11月14日(土)高1・高2医療系進学コースの生徒の代表が、帝京平成大学中野キャンパスで行われた文化祭のイベント「がんの緩和ケアフェスタ」(オレンジ・バルーン・フェスタ:OBF)に参加しました。
事前に学内で出張講話を聴いたりアンケートを取ったり等々。これまでの経過は既に新渡戸祭で掲示発表をしましたが、14日が本番でした。
大勢の大学生や社会人の方の前で、アンケート結果を発表しましたが、そのプレゼンテーション力の高さは、たまたま聴講してくださっていた中野区の田中教育長も絶賛。
見事にその役割を果たしてくれました。
がんは早期発見すれば治癒率が高くなることを若い人たちに知ってもらいたいという思いがしっかり伝わるプレゼンテーションでした。

本校の初代校長・新渡戸稲造博士はまだ、医療制度が不十分で医療費が高額であった時代に、“東京医療利用組合”の初代組合長として協同組合によって、多くの人がお金を出し合い、治療を受ける人の負担をできるだけ少なくするという事業に取り組み、1932(昭和7)年に日本ではじめての組合病院として認可された新渡戸記念中野総合病院の設立に尽力するなど、日本の医療活動でも大きな足跡を残しました。本校の医療系進学コースの生徒たちも、新渡戸博士のそうした医療に対する「志」を継承すべく、こうした活動にも取り組んでいます。

医療系進学コース「がんの緩和ケアフェスタ」学外活動

医療系進学コース「がんの緩和ケアフェスタ」学外活動

医療系進学コース「がんの緩和ケアフェスタ」学外活動

医療系進学コース「がんの緩和ケアフェスタ」学外活動

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