。生徒の作った自己紹介ポスターはたくさんの絵が描かれており、とてもわかりやすかったです。

明誠語学クラスの授業後の4時間目の時間にバディの選択している授業を一緒に受けに行きました。edulog班は山本さんと大貫さんの授業について行くと、カレッジの生徒は何やら英語ではない言語を話しています。なんと、スペイン語の授業だったのです。授業が終わって、2人の感想です。山本さん「最初はとてもびっくりしましたが、hola!という挨拶を学びました」大貫さん「スペイン語は少し知っていたので、なんとなく理解できてよかったです」

授業後はランチタイム。その後、生徒は2回目のバディとの授業に向かいました。ホームルームに帰ってきたら、いよいよホストファミリーとのご対面です。ホストファミリーはどの家庭も笑顔で接してくれたので、参加者はホッとした表情を浮かべながら、記念写真を撮影したあと、一緒に帰って行きました。このホームステイが語学研修の中で1番大きいものです。それがいよいよ始まりました。生徒がどのような経験をし、成長するのか楽しみです。まずは明日の朝、どのような様子で登校してくるか注目したいと思います。

ひら
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Jul_26_2016
Jul_26_2016
Jul_26_2016
Jul_26_2016

チャンギ空港でシンガポール航空SQ285便に乗り換えた語学研修参加者はニュージーランドを目指しました。ほぼ定刻でオークランド空港に着きました。この後、早速入国手続きを行いました。手続きの際、1年生の伊奈君は、「ロングフライトで疲れたでしょう、と思いやりのある言葉をかけられた」と言っていました。厳しい質問ではなくてよかったですね。その後、現地のガイドさんとも合流して、オークランド市内に昼食へと向かいました。

現地時間で12時過ぎに空港を出発。昼食は、グランド・ハーバー・チャイニーズ・レストランというオークランドでも人気の中華料理店で焼きそばや飲茶を頂きました。お腹が減っていた参加者でしたがだいぶボリュームがあったので、全ては食べきれませんでした。

昼食後に向かったのが去年も訪れたマウント・イーデン。こちらは5万年前に噴火した跡が見られるという観光スポットです。参加者は頂上へと向かいました。オークランド到着前に雨が降っていたようで、標高の高い頂上は風も強く、夏の日本から来た生徒は「寒い」を連発していました。頂上に登ったあと、生徒は写真を撮ったりして楽しみました。

マウントイーデンを後にした一行は、観光地の1つ、Big Wheelへ。その昔船を陸地に上げるために使ったというWheel(車輪)が飾られており、生徒はその大きさにびっくりしていました。また、Big Wheelのある場所は湾の先端。太陽に照らされた水面がとてもきれいで、生徒は感動しながらその写真をたくさん撮影していました。

Big Wheelを後にした一行は、帰りのお土産を買う場所になるであろうOKギフトショップの下見へ。語学研修ブログにもアップしましたが、現在オークランドは人口が急激に増加しており、その関係で交通インフラも整備する必要があるとのこと。そのため今まであったOKギフトショップの場所が変わり、今回新しく出来たショップに行ってきました。短い時間でしたが、生徒たちはショップの店員さんに割引やクーポンなどの話を聞き、興味をそそられていたようです。

今夜泊まるベストウェスタンプレジデントホテルに着いた生徒は、今後の流れをHISさんから聞いた後、夜ごはんまで若干の休息時間でした。シャワーを浴びてから外出するのかと思いきや、初日の長旅がたたり多くの生徒は静かに部屋で過ごしたようです。しかし、ホテル近くにあるスターバックスカフェでコーヒーを飲んだ生徒もいたようで、思い思いの時間を過ごすことが出来ました。

いよいよ本日ラストのイベントは鉄板焼き。ホテルから歩いて10分ほどしたところにある”DAIKOKU”という料理店に入り、ニュージーランド産牛肉の肩ロース150gを頂きました。みんなで食べる夕飯は今日でいったんおしまい。明日からは、ホームステイ先での夕食となります。

