中学・高校の1年生は入学式の翌日から校内で3日間のオリエンテーションを行い、3泊4日の自己発見合宿に出掛けました。このオリエンテーションと自己発見合宿を通じて、新入生は新渡戸文化の生徒としての心構えなどを身に付けます。

ここでは、その一部をご紹介します。

中学ではまず、オリエンテーション期間中に、中学学年の担当教員の自己紹介の後に、誕生日月で学年縦割りの4グループに分かれる「四季」を作りました。グループ内の自己紹介で和やかな雰囲気ができていました。先輩たちが培ってきた校風をどう新入生が受け継いでいくのかが楽しみです。
中学・高校ともに、生徒たちは「四季」による活動を通じて、様々な場面で自ら動いていきます。

中学のオリエンテーション初日

中学のオリエンテーション初日

自己発見合宿では、日本三大うちわの1つ、房州うちわ作りの体験や地曳網、砂丘すべりなどを体験しました。地引網ではみんなが一生懸命網をひく姿が印象的でした。大漁とはいきませんでしたが、エイがかかりびっくり。
地引網は数人が少しくらい手を抜いても分かりません。地引網を引くという行動を通じて、楽しむとともに、集団行動について学ぶプログラムという要素があります。

自己発見合宿1日目②

自己発見合宿3日目

自己発見合宿3日目

自己発見合宿3日目

自己発見合宿3日目

また、宿舎でも様々なプログラムに取り組みました。例えば「話をしないで全員が誕生日順に並ぶ」や「力を合わせてフラフープくぐり」、「紙のタワーを作る」です。言葉を使わない、誰かと何かをする、こういったことにコミュニケーションは不可欠です。最初はどこかぎこちない面がありましたが徐々に会話も増え有意義な時間になりました。

自己発見合宿2日目②

自己発見合宿2日目②

自己発見合宿2日目②

最後は、中学生、高校生一緒に3泊の振り返りを行いました。
生徒の成長を感じ取れた瞬間を我々教員は何度も目にしました。生徒自身はどうでしょうか?一生懸命書いている文章の中にどれだけの成長がこめられているか非常に楽しみです。

自己発見合宿4日目

 なお、4月29日(金・祝)小学校・中学校・高等学校で公開授業を開催します。
詳細は後日改めてお知らせいたします。

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