6月30日と7月1日のお昼休みを利用した2日間、選挙年齢の引き下げと7月にある参議院選挙と都知事選も踏まえて、小学校5年生から高校3年生までを対象とした、都知事選をイメージした模擬投票を実施しました。

これまでは高校生を対象とした模擬投票は実施していましたが、選挙年齢の引き下げに伴い、選挙について早くから興味・関心を持ってもらいたいということで、今回、初めて小学校5年生以上を対象とした模擬投票を実施しました。

小学校5年生から高校3年生まで同じ土俵で模擬投票を実施するということで、候補者の主張は簡潔にまとめ、出来るだけ本番に近い形で投票を経験してもらうために、実際の投票用紙と同じ材質の紙を使用し、投票箱や記載台も中野区選挙管理委員会からお借りしました。今回、模擬投票を実施した場所は実際の選挙でも投票所になっている場所ですので、よりリアルな形での投票になったのではないでしょうか。

今後は、事後学習として投票結果の公表、投票動向、投票した理由などの分析(中高生のみ)を行っていきます。

初めての取り組みでしたが、小学生も中高生も、熱心に投票する人を考え、選挙に興味・関心を持ってくれたようでした。特に小学生は頑張って早くお昼を食べ、1番目の投票者になって投票箱の中の確認をしたいと張り切っていた子もいました。

選挙年齢の引き下げに伴い、小学校や中学校でも模擬投票など選挙への啓蒙活動が行われているという新聞記事を目にしますが、このように、小中高が一体となった取り組みができるのは、こうした取り組みをしている新渡戸文化だからこそできるプログラムです。

小中高合同の模擬投票を実施しました!

小中高合同の模擬投票を実施しました!

小中高合同の模擬投票を実施しました!

小中高合同の模擬投票を実施しました!

ページ
TOP