Nov_26_2014
1年生の食育講座の様子

本日は1年生に対してロングホームルームの時間に「食に関する教育」が実施されました。

内閣府は平成17年に「食育基本法」を制定し、「子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎とな」り、「国民一人一人が「食」について改めて意識を高め、自然の恩恵や「食」に関わる人々の様々な活動への感謝の念や理解を深めつつ、「食」に関して信頼できる情報に基づく適切な判断を行う能力を身に付けることによって、心身の健康を増進する健全な食生活を実践するために、今こそ、家庭、学校、保育所、地域等を中心に、国民運動として、食育の推進に取り組んでいくことが、我々に課せられている課題である」として、現在、食育推進運動を行っています。

そんな中で本校でも、生徒達に食に関する知識と食を選択する力を習得させて、学校として健全な食生活を実践できる教育を行おうと、講師を招いて食育講座を行いました。講師は以前、本校で家庭科の指導をされていた膽吹(いぶき)恵子先生です。

膽吹先生は和食が世界遺産に選ばれた(知っている生徒は少数のようでした)ところから話し始め、最近の高校生は洋食を好み和食は好きではないこと、高校生が好む食べ物は生活習慣病につながるリスクが高いことなどを話されました。また、生活習慣病につながる食塩、脂質(油)、砂糖といった成分が、高校生が好きな食べ物には実際にどれだけの量が入っているのかを具体的に教えてくれました。

そして、ペットボトル一本飲めばレモン50個分のビタミンCが摂れるという炭酸入り清涼飲料水を250cc分、みんなの前で作ってみせてくれました。250mlの炭酸水に、レモン50個分のビタミンCをいれますが、膽吹先生はレモン50個は用意していませんでした。「レモン50個分のビタミンCは、薬局で手に入るアスコルビン酸小さじ1/4のことです。」レモンの風味を出すためにレモンエッセンスと黄色の食用色素を少し入れます。そして、今度は甘さを出すために砂糖25g入れました。砂糖25gはスティックシュガー4本分(!!)にもなります。健康だと信じて飲んでいた飲料水が実は砂糖たっぷりの飲み物だったわけです。その場で作った飲み物は何人かの勇敢な生徒たちが味見をしましたが、まさに市販のものと同じ味でした。

膽吹先生は、その後、市販されているいくつもの例を上げて清涼飲料水にどれくらいの砂糖が入っているかを具体的に話されましたが、その中にある「糖分ゼロ」の飲み物には人工甘味料が入っていること、そして、その甘味料には摂り過ぎるとリスクがある可能性があることなどを話されていました。

現在ひどい食生活をしていても身体には表れないそうです。食生活の影響が出るのは20代後半から。結局「和食」が理想的な栄養バランスを持った食事であるということでした。食事にはすぐにでも気をつけなければならないのですね。

具体的なお話もあり、自分の現在とイメージを合わせることが容易な話だったので、生徒たちはひとつひとつの話の内容に反応しながら聞いていました。自分の問題として真剣に考え、将来生活習慣病にならないためにも十分注意をしたいものです。

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Nov_08_2014

Nov_08_2014

Nov_08_2014

プロヴィンチアの雄、ヴァンフォーレ甲府。Jリーグの中では予算規模の小さなチームであり、地方にある市民が支えるクラブチームです。大きなスポンサーがバックアップできないため、そのチームを県全体でサポートしているのが山梨県、そして県内各市町村です。※プロヴィンチアとはイタリア語で「地方」という意味。

そのサポート活動の一環として、先日11/22(土)の試合は上野原市および甲斐市の「サンクスデイ」でした。上野原市にある本校の「ダンス・チア部」がその両市を代表し応援パフォーマンスを快晴の甲府市山梨中銀スタジアムで行いました。

部員達はの10時前に会場入り。その後実際にパフォーマンスを行うスタジアムのグラウンドで最終リハーサル。拡声器を使いながら部員達は良いパフォーマンスを見せようと、最後まで真剣に自分たちの動きやフォーメーションをチェックしていました。

そして、13時00分、会場アナウンスの方のダンス・チア部の紹介とともに部員達が元気に登場、応援パフォーマンスが始まりました。パフォーマンスはリハーサルの時以上の動きで、大変素晴らしく、盛り上がりました。応援パフォーマンスが終わると、会場のサポーターの皆さんから大きな拍手がありました。

