Feb_08_2015Feb_08_2015

スキー部は本日、全国大会競技2日目。男子大回転競技が行われ、本校からは部長の3年大久保君が参加しました。天気予報では午後から雨という情報もあり、雨が降ればコースコンディションは最悪になる恐れがありましたが、なんとか天気は大丈夫で、天候面に問題はありませんでした。

しかし、レース自体は昨日の女子大回転競技より厳しいものになりました。昨日も書きましたように、花輪スキー場の大会コースは急斜面が連続するような難しいコースです。本日、レースのアナウンスをしている方は、「ハードなコースに厳しいポールセッティング。日本一難しいGSコース」とコース紹介をしていました。そのくらい大変なコースです。

1本目の良いスタート順、つまり実力のある選手も途中棄権をするようなレース展開でした。大久保君は168番スタート。だいぶ遅いスタートです。スタートが遅いとコースの雪が掘れて、コース状況はますます厳しくなります。

その厳しい状況の中、大久保君は1本目をなんとか滑りきりました。が、滑り終えた本人に話を聞くと、だいぶ疲れたようで、脚がかなりきついと話していました。

1本目が終え、2本目のスタートリストが発表されますと、171人エントリーしていた選手は、122人にまで減っていました。細かいターンなど技術が要求される回転競技では、途中棄権する選手が多く出て、2本目でかなり選手が減ることはありますが、大回転でこのように選手数が少なくなるのは、なかなかないことです。

さあ、そして2本目。2本目もかなり選手にとっては厳しいコースセッティングとなりました。コース上部の急斜面はもちろんですが、ゴール直前にポールが左右に振ってあり、折角あと少しでゴールというところで、スピードを出しすぎ、上手くポールの間を通過できずに、途中棄権するトップ選手が続出する事態になりました。

2本目、大久保君は106番スタート。1本目の順番よりだいぶ順位を上げてきました。ただし、コースが1本目同様に難しいので、滑りきれるかどうか、応援しているサポーターは不安もありました。が、急斜面をクリアし、最後のゴール手前の難所も通過して、見事にゴールしました。

終わってみると、75位と168番スタートから大幅に順位を上げました。尾畠さんに続き、大久保君も結果を出しました。これで明日への競技に勢いがつくと思います。

明日は女子回転競技。本校からは尾畠さん、山田さんの2名が出場します。そこで、明日への意気込みを山田さんに語ってもらいました。

山田さん「高校最後のインターハイで、SLのみの出場となる明日は私にとって全ての力を出す最後の上位大会です。インターハイを2日終え、部員達も良い緊張感を維持しており、私もメンタル的にはとても良い状態です。練習も長い間やってきたので、あとはその成果を明日ぶつけるだけです。ここまでやってこられたのも、皆さんの応援があったからです。その応援を糧に全力で滑りたいと思います。」

明日から行われる回転競技は大回転競技より距離は短くなりますが、その分、技術面で求められるものが多くあります。山田さんの意気込みにもあるように、練習は十分にしてきたと思いますので、あとはそれをしっかりと発揮し、納得のいく結果を出して欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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Feb_07_2015Feb_07_2015

本日、スキー部は全国大会競技初日でした。種目は女子大回転。本校からは尾畠さんが出場しました。本日ははじめ雪が舞っていましたが、途中晴れ間もあり、寒いですがまずまずのコンディションでした。さて、全国大会は180人近い選手が参加し、競技時間が長いため、朝早くから試合は動きます。選手のリフト乗車が7時15分なので、そこから逆算して選手及びサポートの教員や部員は朝5時20分に朝食を食べ、5時45分には宿舎を出発しました。

スキー場に着き、準備をするとちょうどリフト乗車開始の時間。尾畠さんは早速フリー滑走やポール練習を行い、ウォーミングアップをしました。8時10分からは大会コースのインスペクション。ここで、しっかり本日1本目のコースの様子を下見しました。