明日からはいよいよホームステイ。語学研修が本格的になってまいります。今日はしっかりと休んで、疲れを取って、明日に備えて欲しいものです。

ひら
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毎年、春と夏に日本大学付属高等学校からそれぞれ生徒が参加する英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジの英語研修プログラム。現在、今年度のサマープログラムが始まりました。本校からは3年生工藤夏実さん、2年生植杉京佳さんが参加しています。7月19日(火)に成田に集合して事前研修を受け、20日(水)に日本を発ちました。参加生徒たちはケンブリッジ大学トリニティホールという学寮に滞在して生活を共にし、学生プログラムアシスタント(PA)の援助を受けながら英語研修を行なっています。今回は2年生の植杉さんからの報告です。

July_26_2016

イギリス5日目(24日)
今日は午前中フリーということで皆思い思いに行動していました。私達はスーパーへ食料調達に行きがてらいろんな雑貨屋さんに寄ってマグカップや紅茶、ポストカードを買ったりしました。

1時半からはPAアクティビティの散歩+アフタヌーンティーへ2人とも参加しました!!散歩はざっと1時間ぐらいで自然いっぱいの道をずっと歩いてアフタヌーンティーをする場所まで行きました。(かなり疲労しました(笑))途中には牛や白鳥が普通にいて正直驚きました(´×ω×`)

アフタヌーンティーは室内でそれぞれ自由に席に座って食べるかたちでした。普通に周りと話しをしていたりPAと会話したりと皆楽しんでいたと思います(´ ˘ `∗)

帰ってきたのは5時頃で、皆少し疲れた感じでした。その後6時半から2つ目のアクティビティのPAと一緒に夜ご飯を食べる人はインドカレー屋さんへと向かいました。

着いてはじめはチップスターの大きいバージョンみたいなものが出てきて好きなソースを選んでつけて食べました。その後でてきたカレーをナンにつけてそれぞれ会話しながら楽しみました。明日は授業も2コマだけなのでPAアクティビティを楽しもうと思っています!

2年生 植杉 京佳

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July_25_2016
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July_25_2016
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今年で9回目となるニュージーランド語学研修が本日始まりました。

本校の海外語学研修は、南半球の冬のニュージーランドで実施しています。気候がよいこともありますが、冬のため現地の高校生たちは学校に通っており、現地の学校の敷地内で現地の高校生活を体験しながら英語の勉強ができることが特徴で、さらに現地の高校生たちと文化交流やスポーツ交流を行って海外の文化も体験してみようという試みにあふれている語学研修となっています。もちろん1家庭1人のホームステイです。

今年は例年にないくらい多くの参加希望があり、現地校ローズヒルカレッジにお願いして、英語クラスをふたつに分けてもらって希望者全員を参加させていただきました。この語学研修の定員は20名でしたが、英語の勉強をするクラスは20名を超えると多すぎる、というローズヒルカレッジの考え方に基いています。今年は24名の参加となり、定員の20名を超えたため、2クラスで実施することになったのです。

さて、現地校ローズヒルカレッジは「カレッジ」と名前がついていますが、日本で言う中高一環の学校のことで、オセアニア地方ではそういう学校を「カレッジ」と呼ぶ場合があるんだそうです。学校はニュージーランド北島のこの国最大の都市オークランド郊外にあり、全校で2千人を超える大きな公立学校です。オールブラックスのキャプテンをやったラグビー選手も輩出させた文武両道の学校です。天然芝の広いグラウンドが2つ、体育館3つとプールもあります。国際親善に力を入れていて、世界中からの留学生を受け入れていて、いろんな国の生徒がここで勉強しています。明誠高校の生徒たちはこの国際色豊かな環境の中で英語の勉強ができるわけです。

さて、前置きはこれくらいにして、今年の語学研修スタートの様子です。

集合は成田空港第1ターミナルに午前9時。山梨や東京多摩地区からは早朝に家を出てこなければならなかったでしょうが、生徒たちは8時近くになると続々集まってきました。初めての海外で緊張している生徒たちが多かったようです。まだメンバー同士顔見知りになっていないので、その部分でもちょっと行動が控えめな感じがしました。でもそれは最初だけだとみんな知っています。これからの毎日が緊張しながらも楽しみなようでした。

