UCL訪問UCL訪問UCL訪問

昨年度のこととなりますが、2月に行われた高校1年生のUniversity College London (UCL)訪問の感想文です。

日本ではあまり知られていないUCLですが、世界でも有数のトップ大学です。大沼教授の「日本を作り上げてきた人たちとUCLの関わり」のお話や、UCLで学ぶ日本人学生のお話に、生徒たちは興味津々でした。

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私はロンドン日本人学校に通っていた時に、ロンドン大学のSOASという東洋アフリカ研究学院との交流会が度々あり、ロンドン大学自体に馴染みがあった。また、UCLのキャンパスにも訪問したことがあったため、今回はキャンパスに注目するというよりも学生に注目しながら見学することが出来た。みんなが生き生きとしていて、意思をもって大学に通っている感じがした。この意思の強さの差がイギリスの大学と日本の大学との違いなのだと学んだ。

イギリスにある大学の講義を日本語で受けるのは初めてだった。今まで英語で受けたことはあるが、日本語だと英語と違って内容をきちんと理解できるので楽しかった。高校はあらかじめプリントが配られたり、先生が作成したパワーポイントが共有されてそれにそって先生が教えてくれるという授業だが、大学の講義は教授がただ話し続けて、大事なところや興味を持った箇所を学生が各々メモととっているという印象を受けた。

今回の訪問では、日本人の卒業生のお話を聞けたり日本語で講義を受けられたりと、UCLに対する理解を深めることが出来た。また、大学を選ぶ際の選択肢が増えた。再び大学を訪問する機会があったら、今回の体験と比較しながらその大学の良さを見つけていきたいと思う。

(高等部2年女子)

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