味噌は、和食に欠かせない日本の伝統的な発酵調味料のひとつ。味噌はどこの家庭にもあると思いますが、どうやって作られているかを知っている生徒は少数です。ならば作ってみよう!ということで、今回は味噌づくりにチャレンジしました。

「お味噌は何からできているでしょうか?」という質問に「大豆は使われていると思うけれど、あとは何だろう?」生徒たちは首をかしげます。日本で使われている味噌の80%は米味噌です。米味噌は大豆、米麹、塩、たったこれだけのシンプルな材料からできています。

この日はグループごとに分かれてまずは煮大豆を丁寧につぶすことからスタート。味噌づくりで一番大変なのは、この作業です。手でつぶしたり、めんぼうを使ったりとそれぞれ工夫しながらつぶしていました。

材料を合わせてみそ団子を作ったら、あとは容器につめるだけ。麹菌の働きで、大豆がゆっくりゆっくり発酵していきます。生徒たちが力を合わせて作ったお味噌がおいしくできますように。

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