見送りに来られた保護者のみなさんも、お子さんがこんなに長い間家を離れるのが初めてだということで、向こうでの生活を心配しながらも成長して戻ってきてくれることを期待しているようでした。

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9時にみんな揃うと、引率の平川先生からお話があり、担当業者のHIS安田さんから出発の案内がありました。そして、荷物を持ってシンガポール航空のチェックインカウンターまで移動し、機内に預けるスーツケースを渡して荷物預かり証と搭乗券を受け取りました。その後、受け取ったものを確認して、みんなで記念撮影をしました。そしそて出国ゲートに移動。見送りの家族の人たちはここまででお別れとなります。生徒たちは出国ゲート前で元気に手を振って「いってきまーす」と叫んでいました。セキュリティ・チェックの様子が低い柵の向こうに見えました。手こずっているようにも見えましたが、大丈夫だったでしょうか。そして、みんなは搭乗ゲートに向かうため。エスカレーターで下の階に降りて行きました。

さぁ、24名の語学研修が始まりました。生徒たちはシンガポールを経由して明日午前、オークランドに到着します。明日からは現地から直接研修の様子が投稿されることになっています。お楽しみに。

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続報です。ただいま、シンガポールは18時です。1時間ほど前にチャンギ空港に着きました。シンガポールの気候は曇り、気温は29℃です。

家族と別れた語学研修生徒一行は46番ゲートへ。手荷物検査、出国手続きを無事済ませ、いよいよ離陸です。11:10定刻にtake off しました。離陸の瞬間は生徒たちから「おー」「きゃー」などの声が聞こえましたが、飛行機に慣れている?3年の堀田さんと1年の高橋さんは離陸直前直後もずっと話していました。すごい!

順調に飛行を続けたシンガポール航空637便は、これまた予定通り17:40分にシンガポールへ。6時間30分のフライトでした。次のオークランドに向かう便は、Terminal3から出発なのですが、たまたま?到着したターミナルも3!ということで、今、生徒は90秒に1本は飛行機が離陸しているというthe world busiest airportでの時間を満喫しています。

いよいよ始まりました語学研修。さまざまな体験をし自分の視野を広げてほしいですね。頑張れ日大明誠高校語学研修生!

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Jul_24_2016Jul_24_2016Jul_24_2016Jul_24_2016

夏休みに入り多くの部活動が合宿に、遠征に、大会にとチームの強化に取り組んでいます。
本日はそういった部活動の中から、関東私立高等学校男女バレーボール選手権大会に出場した本校の男子バレーボール部の様子を紹介したいと思います。

まずは、主将の野口君からコメントを頂いているのでご覧ください。

 僕達男子バレーボール部は、関東私学大会に出場しました。
 新体制中心での初めての大会でもあり、3年生最後の大会でもありました。
 この大会の僕達の目標は、「今後の課題を見つけ、自分達の力を知ることでした。」
 強豪校との3試合であきらかな課題が見つかりました。それは、精神面、サーブの技術などです。この2つの課題を夏休みを含め日々の練習で克服し ていきたいと思います。
 ですが、課題だけでなく良かった点もたくさんありました。練習で培った攻撃をたくさん使えたことです。
 良かった点は伸ばしていき、課題はしっかりと克服できるようにしていきます。
 そして、次の大会で良い結果が残せるよう頑張ります。

 男子バレーボール部主将  野口 應

次に顧問の齊藤理先生からのコメントをご覧ください。

  7月20日~22日に開催された関東私立高等学校男女バレーボール選手権大会に出場しました。
 明誠高校は残っている記録によると過去2度出場していて、今回は数十年ぶりの久々の出場となりました。
 この大会は関東の私学が128校も参加する大きな大会であり、Aグループ・Bグループに分かれて行われ、明誠はBグループでの出場でした。
 大会初日は開会式のみで、2日目にグループリーグ戦が行われ、リーグ1位のチームのみ3日目の決勝トーナメントに進出できます。