応援パフォーマンスを終え、試合は14時キックオフ。強敵サンフレッチェ広島と試合を行うヴァンフォーレ甲府の応援を全員ですることになりました。偶然とはいえ2年連続でJ1残留をかけた試合に立ち会うとは運命のようなものを感じてしまいます。昨年はドローで残留を決めてくれましたが、今回は2−0の快勝で残留を決めました。生徒たちも甲府のゴールにサポーターと共に大いに盛り上がっていました。

ヴァンフォーレ甲府がJ1に残れるかどうかの大きな試合の前の大事な応援パフォーマンスをやり遂げたダンス・チア部の部長井岡さんに感想を伺いました。

井岡さん「今回でヴァンフォーレ甲府の応援をさせていただくのも3回目。今では試合の結果などスポーツニュースでも気にするようになりました。試合もしっかりと勝ってくれたので大満足です。また、3年生の先輩と踊れるのもこれが最後なので、とても楽しく踊ることが出来ました。ありがとうございました。」

このような大舞台での演技は部員にとって大きな経験になったと思います。この経験を12月にある高応連の山梨県高等学校応援団発表会に生かして欲しいです。頑張れ、ダンス・チア部!

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Nov_21_2014

第3回入試説明会のお知らせです。来週の土曜日11月29日は、最後の入試説明会が行われます。

第3回入試説明会

日時 11月29日(土) 9:50~

  1. 受験生・保護者対象です。
  2. 説明会中の生徒パフォーマンスは吹奏楽部による演奏です。

本校の入試説明会は3回予定されています。その全ての会で生徒たちのパフォーマンスが行われます。
第3回入試説明会では、本校吹奏楽部が演奏をしますので、本日は吹奏楽部の最近の活動について紹介します。

10月29日、第35回山梨県高等学校芸術文化祭吹奏楽部門発表会が甲府のコラニー文化ホールで行われ、本校の吹奏楽部も参加し『風紋』を演奏してきました。3年生が引退し、1・2年生だけの編成になって初めての本番だったため、人数も少なく、不安もありましたが、精一杯演奏していました。

11月1日には、上野原市民文化祭に参加し、もみじホールで『ブルースカイ』『風紋』『JOY!』演奏をしました。普段地域の一般の方に演奏を披露することがあまりないので、いい刺激になったと思います。

29日の入試説明会は考査前ということもあり、練習時間があまりありませんが、受験生の皆さんに吹奏楽部の魅力をお伝えしたいと思っています。

入試説明会のお申し込みは本校公式サイトで参加申込み受付中です。下記のリンクから本校のホームページに行くことができます。是非、本校に足を運んでいただき、本校のことを知っていただけたらと思います。よろしくお願いします。

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Nov_21_2014

先日、「日大明誠facebook」でお知らせしました通り、第35回山梨県高等学校芸術文化祭写真専門部展で2年生組澤誠人くんの組写真「高校生の日常」が関東大会に出品されることが決定しました。

芸術文化祭は高校生の文化の祭典で、文化部の「県総体」のようなものだと思っていただければよいと思いますが、文化部の生徒たちが各部門でその成果を競い合うものです。今年度は「”彩”発見! 甲斐の文化はここにある」のテーマのもと、2部会・26専門部の発表が県内各地で行われており、写真部は1年生及び2年生合計5名5作品が甲府市の山梨県立美術館で行われた「美術・工芸、書道、写真合同展」に参加しました。ちなみに、美術部と書道部からも作品の参加がありました。本校の合同展参加者の大部分は2年生で修学旅行に行っており、11月16日(日)に行われた審査会・表彰式には参加できませんでした。
当日参加出来たのは写真部の1年生2名(上の写真参照)のみ。

さて、16日午前に出品された220点の写真の審査が行われ、芸術文化祭賞3点(全国高等学校総合文化祭に出品)、優秀賞5点(上位2名が全国総文祭に出品、残りの3点は関東大会出品)、奨励賞7点(関東大会出品)が決定され、併せてさらに10作品が関東大会出品作品として選考されました。そして、本校2年生の組澤誠人くんの組写真「高校生の日常」が関東大会出品作品として選ばれました。

