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 本校が行っているシリアのアレッポ大学への書道用具寄付が、書籍で紹介されました。

 

書籍『ぼくらはひとつ空の下 シリア内戦最激戦地アレッポの日本語学生の1800日』
大妻多摩とシリアのアレッポ大学学術交流日本センターとのご縁は深く、2015年からです。『ぼくらはひとつ空の下』に登場している副所長のアルマンスール・アフマド氏には、大妻多摩で講演していただいたことがあります。またアルマンスール先生との関係を取り持っていただいた朝日新聞の元イスタンブール支局長の春日芳晃氏 にも本校でシリアについての講演を行っていただいたことがあります。

 

書籍では、大妻多摩が寄付した書道用具を使って、本校宛にお礼のメッセージを書くアレッポ大学学術交流日本センターの皆さんの写真も紹介されています。

 

  

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スイカの成長

強風により、中3が育てている小玉スイカの実のひとつが落ちてしまったので、切ってみました。大きさは、子どもの手のひらほどです。
未熟のため、緑色の硬い中身をしているものだと思ってましたが、予想に反して、中にはみずみずしい黄色の果肉と、たくさんの種が詰まっていました。少しだけ食べてみましたが、すでにスイカの味をしていました。残りの2玉が無事に収穫できるまで、引き続き成長をお届けします。

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理科の仲間たち

高校3年生は、勉強に疲れるとうずらのヒナや猫を見に理科棟へやってきます。
理科棟では、どこから入ってくるのか、稀にイモリ、ヤモリなどが出現することもあります。先日出現したヤモリは、理科室で丁重にもてなされています。広大で緑豊かなキャンパスは、美しい季節の移ろいや、ありのままの自然を楽しむことのできる贅沢な場所です。E51ybzlVEAAD9zh

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高2探究ゼミ『文学ゼミⅠ』を行いました

ごきげんよう。高2学年では物語に興味関心のある生徒を集って『文学ゼミⅠ』を行いました。活動内容やテーマは以下の通りです。

〈活動内容〉
1日目:物語の作り方を学び、4日目に向けて創作を開始する。
2日目:講義『「時をかける少女」を読み解く ―かける少女と待つ少女―』
3日目:講義『「千と千尋の神隠し」を読み解く ―物のロール人のロール―』
4日目:お互いの作品を鑑賞し、感想を送り合う。

〈テーマ〉
①自ら創作活動に取り組むことで、自己を表現することの自由さ・楽しさ及びその可能性を知る。
②他者の作品を鑑賞することで、多様な感性を受け入れる姿勢や作品を鑑賞する力を育む。
③自身の鑑賞スキルを高めることにより、身近な作品を文学のステージまで引き上げる能力を育む。

その人にとって何が「文学」となるかは、その人の作品に向き合う姿勢次第です。このゼミを通じて自分の好きな作品をもっと深く知るきっかけを得たり、自ら表現することの可能性を実感できたならば幸いです。

以下、本活動で創作した生徒の作品を数作紹介します。今回は54字で物語を完結させる「54字の物語」という活動に取り組みました。54字でオチをつける必要があるため物語創作の訓練にぴったりの取り組みですが、叙述トリックを巧みに用いたゾッとする作品や思わず吹き出してしまう作品など、多種多様で非常に盛り上がりました。みなさんも夏休みにチャレンジしてみてはいかがでしょう?

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作品紹介

作品その1 作品その2 作品その3 作品その4

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【中2】プレ・エンパワメント・プログラム

大妻多摩の国際教育について知りたい方はこちら
 

 1学期、中2でプレ・エンパワメント・プログラムが実施されました。この3日間は通常の授業は行われず、1日中このプログラムに取り組みます。クラスを超えて5~6人のグループを作り、各グループに留学生が1人ずつ、グループリーダーとして入ります。これらのグループを7つのクラスに分け、各クラスには1人ずつ外国人講師のファシリテーターがついて、その指示のもとにさまざまなプログラムが展開されるという企画です。もちろん、すべてのプログラムは英語で行われます。 
 
 グループリーダーは、東京大学、東京工業大学、筑波大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などで学んでいるとても優秀な留学生です。最初のうちは緊張してなかなかうまく自分を表現できなかった生徒たちも、彼らが上手に力を引き出してくれたことによって、プログラムが進んでいくにしたがってみんな楽しみながら取り組めるようになりました。 
 
 留学生たちが自国に関連するクイズを出題し、グループ対抗で正解数を競う企画がありました。例えば、   

 ナイジェリアからの留学生の問題: 
  「ナイジェリアにはいくつの言語があるでしょうか? ①100 ②200 ③300 ④500」 
  「アフリカのなかで最も新しい国は?」(選択肢が提示される前に正解を答えられました!) 
 オーストラリアからの留学生の問題: 
  「オーストラリアの国土面積は日本の何倍? ①5倍 ②10倍 ③20倍」 
  「次のなかでオーストラリア人が食べないものは? ①カンガルー ②コアラ ③蛇」 
 
 今回来てくれた35人の留学生の出身国は、エジプト、ナイジェリア、インド、パキスタン、トルコ、シリア、ウズベキスタン、ブラジル、チリ、タイ、フィリピン、インドネシア、中国など実に様々で、これほどの多国籍の人たちと接するだけでも生徒にとっては大きな刺激になったことでしょう。  
 プレ・エンパワメント・プログラムのねらいは単に英語が使えるようになることだけではなく、自己肯定感や積極性、協働の精神などを養うということもあります。この3日間を通じて大きく成長してくれた中2の皆さんが、今後のグローバル・キャリア・フィールドワークやターム留学などの国際教育プログラムだけにとどまらず、さまざまな活動に積極的に取り組んでくれることを期待しています。
  
 このプログラムは、本来は中1のときに実施される予定だったのですが、コロナ禍により中2の6月に延期となりました。今年度の中1は予定通り、9月29日(水)~10月1日(金)に実施します。お楽しみに! 
 
