三味線の授業は4回目、最終日を迎えました。
前回(3回目)では、某CMで有名になった「海の声」をマスターしました。今日は、その演奏で覚えた技術をふまえて、“寄せの相方”という曲に、少しだけチャレンジしました。この曲は、歌舞伎「勧進帳」の中のとても有名な曲です。
4回という限られた時間でしたが、講師の先生のわかりやすい説明と、しっかり集中して練習できたことが、短時間での上達につながりました。日本の古典から現代の曲、そして歌舞伎の音楽まで、日本の音楽文化に親しむ事が出来ました。

音楽コースの生徒たちが、6月23日(日)に国立音楽大学の吹奏楽ワークショップに参加しました。

本校からはトランペットとサックスの生徒が参加し、楽器ごとに専門の先生のレッスンを受けました。午前は楽器を演奏する前のストレッチ、呼吸法、楽器の正しい構え方などの演奏における基礎を学び、午後には少人数のアンサンブルを体験しました。また、他校の生徒との交流もでき、良い機会となりました。さらに、レッスン後には先生や大学生による演奏も聴くことができ、大変充実したワークショップになりました。

今回のワークショップで学んだことを活かし、今後もよりよい演奏を目指していきましょう。

音楽コース3年生演奏研究の授業では、音楽の形式について学んでいます。6月は2週にわたって、バロックダンスの講師をお招きし、ルネッサンスからバロック時代にかけての宮廷音楽や舞曲について学びました。

1週目はルネッサンスからバロック期の時代背景や、宮廷の音楽について学びつつ、実際に基本的なステップをいくつか覚えました。生徒たちは自分が貴族や皇族になったつもりでイメージを膨らませ、数種類のステップを練習しました。

2週目は、現存する舞踏譜を、実際に解読しながら、ブルゴーニュという踊りをマスターしました。その他に、ガボット、メヌエットなど、様々な曲を踊ってみました。最後に、もう少し後の時代の舞曲、ワルツにもチャレンジしました。時代によって、男女の踊り方の違いがあったり、色々な発見がありました。

舞曲を実際に踊ってみて掴んだ、音楽のアクセントや空間の意識、音のエネルギーの方向性を、演奏に活かせるといいですね。

6月17日(月)に行われた「プロに学ぶランチ」の第3回目は井上和豊シェフの中国料理をいただきました。

あんかけ焼きそばは麺がパリパリで、食感と味の両方で楽しむことができました。

 

中国料理の調理のポイントや調理法の特徴について、お話をしていただきました。

プロの料理人の貴重なお話に、集中して耳を傾けていました。

6月17日は、月に1回行われる全校朝礼でした。

校長先生のお話では、中間試験における評価の意味を話してくださりました。

中間試験が終わって数週間、高校行事もひと段落して次への目標がなかなかイメージがわかなかった生徒は、考えをまとめなおすいい機会だったのではと思います。

 

6月15日(土)・16(日)に、足立区にある東京武道館にて、都総体が行われ、男女弓道部が出場しました。
この大会は、高体連主催の大会の中で、最も大きな大会となります。

残念ながら男女共に予選通過とはなりませんでしたが、男子の方は、的中が安定するようになってきたので、8月の合宿後の個人選手権大会に期待したいと思います。

部員それぞれも、大会後の集合時に自分の射を振り返り、自分の課題を見つけていました。

また、先月5月の審査でも初段に1名合格し、大会と並行して、審査の方にも積極的に取り組んでいます。

夏は1年で最も充実した練習が出来るので、8月の大会と審査が楽しみです。

高1の選択音楽受講者は、先週から4回にわたって三味線の体験授業が始まりました。

初心者もいれば、中学時代に体験していた生徒もいますが、今日の授業では「さくら」を練習していました。

わずか2回目とは思えないほどきれいな姿勢でしっかりと弾きこなしていました。あと2回の授業での成果がとても楽しみです。

6月11日の高校1年生のホームルームでは、理科の山藤旅聞先生が各クラスをまわって、「18th 聞き書き甲子園」名人に会い、自然や文化、暮らしに触れる。集まれ、高校生。というテーマでのお話でした。

まずは、高1は普段山藤先生の授業を受けていないので、自己紹介の後、環境問題について、先生が以前に訪れた世界で幸せな国ランキング上位にある「ブータン」の国でのお話から始まりました。その年に初めて降った雪の日の次の日は国民の祝日になる。さて、なぜ祝日になるのでしょうか・・・?。地球温暖化を考えるブータンの国民の姿の現れです。

本題では、日本の名人といわれる第一次産業に従事する方々に全国の高校生100人が直接取材をしたり体験をしてレポートにまとめ発表をする「18th聞き書き甲子園」についてのお話でした。以前先生が関わった高校生の体験なども紹介していただきました。参加してみたい・・・という生徒が出てくるといいですね。

 

美術コース1年生の課題のモチーフはりんごです。

まずはデッサンをした後で着彩、立体制作と進めていきます。

この課題を通して、りんごを多角的に捉えることができますように。

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