
中学1年生、Computerの授業
中1は1週間に1回情報の授業を受けます。
現代社会には様々な情報があふれています。
自分がどのように情報を取り込むか、どのように理解するか、どのように表現するか、-情報社会の課題はたくさんあります。
立教英国学院では、昨年度から中1・2の情報授業を1年間3期に分け、様々な視点から情報を扱う授業を行っています。
調査・発表の取り組みひとつ取っても、本からだけでなく、コンピュータから情報を取り入れる現在、注意を払わねばなりません。
表現は最もトレーニングを必要とする部分です。
中1は2学期はパワーポイントを使って、発表する取り組みを行いました。
パワーポイントを扱うのは皆初めてでしたので、本当に初歩の使い方を学ぶことになりましたが、学期末にはきちんと発表をすることができました。
テーマはいずれも『アウティング』。外出に出たときにきちんと見聞きし、写真を撮ります。
帰ってくると見たことやパンフレットを見直して内容をまとめ、自分の写真・先生方が撮影した写真を比べて良いものを選びました。
ポイントは、見せるものと、しゃべって説明する部分のバランスです。
見せる写真・文章と話すことが全く同じにならないよう注意しました。またアニメーションをうまく使い、見せ方も工夫。
初心者ながらなかなかのものを完成させました。
授業の最後には発表を行いましたが、小6~中1生と担任の先生方が一同に会しての発表会も行いました。
プレゼンテーションは見せ方の工夫も大切ですが、話していかにひきつけるかも肝要。これは繰り返しトレーニングを必要とします。
これからこういった取り組みをしばしば行ってゆこうと考えています。