審査員は写真家の鹿野貴司さんが務めました。鹿野さんは写真雑誌にカメラ評を掲載しているカメラマンであるだけではなく、身延山の写真集を出したり、山梨県早川町に住む人々全員の写真を撮影するプロジェクトをおこなったりしている山梨とは縁の深い写真家です。組澤くんの写真は審査の最初の段階から候補作品に選ばれ、入賞できるのではないかと期待される状況でした。結果は関東出場。鹿野さんの講評。「学校のしかも授業中の様子を撮影した作品はこれしかありませんでした。それで選びました。みなさんは高校生なのですから、高校生の時しか撮れないものを撮りましょう。授業中の写真は今しか撮れません。後で見るとこういう写真はなつかしく思い出されるものです。ただし、授業の写真は必ず先生に断ってから撮りましょうね。」とても気さくにわかりやすい言葉で説明してくれました。

何人かの先生に「シカノ先生の審査の基準は何ですか?」と聞かれたのですが、僕の場合は着眼点やタイミングももちろんあるんですが、構図と光もかなり基準にしています。この2つで損をしている作品が多く、逆にいえばほとんどの高校生はこの2つを意識すれば劇的に写真がうまくなるんじゃないかと思います。いきなりかっこいい構図を決めるのは難しくても、ファインダーの四隅を確認することはできるはずです。
「高校生諸君!」(鹿野さんのブログ[とれどれぐさ]より)

さて、修学旅行でオーストラリアに行っていて、直接鹿野さんから講評をもらえなかった組澤くん。それでも関東大会出品はとてもうれしかったようで、次のように感想を話してくれました。

「私の写真が関東大会に出品されることになり、とてもうれしく思っています。今回の写真は高校生の1日を表現してみました。今回の結果で満足することなく、もっと上を目指せるよう、これからも頑張りたいです。」(2年 組澤誠人)

さて、組澤くんの写真が出品される第21回関東大会は山梨県で来年1月31日(土)から2月5日(木)まで開催されます。その様子はまたこのエデュログでご報告します。

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Nov_20_2014

卓球部の新人大会の写真と記事をいただきましたので紹介します。


少し前のことになってしまいますが、11月3日(月)緑が丘スポーツ公園体育館で、山梨県高等学校 新人体育大会(学校対抗の部)が行われました。3年生が引退して初めての大会だったので、部員たちは今までより少し緊張しているようでした。

残念ながら、試合は1回戦敗退となってしまいましたが、部員それぞれが自分自身の課題を持ち帰り、次の大会に向けて、日々の練習に励んでほしいと思います。

卓球部顧問 加藤真紀子


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Nov_19_2014

2年生のA班(1, 3, 5, 7組)の生徒たちが登校して活気が少し戻ってきた明誠高校です。出発前とは違って上野原もかなり寒くなり、真夏のケアンズから180度変わった気候に驚いていたんじゃないでしょうか。

さて、今日は英語のスピーチコンテストの話題です。

本校では毎年、日本大学付属高等学校の英語スピーチコンテストと山梨県の高等学校英語暗唱弁論大会に代表者が出場しています。10月に行われた日大付属のコンテストにはすでに2年生の西川秀明くんが出場しました。そして、11月15日(土)には山梨県のコンテストが行われ、本校から1年生2名が出場しました。

会場では暗唱部門と弁論部門が平行して行われ、県内の公立・私立の各高校の代表が練習の成果を披露しました。本校から参加したのは、暗唱部門が1年2組の佐藤沙樹さん、弁論部門が1年10組の窪田有希くんです。暗唱部門は全員同じ物語(赤毛のアン)の一節をそれぞれの解釈で表情豊かに発表し、弁論部門は参加者オリジナルの内容を英語にして発表、レベルの高い大会となったようです。窪田くんのスピーチのタイトルは”Exciting Sport Photographer”で将来の夢を絡めたすばらしいスピーチだったとのこと。以下は引率した加藤先生の報告です。


11月15日(土)山梨県立吉田高校で、「第64回山梨県高等学校英語暗唱弁論大会」が行われました。本校からも1年生2名の生徒が参加しました。

会場はとてもきれいな学校でした。山梨県の高校から、暗唱の部27名、弁論の部23名の参加で、応援に駆け付けた先生方や保護者も含めると、大人数の方がいらっしゃっていました。そんな中で明誠高校の生徒は緊張してしまうかと思ったのですが、二人ともあまり緊張していないとのことで、安心しました。