9時15分にビブ1番の選手がスタートして、レースが始まりました。尾畠さんもスタート地点に向かい、一緒にウェアをゴール地点に持ってくるなどサポート役の後藤君も一緒にスタートへ行きました。スキーでは滑走する際はワンピと呼ばれる試合着になりますが、寒いので直前までスキーウェアを着ています。それをゴールまで持って来たり、スタート地点でスキーのワックスをしたりするのに、サポートはなくてはなりません。その役を今回後藤君が務めてくれています。

10時半過ぎ、113番目で尾畠さんがスタートしました。ここまで途中棄権をした選手もおり、さすがに難しいコースのようです。しかし、尾畠さんは1本目を無事に滑りきり、2本目へと進みました。

2本目も1本目同様に、コースインスペクションを行ってから、競技が始まりました。2本目は88番スタートの尾畠さん、コースアナウンサーがスタートを告げ、しばらくすると、ゴール地点からも見える大斜面に姿を見せました。ゴールまであと少しのところで、棄権した選手もいましたが、尾畠さんは見事にゴール。

ゴール直後に話を聞いてみると、「苦手種目だったから、終わってほっとしています。しかし、結果には満足していないので、明後日のSLを頑張ります」と語ってくれました。2本目を終えてみると、40人以上が途中棄権するという大回転にしてはかなり難しいレースだったようですが、尾畠さんは76位で完走しました。

昨日の尾畠さんの意気込みにあったように、しっかり滑りきったことで、明日の男子大回転に本校スキー部として弾みがつきそうです。明日の男子大回転には部長の大久保君が出場します。大久保君に明日へ向けてコメントしてもらいました。

大久保君「三年間の総まとめとなるこの大きな大会で、僕の今まで努力した結果を全力でぶつけていきたいです。それから今まで支えてもらった先生や家族、仲間の為にも頑張っていきたいです。」

明日の男子大回転も本日の女子大回転と同じ急斜面からのスタートで、厳しいレースが予想されますが、大久保君には持てる力を全て出し切って欲しいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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Feb_06_2015

今年の吹奏楽部の定期演奏会は2月22日(日)に行われます。今日は演奏会に向け練習中の吹奏楽部を取材しました。

音楽室ではなく普通の教室に部員たちが集まっているので覗いてみると、毎年恒例の音楽劇の練習をしていました。

貴重な練習の途中に部長の河内美咲さん(2年)に定期演奏会について伺いました。

2月22日に開催します定期演奏会では、様々な曲を演奏するほか、音楽劇やダンスなど幅広い方々に楽しんでいただけるようなステージとなっています。
部員は少人数ですが、一人ひとりが個性を出し合いながら演奏会に向けて活動していて、昨年は大雪の影響でホールでの演奏ができなかったため、部員もとても楽しみにしています。
また、30回目の演奏会となるので、これまでご支援、ご協力頂いている方々に感謝の気持ちを伝えられるよう、精一杯頑張りたいと思います。皆様のお越しをお待ちしております。(部長 河内美咲)

昨年は大雪の影響で本校体育館で行いましたが、今年は例年通り相模湖交流センターで開催されます。2月22日(日)、13:30開場、14:00開演です。皆様のお越しをお待ちしております♪

昨年の定期演奏会の様子はこちら

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Feb_06_2015Feb_06_2015Feb_06_2015

現在、スキー部は秋田県鹿角市に全国大会で来ています。本日は公式練習及び開会式がありました。今回全国大会が行われる秋田県鹿角市の花輪スキー場は国民体育大会等の上位大会でも使用されるスキー場で、急斜面が続くコースで難しいことでも知られています。

この花輪スキー場の大会コースで練習ができると一番良いのですが、それはどの学校にも認められていないので、本校はいつも合宿で使用している戸隠スキー場の急斜面コースが一番花輪スキー場に似ているということで、戸隠スキー場で2日,3日と直前練習をしてから、秋田県へと移動をしました。

そして、昨日と今日は大会コースでの公式練習ができましたので、参加選手は大会コースで各種目1本ずつのフリー滑走と横滑りでのコースのインスペクションを行いました。部長の大久保君にコースの感じを聞いてみると、直前練習を行った戸隠スキー場の急斜面と似ており、練習をして良かったとのことでした。

