今年も大勢の参加者でにぎわいました。ありがとうございました。

ごきげんよう。梅雨本番という天気が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。気温の低いや暑い日が交互にくるので、生徒たちも体調管理が難しそうです。

ところで、去る6月13日(土)梅雨晴れの晴天に恵まれた中、今年もオープンスクールは盛況の内に終了しました。多くの受験生、保護者の方においでいただき、ありがとうございました。このオープンスクールには、タイトルに『新緑がまぶしい』という枕詞を付けてありますが、正にそのことばの通り、当日は太陽が輝き、長雨で洗われた学園通りの欅並木の葉もキラキラと輝く美しい日でした。大妻多摩の豊かで美しい自然を味わっていただくことができて嬉しかったです。現在、女子W杯カナダ大会も行われいますが、2012年に全面人工芝化されたグラウンドでのサッカー企画に参加された皆さん、人工芝でのサッカーはきっと気持ちよかったのではないでしょうか。将来、大妻多摩の代表ユニホームを着てこのグラウンドでプレーしてみませんか。その他、全ての参加された皆さんにとって、大妻多摩でのこの時間が楽しい時間になったことを願います。秋のキャンパスも、紅葉に燃え上がりとても美しいです。ぜひ、またおいで下さい。

ところで、初めておいでの皆様も多かったようですが、本校はどのような印象だったのでしょうか。回収したアンケートに何度も目を通しました。多くの方々が「大妻多摩をより理解できる説明会でした」とか「環境、施設の充実に感動しました」、「生徒のおじぎ、あいさつの美しさが印象的でした」、「生徒の姿から学校の指導が見えました」など、肯定的な内容が多く書かれてあったことに安心しました。これを励みに、今後も教育内容の向上、施設の充実を目指していきます。「私学である」ということは、オリジナリティー、明確な目標、上質な教育内容・環境、時代の流れを読む先見性が備わっていなければならないと思います。100年以上前に創設された大妻には、その資質があったからこそ、今我々はここに残っているのだと思いますし、それが存在意義なのです。その原点を忘れずに努力を続け、この時代に合わせた更なる進化を目指していきたいです。

次回は8月となります。2日(日)には、2016度入試より始まる「帰国生入試①、②」と本校オリジナルの「国際生入試」に関する「帰国生・国際生入試説明会」を行います。もちろん、一般受験の方もご都合が合えばお越しいただいて結構です。違いが良くわかると思います。そして8月22日(土)には、人気の「多摩 la ナイト」、夜の説明会を行います。午後6時から、多摩センターを一望できるカフェテリアで「学食体験(希望制)」をしていただいた後、7時より説明会。その後、希望者の方は、虫の音を鑑賞しながら移動していただき、「夜の校舎見学」とグラウンドでの「天体観測会(希望者)」に参加できます。4年前に始まった企画ですが、大変人気の企画となっております。昨年は、最終的に200組を超える予約が集まりました。普段お忙しいお父様、お母様も、土曜日夜の説明会ですから参加しやすいと思います。お子様と学食で夕食を一緒にとられ、ゆったりとした気分で説明会に参加してください。虫の音を鑑賞したり、天体観察をお子様と一緒に楽しんでください。夏休み最後の思い出の一つに、大妻多摩の「多摩 la ナイト」がなれればと願っております。

大妻多摩は、楽しく分かりやすい説明会を目指しております。一人でも多くの方が本校のキャンパスにおいでになり、大妻多摩を感じていただけることを願っております。

ごきげんよう。ありがとうございました。

 

≪2016年入試の変更点≫

2016年度入試より3つの中学入試を新設します。「帰国生入試①(11/29)と②(2/1)」、そして「国際生入試(2/1)」です。伝統のある大妻多摩が共学になることはありません。そこで、女子校というモノトーンの中に「国際」という多様性を取り込もうと考えております。「多様な背景を持った生徒の集まる、さらに活気と可能性のある学校」を目指して改革を進めてまいります。

「帰国生入試①、②」…海外在住経験が1年以上あり、2016年4月1日以降に帰国予定の児童、及び国内の小学校に4年~6年生で編入帰国した(帰国後3年以内の)児童対象

     帰国生入試①の試験科目:日本語作文、基礎計算力確認試験、面接(生徒対象、日本語か英語を選択)

     帰国生入試②の試験科目:国語、算数、面接(日本語)

「国際生入試」… 海外在住経験が約1年以上あり(応相談)2008年~2013年3月に帰国した児童及び、国内のインターナショナル・スクール等を卒業見込みの児童対象

試験科目:4科(試験内容は2月1日第1回入試と同じものです。但し、合否の判定基準は一般入試と異なります。)

 

3つの新しい入試の導入で、一般入試をお考えの方の中には「国内の一般生の入試が狭き門になるのでは」とのご不安もおありかと思います。ただ、これまで大妻多摩では帰国生入試を行ってきませんでしたが、常に各学年に10名前後の海外在住経験者が在籍しておりましたので、これまでと大きな変わりはないものと思われます。むしろ、より多様な生徒が本校に集まることで、入学後の6年間で今まで以上に多様な影響を与え合える学校になることを、ぜひ本校の魅力の一つとしてお考えいただければと思います。3つの入試を新設する目的は正にここにあるのです。帰国生、国際生そして一般生、どの方にも自分の個性を見いだし、弱いところは助けてもらうの関係がさらに広がり、そこから新たな成長が期待できるのです。

※ホームページでは、今春卒業した高校3年生の大学合格実績もご覧になれます。

大妻多摩中学校ホームページ:http://www.otsuma-tama.ed.jp

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