校門前の大階段

校門前の大階段

中学1年生は、まだ一度もクラスメイトや教員と、直接顔を合わせることができていません。そんな中、オンラインでの学習が始まって3週間。国語の授業では、皆で「連句」に挑戦しました。

まず、自分の思いを「五・七・五」にします。この句は、クラス内の別の生徒のところへ送られます。逆に、自分のところには、あるクラスメイトが作った「五・七・五」が届くことになります。今度はその「五・七・五」を受け、これを詠んだ友達の思いを想像しながら「七・七」をつけて返します。自分の「五・七・五」にも、誰か~未来の友~が「七・七」をつけてくれます。

そんな風にしてできた作品をいくつかご紹介します。

 

“卒業後 入学できない 複雑だ” “でも私達は 大妻多摩生”

“春なのに 外出禁止で 冬みたい” “散りゆく桜 窓から眺め”

“けやきの並木 セーラー服で 歩きたい” “6年間の はじまりの道”

“真っ暗の 今を生きよう 挫けずに” “一人ではないと 空を見上げて”

“自粛でも 繋がれるよね オンライン” “いつか会える日 笑いあおうよ”

 

中学1年生の早く大妻多摩の制服を着て登校したいという気持ちや、6年間を一緒に過ごす仲間への想いが伝わってきます。上記以外にも「連句」の作品を本校ホームページに掲載してあります。ぜひご覧ください。

大妻多摩では、動画配信による学校説明会を実施しています。お申し込み頂いた方へ、開催期日に動画を配信させていただきます。詳細は本校ホームページをご覧ください。

大妻多摩中学校ホームページ:https://www.otsuma-tama.ed.jp

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