本日は公式練習後に、花輪スキー場から鹿角市記念スポーツセンターに場所を移して、開会式に参加をしました。

開会式では各都道府県のスキー専門部の旗が入場し、開会宣言、選手宣誓がありました。また、地元の十和田高校の生徒さんが毛馬内盆踊りという秋田県の三大盆踊りに数えられる、唄と太鼓と笛のみで踊るという珍しい伝統芸能で選手を応援してくれました。また、地元の小学校の児童が育てたお米で作ったお菓子のプレゼントもありました。

開会式を終えた選手達はついに全国大会が始まったと、気持ちを引き締めていました。大会初日となる明日は女子大回転競技が行われます。本校からは3年の尾畠さんが出場します。明日の大会へ向けて尾畠さんに意気込みを聞きました。

尾畠さん「今日で練習が終わり、明日からいよいよ大会です。大会初日のレースなので、みんなの勢いがつくように、良い結果を出したいです。支えてくれた全ての皆様に感謝して、全力で頑張ります。」

明日のタイムスケジュールを見ると、選手の出走間隔は40秒でした。普通は30秒間隔で選手はスタートしますが、40秒と間隔が普段より長いのはそれだけ、難しいコースの証拠です。尾畠さんにはこれまでの練習を成果を十分に発揮し、難しいコースを攻略してもらいたいです。頑張れ、日大明誠スキー部!

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Jan_29_2015

本日朝から雪が降り、上野原の町にも積もっていきました。そんなこともあり、生徒の下校を通常より30分早い18:30としました。しかし生徒たちは元気に部活動に励んでいました。

明日は漢字検定やセンタープレテストがあります。雪の影響を心配しましたが、どうやら大丈夫そうで一安心です。

本日の記事は写真も少なめ、内容も薄めですが、日大明誠高校の何気ない日常をお送りしたということでご容赦いただけたらと思います。

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Feb_4_2015

先週の土曜日に行われた女子のバレーボール新人戦の様子が届きましたのでご紹介します。

山本翔平のアタックナンバーワン

新人戦を終えて

1月31日(土)に甲府城西高校にて新人大会が行われた。日大明誠高校女子バレー部は第1試合に山梨高校との対戦となった。両校ともプレーヤー6人といった人数がギリギリの中での試合となった。

結果としては1セット目を12-25、2セット目を13-25で落とし初戦敗退となってしまった。両セットとも自分たちのミスが目立ち攻撃に繋げる場面が多いとは言えなかった。失点の半分が自分たちのミスであり、レシーブでの課題が浮き彫りになった。10月の春高予選が終わってからレシーブを中心に「粘り」や「繋ぎ」を意識し練習してきたが、練習でできていたこともゲームになるとプレーが少し消極的になり、サーブカットで崩される場面が少し目立った。

しかし今までの成果が生かされた場面もあった。昨年6月のインターハイ予選が終わってから、トレーニングを重ねサーブの強化に取り組んでいた。サーブ練習ではコースや高さを狙って一人一人が目標をもって取り組んだ結果、今大会もその前の練習ゲームでもサービスエースの数やサーブで相手のレシーブを崩すプレーが増えた。

昨年末に行った山中湖合宿も乗り越え、チームの雰囲気も今まで以上に上向きになってきている。チームとしての技術は日に日に成長しているのが見て取れる。ここからさらに強くなるためには一人一人の技術の向上が不可欠だ。今後は基礎練習と並行して練習ゲームも増やし実戦力を養っていくつもりである。3月末には千葉へ遠征も予定しており、4月の春季大会で良い結果が出せるように日々全力を尽くしたい。人数が少なく、また高身長の選手がいるわけではないが、「明るく元気よく!小さくても戦えるバレー」をモットーに、明日からも全力プレーで取り組んでいく。

バレーボール部顧問 山本 翔平

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Feb_3_2015
節分の日大明誠高校

明日は立春。今日の節分は「寒さの頂点(Wikipedia)」だけれども、明日の節分は季節の変わり目。だんだん暖かくなってくるということなんだそうです。季節の変わり目に現れる邪気を払う意味で行われるとされる豆まきと恵方巻。この2つを今年も取材しました(やらせ、という声も…w)。