 ①vs日大豊山 0-2(19-25,20-25)負
 ②vs西武台千葉 0-2(19-25,22-25)負
 ③vs横浜 2-0(25-17,25-20)勝

 結果は1勝2敗でグループリーグ敗退となりました。結果だけ見れば残念でしたが、今回は1・2年生主体で臨み、動き出したばかりのチームだったので、とても収 穫の多い大会だったと思います。自分たちの現在の力をフルに使って挑んでいく姿勢は、今後につながるものとなりました。また、練習してきたことが試合でも通用するとわかった部分もあったので、今後の練習も楽しみになると思います。プレー面以外にも、他チームの試合への準備の仕方、応援の様子、引退をせずに この大会まで残った3年生の影響力の大きさなど、1・2年生は見習うべきところも多く様々なことがよくわかったはずです。今回の大会での経験を生かして、夏休みの練習で様々なことにチャレンジし、大きく飛躍することを期待しています。

 男子バレーボール部顧問  齋藤 理

男子バレーボール部が新体制で臨んだ初の試合は得るものが多いものとなったようです。
この夏にチームの土台を築いて、秋の新人戦で結果を出せるように頑張ってほしいと思います。
ガンバレ!日大明誠生!!

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毎年、春と夏に日本大学付属高等学校からそれぞれ生徒が参加する英国ケンブリッジ大学ペンブルックカレッジの英語研修プログラム。現在、今年度のサマープログラムが始まりました。本校からは3年生工藤夏実さん、2年生植杉京佳さんが参加しています。7月19日(火)に成田に集合して事前研修を受け、20日(水)に日本を発ちました。参加生徒たちはケンブリッジ大学トリニティホールという学寮に滞在して生活を共にし、学生プログラムアシスタント(PA)の援助を受けながら英語研修を行なっています。3年生の工藤さんがいよいよ現地から第一報を届けてくれました。

July_23_2016

7月20日、飛行機で12時間かけてイギリスに来ました。こちらはとても暑く30度を超えていたそうです。ロンドン・ヒースロー空港からバスに乗り、ケンブリッジ大学に着くと、PAが出迎えてくれました。さっそく本場の英語を聞けてとてもワクワクしました。天気はよく変わるけど、とても過ごしやすい気温で夜の9時でも日本の夕方のような明るさです。

イギリス2日目(21日)は、ケンブリッジツアーをしました。町並みはすごく綺麗でお店もオシャレでみんなでたくさん写真を撮りました!!大学のすぐ近くのツアーだったので、明日からの授業が終わった自由時間などにまた回りたいと思います。

午後はクラス分けのテストを行いました。内容は…
・家族への手紙
・リスニング
・文法
で、だいたい1時間かかりました。リスニングは日本とは違いとても速くて難しかったです。

3日目(22日)から授業が始まり、(クラス分けテストの結果)4つのクラスに分かれ、1コマ1時間半×2で授業がありました。私のクラスは発音や音節の勉強をし、今まであまり深く気にしていなかった発音記号を一からまた勉強しました。授業は全て英語なので不安でしたが、先生が分かりやすく話してくれたのでだいたいの内容は理解できた気がします。さらにクイズやゲームなどみんなで遊びながらの授業だったので1時間半はあっというまでした!!

授業後はPA activityに参加しました。男子はフットボール、女子はフリスビーです。PAが考えてくれたフリスビーのゲームはとても簡単で楽しかったです!! 夕食はwelcome dinnerで、ハリーポッターのような長いテーブルでコース料理を食べました。日本語禁止というルールだったので、PAや先生とたくさん英語で会話でき、仲良くなれます!カタコトでも一生懸命聞いてくれるので、とても話しやすかったです。普段の食事はバイキング形式で、野菜が少なく、ほとんどが揚げ物なので朝はスムージーが人気でした。たくさん種類があってどれも美味しいです!!!

授業後は自由時間なので、洗濯したりスーパーに行ったり、勉強したりなど自分の好きなことができます!毎日あるPA activityは自由参加ですが、ほとんどの人が参加していてとても充実しています。

だいぶイギリスに慣れてきました。来週からは本格的に授業が始まるのでとても楽しみです!

