【国際PG】S.Hさん カナダ(オタワ) ターム留学 中間報告

 

高校2年のS.H.です。私はカナダのオタワに留学しています。カナダの冬は厳しく、平均でも氷点下、寒いときは-30℃近くまで下がります。また、見渡すと一面が雪なので思う存分雪を楽しめます。公用語も2言語で、移民の受け入れが多い国なので多様性を感じることができます。

カナダに来て驚いたことは、バスでのことです。連結バスや2階建てバスは運転手が後方まで見えず、自分が降りたいバス停で降りられないことがあるので、皆降りたいところの1~2つ前にドア前で待機しています。

 

私のホームステイ先はホストマザー、ホストシスターが2人(大学生と小学生)います。

ホストマザーは英語以外にもフランス語を話せるユーモアのある人です。先生をしながら、他にも2つのビジネスをこなしています。大学生のホストシスターは大学に行きながら、誕生日や卒業式などに依頼した家や学校を訪れ、段ボールで作った切文字やイラストを設置しに行くというビジネス(通称サイン)をしています。もう1人のホストシスターは、芸術系が上手で毎日ピアノを弾いたり、絵を描いたりしています。日本のアニメが好きで、アニメについて話したりしました。私がオタワに到着した日に玄関先にサインがあったり、家の中に上がると、ピアノを弾いてくれたり歓迎が温かくとても嬉しかったです。

ホストファミリーとはショッピングや映画を見たり、折り紙をしたり、日本食を作ったりして過ごしています。

 

学校はSt. Mother Teresa high schoolという学校に通っています。ここは留学生(特に日本、中国、ベトナム、イラクから)が多いため、驚かれたりすることはほとんどありません。授業は日本よりもディスカッションが多く、発言するということが当たり前で、皆が話しやすい雰囲気の授業がなされています。正直、まだ先生や生徒の話すスピードが速く、もちろんスライドも英語なので理解するのがやっとで、なかなか追いつくことはできませんが、私の中でできることを最大限し、授業に取り組んでいます。

周りの生徒や先生はとても親切で、分からないことを質問したら丁寧に答えてくれます。私が1番好きなHealth for Lifeという教科で、フットボールをしたとき、ハイタッチをしたり、褒めあったりとスポーツを通して仲良くなれたことがとても嬉しかったです。

また、ランチの時間はカフェテリアで食べている人がほとんどですが、廊下で地べたに座って食べている人もよく見かけるのでとても驚きました。ランチは自分で作って持っていかなければいけないので、今まで母親に任せていた私には苦難の日々が続いています。

 

この2週間程は尋ねられた時に何度も聞き返す、また、とっさに英文を作って話すのが大変で短文で返してしまい、上手くいかないことばかりで葛藤を繰り返していました。残りの1ヶ月半弱は多くの方達との関わり、自主学習から英語を上達させ、日本では体験できない新たな発見をしていきたいです。また、お世話になっているホストファミリーに感謝を言動・行動で伝えたり、様々な日本食を作ったり、日本からのお土産で会話を膨らませながら文化の相互理解をしていきたいです。

 

 

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