高校1年の医療系は11月13日に新渡戸記念中野総合病院で研修を受けました。
ある生徒の感想をお伝えします。
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今回は薬剤科と臨床検査科に行きました。
薬剤科では新薬と薬の種類などへ学びました。
新薬で最も驚いたことは値段です。
やはりまだ新しくてあまり使われていないものなのでとても高いです。
1つが何十万円というものなので薬の種類にはいろいろあり、
錠剤や粉、液体がありました。
薬は大人から子供までに飲んでもらえるような工夫をします。
例えば子供には錠剤ではなく粉にして、
さらに匂いや味、色を付けるということをしていました。
これで薬を嫌がる子供も飲んでくれると思いました。
臨床検査科では、生理検査や検体検査について学びました。
生理検査は患者と直接話す検査です。
例えば、心電図などです。
検体検査は採血した血や尿などを検査し、
異常があるかないかを調べます。
臨床検査技師は主に検体検査をすることが多いです。
中野総合病院では少ない時間でしたが、
私の知らないことを知ることができました。
また、普段行けない裏側にも行って最前線というものが学べました。
次回12月に病棟にも行けるので、看護の知識をより吸収したいです。

高校1年医療系 中野総合病院で研修

高校1年医療系 中野総合病院で研修

新渡戸記念中野総合病院は本校と同じく、創設に新渡戸稲造先生が関わっている病院です。そうした経緯もあり、本校は高校では特別に実習を実施させていただいています。病院には新渡戸先生の肖像写真なども飾られています。
東京で新渡戸先生の名を冠しているのは、本校と新渡戸記念中野総合病院だけです。

なお、今週21日(土)は14:00より高校の学校説明会です。
生徒による学校生活の生の声をお聞きいただく機会も予定しております。
新渡戸稲造の「志」を受け継ぐ「人格教育」を実施している新渡戸文化の教育活動について、多くの受験生の方々にお知りいただきたいと考えております。是非、新渡戸文化まで足をお運びください!

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