7月21日、高校1年生の希望者15名を対象に「オンライン外務省訪問」を実施しました。例年は実際の外務省見学へ生徒を連れていくのですが、コロナ禍のため今年はオンラインでの訪問です。

外務省の活動や組織の説明、外務省内見学バーチャルツアー、外務省員との懇談と質疑応答という内容。懇談相手の方は外務省の総合外交政策局国際機関人事センターの方で、将来、国際機関で働きたいと考えている生徒もいる参加生徒にとっては有意義な話が多かったです。

質疑応答でも多くの生徒が質問し、予定の75分を過ぎるほどでした。このような機会を設けてくださった外務省の国内広報室の方々には感謝申し上げます。

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【中1】「円盤教材」を使った授業

 
1学期の「道徳」の時間に各クラスで「円盤教材」を利用した授業を行いました。円盤教材は中学の各学年が年間に5~6回取り組む教材です。
 
円盤教材の正式名称は「新しい大学入試問題」で、いわゆる「正解のない問い」に答える教材です。これからの大学入試は今までのような知識確認のみの問題ではなく、新しい「問い」が設定されると考えられています。円盤教材は、このような「問い」に限られた時間内で解答し、グループワークを通じて友人といろいろな解答を共有し合うための教材として開発されました。学力テストだけでは測ることのできない、共感し合う力、仲間と解決していく姿勢といった「見えない力」「見えにくい力」もこの教材に取り組むことによって高めることができると考えています。
 
今回取り組んだ問いは、「『かわいい子には旅をさせよ』と同義のことわざと、対極の意味をなすことわざを考えよ」というものでした。ちょっと難しかったかもしれませんが、生徒の皆さんはみんな一生懸命考えていました。いくつかの作品とこの授業の感想を紹介します。

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ソフトボール部


  
あっという間に夏休みが始まり、1週間が経ちました。屋外でも校舎内でも熱中症が心配な季節です。活動する部活へ向けて、WBGTの表示マグネットを保険室の先生が作って下さいました。
 
WBGT数値の表す危険度が生徒にわかりやすいような工夫がなされています。活動日になると、顧問の先生が表に数値とマグネットを貼り、注意喚起を行います。
 
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明日は「帰国生入試説明会・適性型思考力入試説明会」が開催されます。ご来校される皆さまにつきましても、熱中症にご注意ください。両説明会は、オンライン・来校ともに、本日17時までお申込みを受け付けております。(お申込みはこちら)
 
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演劇部(発声練習中)

剣道部

剣道部

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夏休みのお供に「本の福袋」

今年も図書館では、長期休み恒例の「福袋」が始まりました。包みの中には本2冊とおまけが入ってます。どんな本が入っているかは包みを開けてのお楽しみ。包みに書かれた文を読んで選びます。夏休みは1人5冊まで借りることができるので、そのうちの2冊はこちらから選んでみてはいかがでしょうか。(4月の図書企画「覆面本市」はこちら

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夏の企画展示のテーマは「夏は夜」です。ポスターに書かれてるのは、清少納言『枕草子』の夏のくだりです。ぜひ手に取って、楽し気な夏の夜の雰囲気を感じてみてください。夏初日_210721_15-800wri

7月17日終業式の日に、久しぶりに後援会のガーデニングボランティアの方が玄関の鉢の植え替えをしてくださいました。

コロナ禍のこの1学期の間、勉強に部活に頑張っていた生徒の皆さん、お疲れ様でした。

ゼミや部活などで登校するときには、涼しい色合いの鉢植えを見て少しでも心を癒やしてくれたら嬉しいです。

担当の保護者の皆様、ありがとうございました。 
 
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 中学3年生では、1学期に野菜作りに取り組みました。未来の食糧不足も懸念される昨今、野菜づくりの基礎を学び、自ら野菜を栽培できる人になってもらいたい、そして普段口にする野菜の背景にある農家の方々の様々な苦労を感じた上で、食べ物を無駄にしないよう大切に食べてもらいたい、更には野菜作りの場が生徒同士のコミュニケーションの場になって欲しいという思いのもと、このプロジェクトに取り組みました。 
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 大きな栽培スペースはないため、各クラス1種類ずつ育てる野菜を決め、水遣りは学年全体で交代制としました。1組は中玉トマト、2組はエダマメ、3組は小玉スイカ、4組はミニトマトを育てました。各自が、クラスで育てる野菜の栽培方法について調べた上で栽培計画レポートを作成し、そのレポートを参考に、各クラスの野菜作りリーダー達が自分達の栽培方法を練り上げ、クラスのメンバーの役割分担をしていきました。 
 
 昼休みや放課後には栽培エリア(中高グラウンド端の花壇とプランター)で、担当の生徒を中心に水遣りや脇芽かきなどを行っている姿がよく見られました。「お供でついてきました~」と一緒に参加する生徒や、自分の担当ではないときにも「様子を見に来ました~」と自主的に参加する生徒の様子を見て、嬉しく感じました。 
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大妻多摩HP「【中3】理科 野菜づくり」

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部員たちは、「恒温器」の中で1日4回ほどの転卵(卵を転がす)を交代で行い、ふ化させました。

 
 

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とってもかわいい第一弾がふ化しましたが、第二弾のウズラの卵も「恒温器」で温められています。科学部員も、その様子を見守っている教員も、雛のかわいさに時間を忘れて観察しています。

