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 中学3年生では、1学期に野菜作りに取り組みました。未来の食糧不足も懸念される昨今、野菜づくりの基礎を学び、自ら野菜を栽培できる人になってもらいたい、そして普段口にする野菜の背景にある農家の方々の様々な苦労を感じた上で、食べ物を無駄にしないよう大切に食べてもらいたい、更には野菜作りの場が生徒同士のコミュニケーションの場になって欲しいという思いのもと、このプロジェクトに取り組みました。 
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 大きな栽培スペースはないため、各クラス1種類ずつ育てる野菜を決め、水遣りは学年全体で交代制としました。1組は中玉トマト、2組はエダマメ、3組は小玉スイカ、4組はミニトマトを育てました。各自が、クラスで育てる野菜の栽培方法について調べた上で栽培計画レポートを作成し、そのレポートを参考に、各クラスの野菜作りリーダー達が自分達の栽培方法を練り上げ、クラスのメンバーの役割分担をしていきました。 
 
 昼休みや放課後には栽培エリア(中高グラウンド端の花壇とプランター)で、担当の生徒を中心に水遣りや脇芽かきなどを行っている姿がよく見られました。「お供でついてきました~」と一緒に参加する生徒や、自分の担当ではないときにも「様子を見に来ました~」と自主的に参加する生徒の様子を見て、嬉しく感じました。 
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大妻多摩HP「【中3】理科 野菜づくり」

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