1月11日(木)、東京女子医科大学がんセーター長林和彦先生をお迎えし、セカンダリー7年~9年(中学1年~3年)を対象に、特別授業を実施しました。
林先生はがんの緩和ケアの分野で全国各地の学校に出向き啓蒙活動を積極的に行っておられます。
特に本校とは数年ほど前からの繋がりで、高校生の医療系の授業や、特別授業、又、昨年は教育実習をなさり、教員免許も取得して、本来の医師としての仕事の他に幅広く活動・活躍なさっています。
男子の3人に2人、女子の2人に1人ががんにかかるとの説明に生徒達は驚き、命について、そしてがんについての知識と、緩和ケア(心)の問題など、今からできる防ぐ方法は何なのか、又、将来自分の周囲でも起こりうるかもしれない状況について、どう対応すればいいのか等々。参観なさった保護者のみなさまからも、本当に有意義なお話しであったとの感想を頂きました。
多くのことを考えさせられ、将来を担う彼らが、がんについての授業を通して、命の尊さ、人としての生き方など真剣に考える本当に良い機会となりました。

いのちの授業(がんについて)

いのちの授業(がんについて)

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