中学校のクロスカリキュラムのラボ活動の一環で、神奈川県の海岸でビーチクリーンを行ってきました。

ビーチクリーンは、実は団体じゃなくても申請することで行うことができます。

ビーチクリーンボランティア募集

活動はこの「かながわ海岸美化財団」が支援してくれていて、ごみの廃棄場所や必要な材料を提供してくれています。

「流れ着いたものがたくさんあるのかな?」と思いきや、実際に拾ってみることで実態が見えてきたようです。

拾ったごみは、花火、タバコ、マスクが最も多く、他にも酒類のビン、プラスチックごみ(ペットボトル、日焼け止め、浮輪、ビーチボール、食品など)、ファーストフードのゴミなどがありました。
どれも、人間が出したものに間違いはありません。

写真は2人分の回収ごみ。たった1時間でも、これだけのごみが拾える状況を目の当たりにして、考えることもたくさんあったようです。

人間が楽しんだものの副産物として生まれたゴミによって、環境が汚れていく。

海水浴場での人々の命は地元のライフセーバーが見守り、声をかけ、守ってくれていましたが、ビーチをはじめとする地球の環境は、我々ひとりひとりが見守り声を掛け合って守っていかなければいけません。

その意識を新たにするビーチクリーン活動となりました。

活動の様子は10月23日、24日の新渡戸祭での発表予定ですので、ぜひご来場ください!

課外活動でオーケストラの音楽鑑賞に行きました!

『はじめてのクラシック~中高生のために~』は毎年夏に音楽コース全員で行っているコンサートです。今年はチャイコフスキー作曲のプログラムでした。先日中学3学年、高校3学年で行った芸術鑑賞教室はチャイコフスキーの三大バレエの1つでもある「白鳥の湖」を観劇し、偶然にも今年はチャイコフスキーの音楽に多く触れている年になりました。

とても細かく丁寧な解説やプログラムノートもあり、深く演奏を聴くことができました。

また、座席が10列目、11列目だったこともあり、文字通り目の前で、素敵な音色や、指揮者や演奏者の迫力を感じることができました。さらに、器楽の授業で自分が担当している楽器の音も聴くことができ、とても刺激を受けていました。

上級生は様々な課外活動の経験があるため、多様な視点から音楽を捉えていて、年々の成長を感じました。こういった経験の積み重ねから、これからさらに音楽についての見識を広げていってほしいです。

美術コースでは制作後に講評会を行っています。
今回は1学期の締めくくりとしてプレゼン型講評会を行いました。これまでに制作した作品をKeynoteにまとめ、1年生はハピネスホール、2、3年生は美術室でそれぞれ行いました。見てもらうための資料制作、わかりやすく伝えるための話し方などなど、色々工夫が見られました。

7月22日(木)に東京都少年剣道学年別個人錬成大会が行われました。
新渡戸文化中の結果は
中1女子の部:優勝
女子中学三年の部:ベスト16  1名
女子中学二年の部:ベスト16  1名
女子中学一年の部:優勝  1名   ベスト8敢闘賞   1名
男子中学三年の部:ベスト16   1名
となりました。
それぞれの選手が精一杯頑張ったいい試合だったと思います。

先日の中体連の先輩達の活躍があったからか、今大会では中1女子が大活躍しました。新渡戸文化中として東京都大会で優勝することは初めてです!
夏休みははじまったばかりです。稽古や錬成会が続きますが、今回の大会も成長の一つとして夏を乗り越えてほしいです。

新渡戸文化中学校・高等学校の夏期講習紹介第3弾!

夏期講習にも本校独自の授業、クロスカリキュラムがあります!

クロスカリキュラムは本校の教育の羅針盤ともいえる時間です。

教科に捉われず、「やりたい」「行きたい」「出会いたい」を大切にして、様々な視点で物事を探究する時間です。

夏期講習のテーマは「なんとなくを楽しむ」です。

このワードから、皆さんはどんなことを思い浮かべますか…?

講習では、身の回りにあるものを写真に撮ったり、関連しそうな記事を探してみたりしました。普段「なんとなく」感じているものから、新たな発見や多様な考えに触れていく、そんな時間になっています。

また、News Picksの蒲原 慎志さん、一般社団法人みつかる + わかる 代表理事の市川 力を迎え、社会人としての「なんとなく」の視点も感じました。

さらに、この講習は横浜創英中学校・高等学校の生徒もオンラインで参加しています!

「学校が横断する夏期講習」は、私たちも初めての試みでしたが、とても充実した時間になりました。

夏期講習は4日間ですが、生徒の夏休みはまだまだ続きます。

夏を終えた生徒たちがどんな学びに出会っていたか、私たちも楽しみにしています♪

今日は英語の授業を紹介します。

担当は岸洋一先生と山本崇雄先生。写真を見るとわかる通り、なんとこの講座、中1から高3までが合同です。

そんなに習熟度が離れている学年合同で英語の何をやっているか?というと…

実は大学入学者共通テストに取り組んでいます!

時間内に満点を目指すためには高い力は必要かもしれません。

でも、どんな英語力でも、誰かと比較することなく、自分で努力することで、誰でも大学入試にたどり着く経験ができます。

ちょっと信じられないかもしれませんが、大学入試の問題でも中1の参加者から「あ、わかった」と声が上がります。その「わかった」は経験値となり、英語を学びたい原動力となります。

それぞれのレベルで誰とも比較することなく伸ばしていく。そして「好き」や「苦手」を可能性ととらえる。

その視点で学びを進めることで、自律型学習者を目指していきます。

岸先生の授業は、8月21日の高等学校説明会の「探究進学コース体験授業」で受けることができます!

興味がある人はぜひご参加ください♪

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