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7月21日、高校1年生の希望者15名を対象に「オンライン外務省訪問」を実施しました。例年は実際の外務省見学へ生徒を連れていくのですが、コロナ禍のため今年はオンラインでの訪問です。

外務省の活動や組織の説明、外務省内見学バーチャルツアー、外務省員との懇談と質疑応答という内容。懇談相手の方は外務省の総合外交政策局国際機関人事センターの方で、将来、国際機関で働きたいと考えている生徒もいる参加生徒にとっては有意義な話が多かったです。

質疑応答でも多くの生徒が質問し、予定の75分を過ぎるほどでした。このような機会を設けてくださった外務省の国内広報室の方々には感謝申し上げます。

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【中1】「円盤教材」を使った授業

 
1学期の「道徳」の時間に各クラスで「円盤教材」を利用した授業を行いました。円盤教材は中学の各学年が年間に5~6回取り組む教材です。
 
円盤教材の正式名称は「新しい大学入試問題」で、いわゆる「正解のない問い」に答える教材です。これからの大学入試は今までのような知識確認のみの問題ではなく、新しい「問い」が設定されると考えられています。円盤教材は、このような「問い」に限られた時間内で解答し、グループワークを通じて友人といろいろな解答を共有し合うための教材として開発されました。学力テストだけでは測ることのできない、共感し合う力、仲間と解決していく姿勢といった「見えない力」「見えにくい力」もこの教材に取り組むことによって高めることができると考えています。
 
今回取り組んだ問いは、「『かわいい子には旅をさせよ』と同義のことわざと、対極の意味をなすことわざを考えよ」というものでした。ちょっと難しかったかもしれませんが、生徒の皆さんはみんな一生懸命考えていました。いくつかの作品とこの授業の感想を紹介します。

続きはこちら
 
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ソフトボール部


  
あっという間に夏休みが始まり、1週間が経ちました。屋外でも校舎内でも熱中症が心配な季節です。活動する部活へ向けて、WBGTの表示マグネットを保険室の先生が作って下さいました。
 
WBGT数値の表す危険度が生徒にわかりやすいような工夫がなされています。活動日になると、顧問の先生が表に数値とマグネットを貼り、注意喚起を行います。
 
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明日は「帰国生入試説明会・適性型思考力入試説明会」が開催されます。ご来校される皆さまにつきましても、熱中症にご注意ください。両説明会は、オンライン・来校ともに、本日17時までお申込みを受け付けております。(お申込みはこちら)
 
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演劇部(発声練習中)

剣道部

剣道部

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夏休みのお供に「本の福袋」

今年も図書館では、長期休み恒例の「福袋」が始まりました。包みの中には本2冊とおまけが入ってます。どんな本が入っているかは包みを開けてのお楽しみ。包みに書かれた文を読んで選びます。夏休みは1人5冊まで借りることができるので、そのうちの2冊はこちらから選んでみてはいかがでしょうか。(4月の図書企画「覆面本市」はこちら

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夏の企画展示のテーマは「夏は夜」です。ポスターに書かれてるのは、清少納言『枕草子』の夏のくだりです。ぜひ手に取って、楽し気な夏の夜の雰囲気を感じてみてください。夏初日_210721_15-800wri

7月17日終業式の日に、久しぶりに後援会のガーデニングボランティアの方が玄関の鉢の植え替えをしてくださいました。

コロナ禍のこの1学期の間、勉強に部活に頑張っていた生徒の皆さん、お疲れ様でした。

ゼミや部活などで登校するときには、涼しい色合いの鉢植えを見て少しでも心を癒やしてくれたら嬉しいです。

担当の保護者の皆様、ありがとうございました。 
 
大妻多摩中学高等学校HP:https://www.otsuma-tama.ed.jp/
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 中学3年生では、1学期に野菜作りに取り組みました。未来の食糧不足も懸念される昨今、野菜づくりの基礎を学び、自ら野菜を栽培できる人になってもらいたい、そして普段口にする野菜の背景にある農家の方々の様々な苦労を感じた上で、食べ物を無駄にしないよう大切に食べてもらいたい、更には野菜作りの場が生徒同士のコミュニケーションの場になって欲しいという思いのもと、このプロジェクトに取り組みました。 
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 大きな栽培スペースはないため、各クラス1種類ずつ育てる野菜を決め、水遣りは学年全体で交代制としました。1組は中玉トマト、2組はエダマメ、3組は小玉スイカ、4組はミニトマトを育てました。各自が、クラスで育てる野菜の栽培方法について調べた上で栽培計画レポートを作成し、そのレポートを参考に、各クラスの野菜作りリーダー達が自分達の栽培方法を練り上げ、クラスのメンバーの役割分担をしていきました。 
 
 昼休みや放課後には栽培エリア(中高グラウンド端の花壇とプランター)で、担当の生徒を中心に水遣りや脇芽かきなどを行っている姿がよく見られました。「お供でついてきました~」と一緒に参加する生徒や、自分の担当ではないときにも「様子を見に来ました~」と自主的に参加する生徒の様子を見て、嬉しく感じました。 
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大妻多摩HP「【中3】理科 野菜づくり」

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