昼休みにMガーデンで恵方巻を丸かぶりしているという話を聞いて、記者が急行。すると、今年の恵方とされる西南西に向かって立って食べていました。無言で一気に食べるものかと思っていたら、楽しそうに笑いながら食べていました。どうやら、無言で食べる、というしきたりや、笑い声で邪気を払うため笑いながら食べる、というしきたりもあるようで、今日はそちらの方だったようです。西南西は富士山あたりの方角なので(よく見えませんでしたが)そちらの方を見ていました。願い事は(?)と聞くと「初戦で負けないこと」…どうやら部活動のことをお願いしていたようです。調べてみると、恵方巻きは夜食べるのが良いとされているようですね。まだの方はこれからどうぞ。

放課後、多目的ホールから大きな声が聞こえてきました。ダンス・チア部が豆まきをやっているようでした。こちらにも汽車記者が急行。鬼役の部員に向かってきれいに振りを揃えて豆を投げていました。鬼は持っていた箒で撃退しようとしていましたが、それもかなわず白旗を揚げました。そして仲直り。「鬼はウチ」で大丈夫かな…まぁ、鬼のパワーを加えたのだから、これからのダンス・チア部はもっとパワフルになりますね。

Feb_3_2015
鬼の先生たち(笑)

昨年も登場したこの赤鬼のお面ですが、今年は教員室の何人かの先生に被ってもらいました。一番上の先生は鬼の顔にそっくりなので顔をお面で覆ってもかわらない、とのことでそのようになりました(笑)。みなさんご協力ありがとうございました。明誠高校の先生たちはそんなに恐い鬼ではありませんよ、ということで、終わりです。

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Feb_1_2015
木田さんの特別講演公開サイトのキャプチャ画面

お待たせいたしました。1月23日(金)の6, 7校時に本校体育館で行われた北海道日本ハムファイターズGM補佐、木田優夫さんの特別講演の様子を動画サイトで公開いたしました。

講演の様子はほぼノーカットで収録してありますが、木田さん登場前に前方スクリーンで上映された「完全密着!明石家さんまin石川(痛快!明石家電視台より)」と、生徒が登場して似顔絵を描いてもらう部分、最後の質問コーナーには野球部に所属する在校生が登場するので(高野連の規定により公開できません)その部分のみカットしてあります。

また、講演の中で出てくる「有吉ゼミ」(日本テレビの番組)のエピソードについては、「Techinsight/エンタがビタミン」をご覧ください。

さて、当日、木田さんの講演を聴けたのは本校の生徒たちと教職員だけでしたので、エデュログ掲載の時にその記事を見た人からこの講演について興味をもったといういくつかの反応がありました。これを見ていただければ満足していただけると思います。

今回は YouTube の「明誠チャンネル」ではなく、質が高いことで有名な Vimeo という動画サイトでの配信とさせていただきました。収録時間は1時間ほどです。時間のあるときに是非、ごらんください。

■参考リンク
木田優夫氏特別講演-HD 720p

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Jan_31_2015Jan_31_2015

平成27年度第1回一般入学試験が本日行われました。今回も1月16日に行われました推薦入学試験と同様に前日に雪が降りました。しかも今回の降雪の方が前回よりもすごかったです。しかし、昨日のedu.logにありますように雪は午後には雨になり、さらに運動部の生徒が校内の雪を除雪してくれたおかげで、入試に問題はとくにありませんでした。

今日も朝早くから受験生が来校してくれました。また、応援の保護者、先生方も寒い中、本館前で受験生にエールを送っていました。7時40分になり、受験会場への案内が始まり、受験生は各自、自分の受験番号を確認して試験会場に向かいました。

試験会場に着くと、試験前の最後の確認をしている受験生もおり、今日の入試にかける思いが伝わってきました。8時40分に第1回一般入学試験実施の校内放送がながれ、その後、試験監督が問題を入って会場に入ってきて、入試の説明が行われました。

