早いもので、いよいよ平成24年度も終わり、平成25年度が始まります。今週が見頃であった桜も、そろそろ散り始めています。季節の変わり目ですね。

姉妹校提携の調印式

ところで、来年度、大妻多摩は25周年を迎えます。これを機に、いくつかのプログラムや改革を進めて参ります。このブログでも順次お伝えしていくつもりですが、その一つに国際化時代に合わせた「国際交流プログラム」の開始があります。具体的には、「中期留学制度の開始」と「国際交流の促進」です。実は3月24日(日)~27日(水)に、オーストラリアのクィーンズランド州にあるブリスベンに、校長と2人で姉妹校提携の調印式のために行ってきました。クィーンズランド州ブリスベンは、有名なゴールドコーストから高速で1時間の所にあり、年間を通じて温暖な天候で、シドニー、メルボルンに次いでオーストラリアで3番目に大きな都市です。そこの Brigidine College という私立の女子中等教育学校と3年前より交流をしてきましたが、3月25日に正式に姉妹校提携を結びました。これによって、両校の国際交流を今後更に進めていくことが可能となりました。また、高校1年生の希望者を全3学期中留学させる、「中期留学制度」も始めます。大妻学院の配慮で、留学する本校生徒は、3学期の授業料を「免除」としていただきました。中期留学制度ですから、留年や大学受験準備の出遅れについて心配が要りません。今年度より東京都から補助金も頂けますので、費用的にも恵まれています。4月~5月に正式に生徒及び保護者に説明会を開く予定です。

 

 

 

ブリスベン市内の様子

写真は、姉妹校調印式とブリスベンの様子、Brigidine Collegeのものです。本校校長と握手をされているのが、相手校のBrendan Cahill校長先生です。Cahill 先生は3年前の冬に本校に生徒を連れておいでになり、その時から連絡を取り合いながらこの姉妹校提携に向けてご尽力してくださいました。寛大かつ温厚で、優しい瞳の先生です。今回の滞在中も、大変お世話になりました。

Brigidine College の正門

本年度の入試から午後入試を始めましたが、それに合わせて学校改革も進めていく所存です。もっと質の良い教育が提供できる、グローバルスタンダードで見ても上位の学校となれるよう25年目の今年、本校はさらに進化・躍進します。情報を発信していきますので、どうぞこのブログや本校のホームページをご覧下さい。

大妻多摩中学校ホームページ:http://www.otsuma-tama.ed.jp

ページ
TOP