去る1110()に、中学1年生対象の社会科都心巡検が行われました。これは、大妻多摩の社会科が中心になって行っている校外教育の一つで、中学1年生に社会の授業で学んだことを、実際に目で見て肌で感じさせることを目的に始まったものです。

当日中1の生達は、各クラスで新宿から貸し切りバスに乗り、都心の学習スポットを巡りました。車窓から見えてくるいくつかの見学スポットについて、社会科の先生から説明を受け、自分でメモを取ります。バスを降りて、そのスポットの周りを実際に歩きながら史跡や建物を直に自分の五感で感じる時間も取りました。例えば、銀座を歩きながら何軒かの老舗のお店を訪ねたり、日本橋、三井本館、日本銀行、旧岩崎邸などを見学しながら、先生から色々な話を聞きました。どんなに写真やビデオを駆使しても、やはり「百聞は一見に如かず」で、実物を目の当たりにすると歴史や風格を感じることができるし、そこで働いていらっしゃる方々の生の声も聞けます。普段教室の中で行われる授業とは一味違う勉強になります。ブログをご覧の皆さん、日本橋にある「日本橋」という文字が、徳川慶喜が書いたものであることをご存じでしたか。

大妻多摩では、このように6年間の中で、さまざまな体験授業、校外学習が用意されています。社会科都心巡検の様子、写真は、本校ホームページでご覧頂けます。

    大妻多摩中学校ホームページ:http://www.otsuma-tama.ed.jp

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