キャンパスを彩る美しい桜

春、新年度を迎えました。新5、6年生となられた皆さん、いよいよ進むべき中学校を決めていく年になりましたね。これからたくさんの学校を訪問して、自分に合う学校を探していかれることと思います。大妻多摩にも、もしまだ来たことがなければ、ぜひおいで下さい。新年度ということで、今回はまず、簡単に本校のことをご紹介させていただきます。

大妻多摩中学校は、小田急多摩線、唐木田駅から徒歩7分の緑豊かで広大なキャンパスの中にあります。同敷地には系列の大妻女子大学もあるので、大学の施設も利用でき、すばらしい施設と美しい自然環境が何といっても第1のセールスポイント、魅力です。100年以上続く女子教育の伝統校としての顔に加え、1学年4クラスという家庭的なムードと、在校生のほとんどが難関大学を受験する進学校としての顔が本校の特色となっています。進学校ですが、6年間をこの美しく広いキャンパスの中、女子だけで過ごしているためか、在校生は素朴で明るい性格の生徒が多く、伸び伸びと6年間を過ごしています。

廊下に貼り出された「大学合格一覧」

今年春の卒業生176名の詳しい大学合格実績は、ホームページでご覧になれます。また、現在作成中の学校案内パンフや進路チラシ等でもお知らせします。3月31日時点で東京工業大1名、一橋大1名、筑波大1名、国際教養大1名、東京外国語大4名、東京学芸大1名、東京海洋大2名、横浜国大1名、横浜市立大1名、首都大4名他、国公立大学19名。早稲田41名、慶應14名、上智12名の早慶上智大学に67名、GMARCH理科大学に178名が合格しています。ここ数年の傾向として、理系、特に薬学系や看護学系に進む生徒が増えており、女子校ながら毎年約4割でしたが、今年の卒業生は文系学年で理系は約35%でした。ただ、医学部医学科にも聖マリアンナ医科大、北里大、東海大に各1名ずつが合格しましたし、薬学系では東京薬科大に7名が合格しました。詳しくは、ホームページの「進路状況」のバナーからご覧ください。

2015年度は大妻多摩にとって大きな変革、さらなる躍進の年となります。新校長を迎えるとともに、8月には地上3階建ての図書館棟(アカデメイア棟)が完成します。吹き抜けのある広い図書室に、200席を超える自習室、電子黒板をもつ普通教室、集会室などが入ります。新たな学び、学習の質向上を目指した取り組みが始まります。

また、大妻多摩では国際化の進む時代に対応すべく、英語教育のグローバルスタンダード化と国際交流プログラムを現在進めております。2010年より始めたオーストラリア、ブリスベンの私立女子校、ブリジディーンカレッジとの国際交流は、2013年3月に姉妹校提携へと進展し、2014年には高校1年生(選抜)を第3学期中同校へホームステイ派遣留学させる「留学費用のかからないオーストラリア、ターム留学制度」へと発展しました。今年の9月には、日本語を選択しているブリジディーン生徒を、本校生徒のご家庭にホームステイでお引き受けします。2016年の1月より、このオーストラリアへのターム留学制度に、アメリカのハワイにある Sacred Hears Academyとイギリスのウースター州にある Malvern St. James が加わり、世界3つのエリアへのターム留学制度に拡充されます。

オーストラリアへの派遣留学生

この流れの中で、2016年度より3つの中学入試を新設します。『帰国生入試①と②』、そして『国際生入試』です。大妻多摩が共学になることはありません。そこで、女子校というモノトーンの中に「国際」という多様性を取り込もうと考えております。「多様な背景を持った生徒の集まる、さらに活気と可能性のある学校」を目指して改革を進めてまいります。

間もなく始業式と入学式を迎え新年度が始まります。ぜひ、説明会、入試イベント、公開行事においでになって直にご覧ください。必ず何か感じていただけると思います。1学期の予定は以下の通りです。

 

入試相談会 5月7日(木)10:00~12:00頃予定 ※予約不要

○平成27年度最初の説明会です。対象は4年生~6年生。内容は、教育方針、大妻多摩の魅力、2月の中学入試報告、今春の進路報告です。授業・施設見学も可。

・新緑がまぶしい オープンスクール 6月13日(土)10:00~14:30頃予定

※5月22日(金)より本校HPから要予約、要上履き

○楽しい体験講座、学校説明会、施設見学、部活動見学、個別相談可

体 育 祭       6月6日(土) 9:30~16:00頃予定

※予約不要 入試相談ブース設置、個別相談できます。

 

尚、事前に電話で予約をして頂ければ、随時、校舎・授業見学を受け付けております。

TEL:042-372-9113

 

大妻多摩中学校ホームページ:http://www.otsuma-tama.ed.jp

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