第93回全国高校ラグビーフットボール大会県予選の組み合わせが決まりました。
今月の5日に花園に続くラグビー部の県大会の抽選会が行われました。本校は3校(上野原、甲府商、日大明誠)の合同チームとして参加し、選手の人数が多い本校からキャプテンの斎藤くんが参加、抽選に臨みました。合同チームは県の人達から暖かい眼でみられていて、優勝候補の日川高校のキャプテンのコメントとともに、齋藤キャプテンの抽選の様子とコメントが9月6日の毎日新聞(山梨版)に紹介されました。
毎日新聞地方版(インターネット版)に掲載された記事
さて、その初戦の相手は吉田高校。10月26日12時15分試合開始です。「初戦は吉田高校なんですが、対戦したことがほとんどなくて、実はどんなチームかよくわからないんです。だからちょっとやりにくいんですが、個人スキルなら負けないと思います。試合の入りで勝っていけばそのままいけると思います」と齋藤くん。
本校11名のラグビー部の中で3年生の部員は齋藤くんの他に、毛塚くん、中山くん、竹ノ内くん、外塚くんの4名。合計5名の3年生部員がいます。この大会はこの3年生たちが参加する最後の大会となります。齋藤くんはこう言っています。「3年間きつい練習ばかりでしたが、ここまでやってこられたのはこのメンバーたちだから。僕たち3年生は、最後のこの大会で自分たちのプレーをすればチームをひっぱることができるし、相手チームにインパクトを与えることができると思うんです」
「インパクト」という言葉は、齋藤くんが毎日新聞のインタビューでも使った言葉で、新聞で紹介されましたが、この言葉はチームの合い言葉なんだそうです。「相手チームにインパクトを与えるだけでなく、観客にもインパクトを与えるプレーをする」という齋藤くんの言葉は、そこから来ています。
合同チームなので練習がままならないのではないかと思い、その辺を質問してみると「上野原高校とはいつも一緒に練習していました。夏休みまでは上高で練習することが多かったんですが、人工芝ができてからは明誠で練習しました。上高とは妙高での合宿も一緒にやったんですよ。上野原高校の松本監督にはいろいろ教えていただきました」という答え。心配はいらないようです。
キャプテンの齋藤くん「ラグビーにすべてを捧げて指導している金田先生のもとで1年間部長をやらせてもらってきました。今まで3年間の努力の結果をこの大会で出して、金田先生に喜んでもらいたいと思っています。会場となる南アルプス市の御勅使南ラグビー場は明誠からは遠いですし、交通の便がとても悪いので、みんなに来てくれとはなかなか言えないのですが、応援に来てもらえたらとてもうれしいです。がんばりますので応援よろしくお願いします」
最後の大会を前に文化祭の準備の後、練習に励む部員たちの姿が、夜間照明に照らされて人工芝の上で躍動しています。ラグビー部の活躍を期待してやみません。

入試説明会参加希望受付中です♪
■平成26年度入試説明会参加申し込みフォーム
http://www.meisei.hs.nihon-u.ac.jp/coming/form.html
オンライン版学校案内2014 日大明誠高校紹介ビデオ2014 教育旅行ガイド2010 (明誠高校の公式サイトが紹介されています) |