H3のアウティングは、内閣官房大臣のFrancis Mude 氏が保証人として申請書にサインをして下さったことで、国会議事堂見学が実現しました。

国会議事堂に到着してバスを降りると、あまりの気温の低さに生徒達はびっくり!

しかし、ゴシック・リバイバルとよばれる中世風のデザインで再建された国会議事堂を目の前にすると、皆寒さを忘れて夢中で写真を撮っていました。

国会議事堂内では、ガイドの方が歴史の裏話をしながら案内をしてくれました。

「もっとしっかり世界史を勉強したくなった。」と言う生徒達もいました。

この国会議事堂見学は、教科書で学んだことを現実の世界の出来事として身近に感じることができる良い機会にもなったようです。

 

 

  

 昼食を含めた自由時間の後、16:10にテムズ川沿いの公園に集合。

そしてその後はいよいよ25人乗りのロンドンアイに男女別れて搭乗しました。

巨大なカプセルはすべてシースルーで足元まで見える造りになっていて、最大高度135メートルに達すると生徒達からは歓声の声が上がりました。

高所を怖がっていた生徒達まで楽しめたようです。クラスメイトと一緒にそこから眺めた夕暮れ時の綺麗なロンドンの町並みはきっと思い出に残るワンシーンとなったことでしょう。

 

 アウティングの締めくくりはミュージカル。

今回鑑賞したのは「オペラ座の怪人」でした。

オープニングから迫力あるシャンデリアが現れ、誰もが知っているあのテーマ曲が流れると、会場全体が1870年代当時へと一気に引き戻されました。

英語があまり得意ではない生徒も、迫力のある美しい歌声と一瞬の隙もない細やかな演技にひきこまれていきました。

休憩時間には、ミュージカル鑑賞恒例のアイスクリームを食べながら購入したオペラ座の怪人グッズを見せ合い、ミュージカル終了後は「ファントム最高!かっこよかった!!」「私はラウルの方が好き。」などと大興奮で感想を語り合っていました。

高校生活最後のアウティングーー厳しい受験勉強の束の間の休息を生徒達は存分に楽しんでいたようです。

 

イギリスでしかできないことを精一杯楽しめた今回のアウティングは、生徒達にとって生涯忘れない最高の思い出になりました。

 

高校3年生のロンドンアウティングの写真はこちらからご覧下さい!

ページ
TOP