この日のために、夏休み明けから、放課後に何度も練習してきました。本番も、その成果を出し、堂々と発表することができていました。他校の生徒の発表も聴くことができ、とても良い経験になったと思います。この経験を生かし、これからもいろいろなことにチャレンジしてほしいです。

英語科 加藤真紀子


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Nov_08_2014
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本日、修学旅行B班最終日となりました。今日は1日かけて帰国です。朝食を取った後、荷物をまとめて集合し、バスでOKギフトショップに向かいました。短時間ですが買い忘れたものを購入し、ケアンズ国際空港へ向かいました。まだまだ生徒たちは元気な様子で、『初日に戻りた〜い』と言っていました。

空港で荷物の再チェックをしている時は、スーツケースの重さにドキドキしている生徒たちが多かったです。チェックインが予定より早く済んだので、搭乗ゲート付近のお店で飲み物やお菓子を買ったり、軽食を食べている生徒もいました。飛行機に乗り離陸すると、疲れが溜まっていたのか、寝ている生徒がほとんどでした。

飛行機はほぼ予定時刻に成田空港に到着。荷物を受け取った生徒は立川、橋本、八王子、上野原の各方面ごとに集合し、税関を通ってそれぞれのバスに乗り込み、地元に帰りました。

修学旅行が無事に終わりました。この修学旅行では普段の生活では味わえない色々な経験をしたと思います。生徒のみんなにはこの経験を今後の自分の成長の糧にして欲しいですし、保護者の皆様や様々な方々のおかげで成り立っていることを忘れずに、感謝の気持ちをもってもらいたいです。今度は自分で働いて、個人旅行でケアンズを訪れてほしいです。最後に修学旅行が大きな問題なく終えられ、また生徒が良い経験ができましたことは、HISのスタッフの方々をはじめ、保護者の皆様の御協力によるものです。本当にありがとうございました。

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Nov_08_2014

修学旅行5日目。午前中はケアンズ市内を班別自主研修をし、それぞれ様々なお土産を購入するために、市内を奮走している様子が見られました。各自、購入したお土産を持ちながら、午後は各アクティビティに参加しました。

午後のアクティビティはラフティング、乗馬、バギー、クロコダイルアドべンチャーの4つになります。アクティビティの様子は、写真と感想を交えながらお伝えします。

Nov_08_2014
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ラフティングの感想「めちゃくちゃ楽しかった!ガイドさんとも仲良くなって、最後はハグして別れました‼︎」

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乗馬の感想「乗った馬の毛並みがすごい綺麗で、とても愛らしかったです。」

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バギーの感想「初めてバギーを体験しました。電動で動く車を運転するのは初めてなので、新鮮な気持ちでした。」

Nov_08_2014
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クロコダイルの感想「ボートに乗りワニの近くまで行き、すごい迫力でした。また、小さいワニを触ることができ、普段、経験出来ないことができました。」

最後に班別自主研修の感想を紹介します。

研修の感想「OKギフトショップやショッピングモールへ行き、BODYクリームや化粧品を母と姉に購入してきました。昼食はラーメン屋に入って食べてきました。まだ買い切れてないお土産があるので、明日の午前中に購入します。」

明日は修学旅行最終日となります。名残惜しいですが、お土産や思い出を持って日本へ帰国します。

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Nov_08_2014

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A班修学旅行5日目は午前中、ケアンズ市内の班別自主研修。午後は各自が希望をしたアクティビティに参加しました。

午前中の班別自主研修では生徒たちは、ケアンズ市内各所を巡りました。大体の生徒はお土産を求めてお店を周り、店員さんに英語で話しかけたり、身振り手振りでコミュニケーションを取っている姿が見られました。身振り手振りと簡単な英語を駆使して、ディスカウントしてもらった生徒もいたようで、希望の品を手に入れるとともに、この研修はとても良い勉強にもなったようです。

午後のアクティビティは”ラフティング”、”乗馬”、”バギー”、”クロコダイルアドヴェンチャー”の4つになります。1番人気は今年もラフティングで、111名もの生徒が参加しました。

