12月1日()、オーストラリアのブリスベン市にある私立女子中高、Brigidine Collegeで日本語を選択している生徒のうち14名が本校に交流にやってきました。オーストラリアは南半球のため日本とは季節が逆で、12月と1月は夏休み中です。大妻多摩で言えば英国セミナーやNZセミナーにあたるプログラムで、彼女たちはやってきたのです。

 本校とBrigidine Collegeとの交流は、昨年の2月に同校の留学生 Diana Pham さんを1週間ほど、本校生徒宅にホームステイでお引き受けしたのが始まりでした。昨年度は、私(英語科の伊藤)がブリスベン市にある Queensland University に留学しておりましたので、Brigidine Collegeを何度か訪問させていただき、この国際交流日へと流れが続きました。

 国際交流日当日は、あいにくの雨と真冬のような寒さの中、日本の中学3年生から11月に卒業したばかりの高校3年生までの14名に加え、日本語学科主任の佳子先生、日本語教師のキャサリン先生、コーディネーターの方、合わせて17名がおいでになりました。

Brigidine の生徒さん達は2名か1名で、高校1、2年生の各クラスで本校の生徒達と一緒に授業を受けました。お昼のランチを各クラスで一緒に食べた後、会議室でWelcome Ceremonyを行いました。期末考査前にもかかわらず多くの生徒が集まり、このような国際交流への関心の高さがうかがえました。

 帰り際、名残を惜しんで見送りに来ていた生徒全員とBrigidine の生徒さん全員で急遽、玄関で記念撮影をしました。生徒の中にはお互いに「ハグ」をして分かれる光景もありました。わずか1日の交流でしたが、彼女達の純粋な心と寛容さ、吸収力のすばらしさを目の当たりにして、今後このような国際交流が大妻多摩の生徒、日本の中高生にもっとあっても良いのではと個人的に感じました。

国際交流日の詳しい内容と写真は、本校ホームページでご覧頂けます。

    大妻多摩中学校ホームページ:http://www.otsuma-tama.ed.jp

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