立教英国学院最大のイベント、オープンデイが間近に迫りました。

日本で言う「文化祭」ですが、学校はもちろん、生徒たち一人一人を見て頂こうという主旨の「オープン」デイです。

 

地元の英国人を始め、普段から交流のある現地校の生徒達、そしてロンドンやヨーロッパからの大勢の保護者の方など毎年数百名の方々が訪れて下さいます。

準備は既に1学期から始まっていますが、10月に入ると生徒会、オープンデイ本部・係の生徒達が中心となって本格的な作業に入り、毎晩自習の合間を縫ってクラス毎に少しずつ準備を進めてきました。

 

昨日は会場作りのため全校の教室移動。生憎の雨でしたが、生徒会/本部/係の生徒たちが手際よく指示を出し、全校生徒が協力して予想以上に早く作業が終了しました。

体育館ではペンキ塗り用の大きなシートを敷き詰める作業が行われ、教室棟ではオープンデイ当日に合わせて教室の再配置がなされました。

全ての教室から机や椅子が運び出されると各教室には広々とした空間が出現しました。

 

これから1週間は授業もなくなって朝から晩までオープンデイの作業です。

模造紙をいっぱいに広げて英語原稿や日本語原稿を書いたり、針金やダンポールを使って模型を作ったり、裏紙を何枚も貼り合わせて大きな大きな背景用の紙を作ったり… 

この空っぽの教室がこれから8日間、少しずつ彼らの作品で埋まり、ついには教室であることさえ分からなくなってしまう、そんなオープンデイ準備期間の始まりです。

 

 

 

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