ブレイクが終了し、早速男女バスケットボール部の試合が行われました。
前回、女子バスケットボール部がお邪魔したMichael Hallと再び戦うことに。女子は同じ相手とは今回で3回目。もちろん絶対に負けられない戦いです。
試合が始まり、前半は接戦。
「背の高いチームにはスピードで勝つ」
自分達の良さを生かして、少しずつ点差を開いていき、35-22で立教の勝利!これで3連勝達成!
男子は試合が始まり、なかなか自分達のペースがつかめず相手チームに圧倒されていましたが、試合を重ねていくうちにあと少しというところまで手が届くようになっていきました。コートの中では、「絶対に負けない」という熱意が回りで見ていた全員に伝わり、皆コートに釘付けになっていました。見ている人を感動させるプレー。そう簡単にはできないことです。しかし、相手の身長の高さやパワーに押され、追いつくことができませんでした。
ある生徒は試合終了後、自分たちの力が及ばなかった悔しさ、無念な気持ちで泣き崩れてしまいました。しかしそれは、真剣に取り組んできた者だけが味わえる悔しさだと思います。
実は高校2年生にとっては今学期が最後の試合でした。引退は高校3年生の1学期ですが、部員としての対外試合は最後になるかもしれません。
だからこそ、高校2年生にとって今回の試合はとても重要なものでした。今まで頑張ってきた集大成となるもの。
そんな先輩の後ろ姿を見て、次の世代に伝わっていくのでしょう。