“ラフティング”はライフジャケットを身につけ、大きなゴムボートでバロン川を下ります。ちょっと日本にはないような絶景の中は、ただ立っているだけでも気持ちが良かったです。スタート場所で簡単なレッスンを受けてすぐに出発。インストラクターの楽しくて適切な指導で生徒たちも楽しんでいました。そして実際に川へ入ります。最初は緊張した様子の生徒たちも、徐々に余裕が出てきたようでした。川の途中で何ヶ所か激流部分があり、そこを下るのがスリル満点。大声があちこちで聞こえ、生徒の興奮がピークになりました。「上腕二頭筋が痛くなりました」「とても楽しかったです」などと生徒は話しをしていました。

“乗馬”と”バギー”は同じ広大な農場で行われました。日本人スタッフによるオリエンテーションの後、乗馬・バギーそれぞれのコースに移動してアクティビティが始まりました。乗馬はたずなを引いてくれる人もなく、すぐに自分だけにその馬を任されてしまうので、大変緊張感のあるものですが、生徒たちはすぐに慣れて楽しんでいる様子でした。一方バギーの方は3つのグループに分かれてコースを走りました。乗馬もバギーも熱帯雨林の中に入ったり、たくさんの蟻塚が見えたりと、ただ走るだけではなくオーストラリアの自然を満喫することが出来ました。

“クロコダイルアドヴェンチャー”はハートリースでボートクルーズ、クロコダイルアタックショー、園内散策を行いました。クロコダイルの生態等に関する説明を受けて、実際にクロコダイルの赤ちゃんに触れる体験をしました。クロコダイルアタックショーでは係員の人によるクロコダイルへのえさやりを見ました。クロコダイルのえさの食べっぷりはすごい迫力だったとのことです。ボートクルーズではボートに乗ってクロコダイルの生態や、えさの食べ方を間近に見ることができました。

夜は2日目と逆で1,3組がゴールデンボートで中華料理、5,7組がダンディーズで魚料理食べました。魚料理にはカンガルーとワニの串焼きがついてきて、食べた生徒は「案外美味しいです」「カンガルーにはちょっと臭みがあります」と感想を言っていました。

さあ、いよいよ明日で修学旅行は最終日となります。ここまで大いにオーストラリアを楽しんできただけにまだまだ帰国をしたくないという生徒も多くいますが、楽しい思い出を胸にしっかりと帰国したいと思います。そのために帰国準備もしっかりしてくれることでしょう。

そして修学旅行A班6日目。ついに最終日となりました。この日は1日かけて帰国です。生徒は空港での手続きの関係で、1,3組6時、5,7組6時半起床で1日がスタート。朝食を取った後、荷物をまとめて集合、バスに乗り込みました。

そしてケアンズ市内のOKギフトショップに行き、オーストラリアにおける最後の活動となる班別自主研修を行いました。生徒はOKギフトショップやウールワースで買い忘れたお土産を買っていました。時間は30分と短かったですが、最後の買い物を満喫した様子でした。

再集合の後、ケアンズ国際空港へ。早速チェックイン。ベルトコンベアのトラブルでチェックインが少しもたつきましたが、各クラス無事にチェックイン完了後、空港内で、最後の集合写真。ここで今までお世話になったガイドさんとお別れ。ガイドさん握手したり、写真を撮ったりして、別れを惜しみました。その後出国手続き、搭乗。いよいよオーストラリアともお別れ。「もっとオーストラリアにいたかった」という声が多く聞かれました。

私たちの乗るJQ25便は定刻通りに離陸。日本へと空路を約7時のフライト。機内で生徒は旅の思い出を友人と語る者、疲れて眠る者と過ごし方は様々でした。

飛行機はほぼ予定時刻に成田空港に到着。各クラスごとに集まって、担任からの話しの後、税関手続きをして、生徒は立川、橋本、八王子、上野原の各方面行きのバスに乗り込み、地元に帰りました。

4泊6日の修学旅行が無事に終わりました。この修学旅行では普段の生活では味わえない色々な経験をしたと思います。生徒のみんなにはこの経験を今後の自分の成長の糧にして欲しいです。最後に修学旅行が大きな問題なく終えられ、また生徒が良い経験が出来たのは、HISの方々や生徒を支えて下さった保護者の皆様のおかげです。ありがとうございました。

以下は生徒たちの各アクティビティの感想です。参加者に答えてもらいました。

乗馬 岡本みのり

今回初めて乗馬に挑戦しましたが、とても楽しかったです。熱帯雨林の中に入ったり、坂を登ったり日本ではなかなか体験できないことを体験しました。自分で馬を操縦するのは本当に怖かったでしが、素晴らしい思い出ができました。

