新渡戸文化中学高等学校では、週に1度、クロスカリキュラムと呼ばれる探究の時間があります。この日は、通常の授業をせず、生徒が選んだテーマに基づいて作られたラボと呼ばれるグループで活動しています。後期は生徒の探究テーマに、「社会を幸せにする」観点を加えた「チャレンジ探究」を行なっています。
<参考記事>
教えない授業がある学校 「好き」に向き合う新渡戸文化学園
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20210422a.html

今回はNittobe Future Adviser (https://nitobebunka.ac.jp/about/nitobe-future-adviser/ )の皆様と探究していくNitobe Future Laboのフィールドワークの様子を紹介します。

11/17には、日本環境設計のペットボトルのケミカルリサイクル工場(ペットリファインテクノロジー川崎工場)を訪問しました。新渡戸文化中学高等学校の探究は1日通して行えるので、こうしたフィールドワークを授業時間内に行えるのが強みです。

日本環境設計は、東京オリンピックのメダルやユニフォームのリサイクル技術に協力している会社で、ペットボトルや洋服の再生技術では世界的に注目されています。今回訪れた工場では、ペットボトルを原子レベルまで分解し、再融合して新たな素材を作る化学的な技術を持つ工場です。日本環境設計の岩元美智彦会長から直接施設の案内やリサイクルの仕組みを学び、資源の新たな可能性を感じたようです。

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