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ごきげんよう。中1学年では9/28~9/30の期間に、プレ・エンパワメント・プログラムを実施しました。プレ・エンパワメント・プログラムとは、外国人ファシリテーターと日本の有名大学で学ぶ海外留学生(計30名)に本校に来ていただき、普段授業をしている1~6限の時間をすべて英語のコミュニケーションプログラムに充てるという人気の大型企画です。

 

当日、生徒はクラスの枠を超えた約5名の少人数グループに分かれ、1グループ毎に留学生がパートナーとして付き添ってくれます。留学生の方々はスペインや中国、ブラジル、ガーナ、コロンビア等々、18カ国から来日しており、留学先の大学も東京大学や東京外語大学、筑波大学、上智大学と様々です。国籍、性別、肌の色、宗教も様々なので、多様な世界のバックグラウンドに触れるだけでも貴重な体験です。普段とは違う仲間、言語、文化……教室はまさに多様性に溢れた活気ある空間になっていました。

 

このプログラムの一番の目的は、「英語が通じる楽しさ」を実感することです。通じるためには、必ずしも「上手な英語」でなくとも良い、というのがポイントです。日本人はネイティブスピーカーのような流暢な英語に憧れを持ち、それ故に自分の英語(“Japanese English”)に自信を持てないという現状があります。しかし、英語は母語としてよりも、圧倒的にリンガフランカ(母語が異なる人々が意思疎通に使う言語)として用いられているのが実情であり、今回の留学生も様々な発音・アクセントのバラエティーに富んだ英語を話していました。

 

そのような「多様な英語」が許容される空間で、生徒たちは知っている単語やジェスチャーを駆使してコミュニケーションを図ります。そして何とか思いが伝わった喜びと充実感を味わった時、生徒たちは「本当に大切なのは、通じ合おうとする姿勢そのものである」ということに気がついていきます。

“Be Confident(自信をもって)!”

これは留学生の方がよく口にしていたフレーズです。プログラム中では、自分の特技を披露したり、プレゼンテーションを行ったりと、あらゆる方法で自己を表現する機会が設けられています。発表の時には、留学生の方が腰に手を当てて「(自信を持って堂々とね!)」というジェスチャーを送ってくれていました。苦手でもいい、上手じゃなくてもいい。通じ合おうとする機会に中学1年生の時から触れていくことにより、すこしずつ自分に自信をつけていくことができるのだと考えています。今回のプログラムでエンパワーされた生徒たちが、今後の英語活動でさらに自信をつけて立派に成長していく姿を楽しみにしています。

 
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