3年生 工藤 夏実

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July_23_2016
July_23_2016
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三者面談の合間の7月17日(日)と18日(祝)の2日間、日本大学芸術学部江古田キャンパスにおいて写真学科主催の「第16回高校生のためのワークショップ」が開催され、本校写真部から3年生窪田有希くんと1年生清野美乃莉さんが参加しました。

日本大学芸術学部写真学科は、写真文化の普及と社会教育への貢献の一環として、写真制作に取り組む高校生と既卒者の希望者を対象としたワークショップを毎年この時期に開催しています。本校の写真部は、参加できる人数は少数に限られてしまうのですが、ここ数年、山梨県高文連写真専門部を通して参加させてもらっています。

さて、ワークショップは「銀塩写真クラス」と「デジタル写真クラス」に分かれて実施されました。昨年、本校は「銀塩写真クラス」に参加させてもらいましたが、今年、本校の2人は「デジタル写真クラス」に参加しました。

とても大きなスタジオ。一人一人のテーブルの上には、フォトショップ(画像処理ソフト)がインストールされている Mac Pro(Apple社の最高級パソコン)とキャリブレーション済(プリンタとパソコンのディスプレーの色が同じになるように調整されている)のナナオ製のディスプレー(モニター)、そしてEPSONのプロセレクション・プリンタが置かれ、さらにニコンの高級一眼レフカメラが一人ひとりに貸し出されました。この環境に記者はもううっとりしてしまい、ここから出たくないという気持ちになってしまいました(笑)。このワークショップ参加者はプロの写真家の人たちと同じ環境で写真制作の実習を行えるのです。

オリジナルテキストで指導してくれたのは写真学科の穴吹先生。1日目は、デジタルカメラの基礎知識を学んだあと、藝術学部の素晴らしい設備を利用させてもらって、写真撮影の実習をしました。スタジオ毎に違った環境が用意され、撮影する側と撮影される側(モデル)も参加者が行い、実習が進みました。カメラの設定は指示されたように行いましたが、生徒がスタジオのライティングの下で撮った写真はプロ並み(?)で、とても満足できるものでした。

撮影のあと、Mac Pro に RAWデータ(デジカメ内で圧縮されていないそのままの映像のデータ)を読み込んで、”CAMERA RAW”というフォトショップのプラグインを使って写真の色彩や明るさなどを調整する方法を学びました。

2日目は前日撮影したデータをプリントする実習でしたが、最初の説明で、今まではただプリンタで写真を印刷していただけだった、ということを知りました。一枚の写真をプリントするのに、プリンタの様々な設定をしなければならないことを学びました。そして実際に自分が撮影した写真を大きな用紙にプリントしました。

最後は、銀塩クラスの人たちの作品と一緒に教室の机いっぱいに置かれた写真をみんなで鑑賞して、ワークショップは終了しました。

参加した生徒たちはとても良い勉強になり、引率したエデュログ編集部にとっても、たくさんのことが学べました。写真は奥が深い、です。最後に、参加した清野さんの感想をどうぞ。


私は1年生で全くの初心者でしたが、日本大学芸術学部に興味があり、参加しました。

1日目は説明の意味がわからなくて困りましたが、結構楽しくできました。一眼レフカメラで撮影したのはほとんど初めてで、カメラを持っただけでも焦ってしまいましたが、モデルさんのポーズを考えながら撮影していたら、段々カメラにハマっていきました。撮影が好きになると同時に、どういう角度が一番モデルさんの写りが良いのか、アップにしたほうがバランスが良いのかと試行錯誤しながら撮影するようになりました。家に帰ると買ったばかりの自分の一眼レフカメラで地元の景色を撮りました。

2日目は、パソコンで昨日撮った写真を加工してプリントしました。写真の光の加減や影の濃さなどを考えながら加工していくのが大変でした。私は機械に慣れていないのでパソコンやプリンターを使用することにも苦戦しました。ですが、プリントされて出てきた写真が、実物にとても忠実で感動しました。それからは、写真の見栄えを良くしようと加工に熱中しました。

とても有意義な2日間になりました。

清野美乃莉


■参考リンク

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