中学校のクロスカリキュラムのラボ活動の一環で、神奈川県の海岸でビーチクリーンを行ってきました。

ビーチクリーンは、実は団体じゃなくても申請することで行うことができます。

ビーチクリーンボランティア募集

活動はこの「かながわ海岸美化財団」が支援してくれていて、ごみの廃棄場所や必要な材料を提供してくれています。

「流れ着いたものがたくさんあるのかな?」と思いきや、実際に拾ってみることで実態が見えてきたようです。

拾ったごみは、花火、タバコ、マスクが最も多く、他にも酒類のビン、プラスチックごみ(ペットボトル、日焼け止め、浮輪、ビーチボール、食品など)、ファーストフードのゴミなどがありました。
どれも、人間が出したものに間違いはありません。

写真は2人分の回収ごみ。たった1時間でも、これだけのごみが拾える状況を目の当たりにして、考えることもたくさんあったようです。

人間が楽しんだものの副産物として生まれたゴミによって、環境が汚れていく。

海水浴場での人々の命は地元のライフセーバーが見守り、声をかけ、守ってくれていましたが、ビーチをはじめとする地球の環境は、我々ひとりひとりが見守り声を掛け合って守っていかなければいけません。

その意識を新たにするビーチクリーン活動となりました。

活動の様子は10月23日、24日の新渡戸祭での発表予定ですので、ぜひご来場ください!

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