今回の一般入学試験では国語、英語、数学の順番で試験が行われました。開始のチャイムと同時に受験生は一生懸命に問題に取り組んでいました。3時間目の数学が終了後に、昼食。そして13時15分から面接試験となりました。

面接試験では志望動機や中学校で頑張ったことなどが質問され、それに対して受験生は自分の思いをしっかりと答えてくれました。面接試験終了で、第1回一般入学試験は終了、受験生は各々帰路につきました。

第1回一般入学試験の合否結果は2月1日(日)13時~16時の間、本校ホームページで発表いたします。また合否書類を受験生全員に対して、自宅に発送いたします。なお、3日(火)までに結果が届かない場合は、4日(水)に本校にお問い合わせ下さい。

入学手続きは2月5日(木)・6日(金)となります。要項に従いまして、手続きをお願いします。当日は制服の採寸、運動着などの販売もありますにで、よろしくお願いします。受験生の皆さん、本日は長時間の受験、お疲れ様でした。

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Jan_29_2015
明誠高校本日の雪化粧

本日の未明から降り出した雪が午前中には本降りとなりました。昨年2月の大雪を思わせる雪でしたが、昼過ぎには雨に変わりみんな安堵のため息。1, 2年生の在校生たちは本日3校時までの授業で清掃後下校となり、学校は明日の第1回一般入試の会場準備に入りました。生徒たちが下校する時はまだ雪は本降り。そんな下校時の写真を少し掲載させていただきました。

Jan_29_2015
昨日行われた1年生のキャリアガイダンス

さて、今日の話題は昨日1学年で行われたちょっと珍しいイベントのご紹介です。

学研実力テストが終わって昼食を済ませた1年生は足早に体育館へ。「キャリアガイダンス」と題した学年集会です。実はここで1年生の先生が、自分の高校時代の話をしながらどうやって教員という職業に就いたかを語ったり、就職と高校の勉強の関連を具体的に説明したり、おもしろい話が展開されました。

登場したのは黒川先生、金田先生、大畑先生、長島先生(=澤先生)の4名。黒川先生は自身の子供時代の写真を提示しながら数学教員にたどり着いた経緯を、金田先生は就職試験で実際に出題された問題を生徒たちに考えさせ、学校の勉強は無意味なようでちゃんとつながっていることを示し、大畑先生はご実家の様子を披露しながら数学教員になりたいという自分の意思を貫いた話、長島先生は実は国語教員になろうと思ったのはかなり後だったことを高校時代のエピソードと共に語ってくれました。普段聞けない話に、生徒たちは興味津々で聞き入っていました。

先生たちの過去の話を聞くと、日本大学付属高校出身の2人は現役で大学へ、そうでない2人は浪人生活を経験して大学に入学しています。付属生である生徒たちは進学に有利であることを感じたでしょうし、それを利用しなければもったいないとも実感したはずです。しかし、1番なのは、先生の話から、教員になる(=就職する)までの道筋にはやはり勉強する、という時期が絶対に必要だったということ。生徒たちの勉強に対する今後の姿勢に良い変化が出てくれると良いと思います。

Jan_29_2015ところで、先日、インターエデュさんが設置してくれている本校のポータルサイトの特集記事第6回が公開されました。「大学教員としてアメリカで活躍中!卒業生インタビュー」という記事で、内容は、本校の卒業生のShoko Asay(ショウコ・エイシー)さんがどのようにして自分の夢(=アメリカで教員になる)を実現したかのインタビュー記事です。在校生にとっては同じ本校に通っていた生徒が現在、アメリカで大学の先生をしているという、すごい先輩の話です。1年生のキャリアガイダンスと関連させて、そちらの記事も読んでいただければと思います。

さて、明日は第1回一般入試が行われます。受験生のみなさんはとても緊張しているかと思いますが、最後の1問までしっかり取り組み、面接では大きな声でハキハキと答えてもらえることを期待しています。学校に積もった雪は本日、運動部の生徒たちが雪かきをして大部分取り除いてくれました。受験生のみなさんは試験のことだけを考え、是非がんばっていただければと思います。みなさんの健闘をお祈りします。

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