乗馬 林亜美

私は馬に1人で乗るのは初めてだったので、不安と緊張でいっぱいでした。ですが、実際に馬に乗り、歩いてみると湖やさとおきび畑、マンゴーの木などゆっくりオーストラリアの景色をみることができて、とても楽しむことができました。

ラフティング 大賀雄太

バロン川の上流から下流までゴムボートに乗り、オーストラリアの熱帯雨林を見ながらゴールを目指しました。事前に濡れると知らされていましたが、終わった時は自分が想像していたよりもずぶ濡れになっていました。スタートからゴールまでは約1時間あり、その途中には激しい流れもありました。ここでの体験は修学旅行で一番のものになったと思います。

バギー 二見僚亮

どこまでスピードを出せるか試したり、水たまりに思いっきり突っ込んでみたりとか、何かもうどこから話せばいいのかわからないくらい楽しかったです!オススメ!。

クロコダイル 小林岳史

ガイドさんから地球温暖化の影響でワニが将来絶滅してしまうかもしれないという話を聞いて、自然を大切にしなければならないという実感がわきました。ショーなども楽しめ、このアクティビティを選択して本当に良かったです。

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修学旅行4日目。本日はキュランダ村に行って来ました。今日はB班二手に分かれての行動となりました。2・4組が行きにキュランダ高原鉄道に乗って、帰りがスカイレール。6・8組はその逆パターンでキュランダ村へと向かいました。

キュランダ高原鉄道は、「世界の車窓から」にも取り上げられた素晴らしい景色が見られます。生徒たちは車窓からの眺めをカメラで撮影したり、お互いに写真を撮りあったりしながら、車内を過ごしました。途中、バロンフォールズ駅で長めの停車をし、バロン滝を眺めたり写真を撮ったりしました。

スカイレールは7.5kmもの距離があり、ケアンズとキュランダ村を1時間ほどで結びます。生徒はゴンドラの中から熱帯雨林の景色を楽しみました。途中のレッドピーク駅で1度降りて、熱帯雨林観察のためのボードウォークをした後、またゴンドラに戻りました。熱帯雨林を間近で見て、触れるという貴重な体験をすることができました。

キュランダ村に着きますと生徒は村を散策。そんなに大きい村ではありませんが、工芸品やアボリジニの民芸品などを売る土産店などが軒を連ねており、生徒は思い思いの店に入っていました。美味しいアイスクリームを売ると評判のキュランダホームメードトロピカルアイスクリームやキュランダ村特産のキュランダコーヒーのキュランダコーヒーリパブリックはみんなに人気があったようです。お昼はトレーディングポストというレストランで巨大ハンバーガーとデザートを食べました。大きな口を開けてかぶりつく生徒が沢山いました。

昼食後は水陸両用の車、アーミーダックに乗り、キュランダの熱帯雨林について説明を聞きながら見学をしました。熱帯の植物だけでなく、トカゲなどの生物も見られて、生徒たちも楽しんでいました。

さて、本日より宿泊先はThe Lakes Cairns Resort & Spaに移りました。こちらのホテルはアパートメントタイプの高級ホテルと言うことで、生徒は部屋の広さや豪華さに興奮していました。素晴らしい部屋で友人たちとさらに楽しい思い出作ってくれることでしょう。夜はビュッフェ形式で、「今までで一番おいしいかも」と生徒にはとても好評でした。夕食後、班長会議を行って明日へと備えました。

最後に今日の生徒のインタビューをご紹介します。

教員『スカイレールや高原鉄道の感想は?』

生徒「TVに出てくる有名な景色を見ることができて良かったです。非常に素敵な景色でした。」

教員『キュランダ村ではどんなところに行ってきましたか?』

生徒「キュランダ村ではアイスを食べに行き、お土産にキャンディを買ってきました。」

教員『ホテルの感想は?』

生徒「とても綺麗なホテルで、1つ1つの部屋が大きく、とても豪華な部屋でした。」

生徒たちも、レイクスの部屋ではしゃぎ過ぎないように気を使って過ごしてほしいですね。明日も生徒たちの声をお伝えします☆

明日は午前中はケアンズ市内を班別自主研修、午後アクティビティとなります。修学旅行もそろそろ終わりが見え始めました。

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