地域の訪問看護を行っている看護師の上野さんにきていただきました。まめな(施設)のリビングに入っていらした時のオーラからすごかったです。まずは、お話をうかがいますが、私が感心したのは、生徒さんたちから次々と質問や意見が飛び出すことでした。下調べをしたり、自分の知りたいことをまとめたり、といった作業が事前に行われていたのだろうなぁ、と。上野さんは全ての質問に的確に答えて下さいました。

一通り、話し終えると、もう1時間が過ぎています!上野さんはお休みの日にもかかわらず、事情を聞いて「それならぜひ、高校生と話したい」と来てくださったのですが、さらにこれから「退院したばかりのお爺ちゃんのところに、薬を整理した箱を持って、飲み方を家族の方も含めて説明しに行く」とのこと!薬の箱の深さ、1回分のまとめ方、メモの文言・貼る位置・文字の大きさなどなど、実物を見せながら詳しく説明してくださり、生徒たちも手伝います。「なるほど。キレイにまとめましたね。でも、せっかく書いた文字がこれだと見えにくくないかな?」など、「相手の立場にたったらどうなるか」という視点から語ってくれます。頷きながら、どんどん引き込まれる生徒。その熱心さに上野さんも動かされたのか「よかったら、一緒に行ってみる?」とびっくりオファー!「個人情報は大丈夫なんですか?」と問う生徒に対し「何を一番大切に私が行動するか、見てくれることが一番だから」と看護の際の接し方をこの目で見れる機会を生徒たちは得ました。

IMG_4444-1440x1920

この記事の続きはこちら

ページ
TOP