夏休みになって10日ほどになりましたが、日本学園はシーンと静まり返る・・・ということはありません。
学習に部活に。生徒たちが学校全体に活気と音、つまりは魂のようなものを吹き込んでくれています。
ただし、この期間は夏合宿を行っている部活も多いので、そういった意味では、いつもよりは「おとなしめ」かもしれません。
日本学園のホームページの部活紹介のページもぜひご覧ください!
さて、そんなほんの少し静かな学校のなかで、本日は日本学園の自学自習講座「にちがく講座」の様子をのぞいてまいりました。
午前中、教室をのぞくと数名の高校1年生が2時間を1単位とし、担当教員のもとで思いおもいの自習を進めていました。夏休みの今の期間は9:00~15:00の間、好きな単位時間、自習できます。当然フル単位この教室で学習をしていてもいいですし、2時間学校で残りは自宅で・・・といった具合にメリハリをつけて学習をしてもよいのです。教室には先生がいますので当然おしゃべりなどはダメです。現にのぞいた教室は静まり返り、みな集中力を絶やさず学習を進めていました。
まずは「集中力をつけたい」という思いで参加してもOKなのです。
本日は夏休みということでこの「にちがく講座」、数名で自習という形式でしたが、通常は放課後に行われています。英数国理社でとくに自分が学びたい教科の「力が足りないな」と思う単元の学習を進めることができます。
英語が苦手という生徒の場合はずっとさかのぼった基礎からプリントをこなしていく、といったケースもあるとのこと。自分のペースで進めていくことができます。ただ、初めは基礎を学んでいた生徒も1学期の終わりには英検2級対策のプリントを学習していたり、ということも。
自学自習能力育成がこの講座の目的ですが、当然、教室には教員がいますのでつまずいたら助言を求めることもできます。
この「にちがく講座」、中学でも行われています。本日は中学生の講座は行われていませんでしたのでまたの機会にご紹介したいと思います。
日本学園の新しい取り組みに今後もご期待ください!