こういうタイトルにすると語弊があるでしょうか?

何かの二番煎じのような印象を与えてしまうかもしれません。

いえいえ! そういう意味ではありません。

 

昨日に続きまして日本学園のマニアックな楽しみ方・・・と申しましょうか?

日本学園のシンボルともいえる1号館校舎の素晴らしさをご来校の際にはぜひ堪能していただきたいのです。

 

この1号館は日本へガウディーを紹介した草分けともいえる今井兼次氏の作品です。

 

むずかしいことはともかく、まずは校舎に対峙するかたちでまっすぐ正面の門からお入りください。

建物の上のほうに校章が施された鏡があります。

鏡…これは今日一日の自分の気持ちを映す鏡として見るのだ…というのはある教員の話です。教職員はもちろんのこと、ここで学ぶ生徒全員にも「ちゃんと学べる状態の自分でいるか?」と問うているのかもしれません。

 

そして4本立ち並ぶ柱のダイナミックで威風堂々とした風格!

はじめはなんとも思っていなかったのですが、こうした古い建造物への愛着というものは本当に不思議なもので日に日にとても大切な景色になってきます。

 

さて、この1号館の入り口ですが玄関先に「日中」といった意匠が施されています(日本学園はその昔、日本中学校といいました)。

またこの建物の横にある東昇降口にはコンパスの形で「北」が示されています。

こうした細かなディテールがまた特徴的です。

 

 

 

さらに1号館の玄関を進んでいただき上を見上げてみてください。

このランプシェード!

こんなかわいい遊び心のあるものをこれまで見たことがありません。

まるでこれまでずっとこの上でフワフワ笑って遊んでいた妖精のようです。

 

まだまだ書きたいところですが、止まらなくなりそうなので。またにいたします。

 

9月28日・29日の文化祭では必ずチェックしてくださいね!

 

 

 

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