  

今後の成長を見守りたいと思います。

  

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帰国生入試・適性型思考力説明会は、緊急事態宣言が発出されましたが、感染防止対策を講じて、予定通り実施します。

7月25日(日)開催「帰国生入試・適性型思考力入試説明会」のお知らせ

 

11月28日(日)に実施する「帰国生入試」、2月1日(火)に実施する「適性型思考力入試」に関する説明会です。帰国子女の受験生および、公立中高一貫校の受験を検討している受験生が対象です。

「帰国生入試説明会」と「適性型思考力入試説明会」との2会場に分かれての実施となります。

「密」を避けるため、広めの教室で実施しますが、対面での説明会につきましては、参加人数を原則一家庭につき2名までとさせていただきます。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

来校することが心配な方、海外に在住されている受験生および保護者の皆様のことも考慮し、「帰国生入試説明会」は「YouTube Live」を用いて説明会を生中継する予定です。
「適性型思考力入試説明会」は、説明会を録画したものを後日送信いたします。

お手持ちのPC、タブレット端末、スマートフォンからご視聴いただけます。

来校して頂く場合も、オンライン配信を希望される場合も予約が必要となります。オンライン配信の視聴方法は、お申込み後に、別途メールにてご連絡いたします。

「帰国生入試」・「適性型思考力入試」両方の説明会へ参加をご希望される方は、本校お問い合わせより別途ご連絡ください。

 

「帰国生入試・適性型思考力入試説明会」は7月25日(日)開催です

 

説明会予約サイト
7月3日(土)9:00~開催日前日17:00

 

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>>7月25日(日)開催 帰国生入試説明会・適性型思考力入試説明会 予約受付中!

梅雨らしい雨続きの日が続いておりますが、皆様お変わりございませんでしょうか。間もなくオリンピック開催ですが、コロナ変異株の感染者が増えつつあります。無事に期末考査を終え、無理のないオリンピックが開催されることを祈りたいです。

さて、振り返ればもう20年近くになりますが、毎年「選択英語のアカデミック・イングリッシュ(旧名 選択O.C.)」の授業では、今で言うところの「主体的、対話的で深い学び」を目指して、読んだり聞いた内容に関して英語プレゼンテーションを生徒達が行ってきました。管理職や先生方、保護者の方もお呼びして例年は教室で行ってきましたが、コロナ感染対策として昨年に続き今年も、大妻女子大の大講義室をお借りして7月1日(木)の1、2時間目の授業で行いました。

今年は、今までの実績を受けてさらにバージョン・アップし、「2つのテーマから一つを選び、それについてリサーチ・クエスチョンを立て→仮説を考え→リサーチを通して仮説検証を行い→裏付けるデータや資料とともに結果を報告し→最後にメッセージをつけて発表する」ことにしました。探究型の取り組みですが、読み・聞く内容が英語であり発表も英語で行うので、CLIL(内容言語統合型学習)の手法をとっています。また、ペアでの発表としているので協働型の学習でもあります。大学での研究、リサーチの流れも、ほぼ同じやり方となるので、そこにもつながると思います。

今年は、オリンピックの年なので、テーマは次の2つとし選択させました。
① “Is English Really Necessary in Japan Today?”
② “What would the Tokyo Olympics Bring Us?”

大講義室での大型スクリーンを使っての英語プレゼンテーションは、リスニングの授業マテリアルとして使っている TED のような雰囲気で、生徒たちはかなり緊張したようです。そこに保護者や他の先生方もおいでになったので、表情からも緊張感がひしひしと伝わっていました。昨年は高校3年生で行ったので、すでに何度も Public Presentation を経験していましたが、今年の高校2年生はまだ2回目のプレゼンで少し気の毒な気もしましたが、「若いのだから、失敗も成功のうち、次への糧、進歩にすればよい」の考えで挑戦してもらいました。結果は…。“Good Job!” でした。
もちろん改善すべき点はまだまだありますが、1回目より進化していましたし、内容が深い発表が多かった。発表後の即興での英問英答の質疑も高校2年生としては高いレベルでこなしていました。結果を裏付ける資料の妥当性と信頼性、結果を導く論理性、独自に作成したアンケートの独自性、これから先の彼女たちの進歩が楽しみです。生徒たちには “No, thank you.” と言われるでしょうが、今後もっともっと鍛えたいと思いました。可能性はまだまだあるように感じます。

こんな素晴らしい努力の発表は、もっと多くの人に見せたいと思っています。文化祭では、中学2年生とともに、例年のプレゼンテーション・ルームで対面方式の発表を行い、3密対策で学校においでになれない保護者の皆様には、Zoom で見てもらおうと考えております。予定です
最後になりましたが、発表当日の朝は激しい雨で、傘をさしていてもずぶ濡れになるような、あいにくのお天気でした。しかし、数名の保護者の方、熊谷校長、小関教頭もおいでいただき、彼女たちの発表を見ていただけたことに感謝の気持ちです。ありがとうございました。

文化祭を楽しみにしてください。ごきげんよう。

英語科 伊藤 正彦

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2021年度の国際・英語教育の取り組み一覧

https://www.otsuma-tama.ed.jp/education/international_kyouiku/#movie

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