球技大会から3日後の4月24日(火)は午後ブレイクの日です。

入学礼拝後から2週間、勉強、運動と駆け足でやってきましたが、束の間の休息。

午後は皆で見頃を迎えたブルーベルを見学に、学校裏の森まで散策に行ってきました。
予報では雨が降ることになっていましたが、なんとか持ちこたえ、気温は暑すぎず、お散歩日和でした。

散策はクラスごとにまとまった列となって進んでいきます。校長先生のすぐ後を元気よく駆け足のように進んでいく小学生たちを見ると、この冒険を楽しんでいる様子がうかがえます。中学生たちは枝を持ったり、花を摘んだりしていて、高校生たちはのんびり談笑しながら歩いて行く様子で、それぞれが楽しみながら進んでいきました。

ブルーベルは、森に入ってすぐのところから、一面に咲いていました。
紫がかった青がとても美しく、その中を歩くとまるで幻想の世界の中にいるようです。

出発から30分後にたどり着いた折り返し地点には、例年通りたくさんのブルーベルが咲いていました。
クラスごとに集合写真を撮りました。新入生にとっては初めてのクラス写真、上級生にとっては、思い出のクラス写真です。

ブルーベルを見るために、この時期に卒業生が訪れることがあります。
きっと彼らの中には、この美しい光景と一緒に、ともに日々を過ごした友人たちとの思い出がいつまでも残っていて、それを懐かしく思うのでしょう。
この日のブルーベルが、今の児童生徒たちにとっても、心の中でいつまでも美しくあり続けてくれることを祈っています。

4月21日に球技大会がありました。私にとって初めての球技大会で最初はドキドキしたり、ワクワクしたりしていました。
球技大会が始まると、1番最初にペア競技の借り人競争がありました。私のお題は、「変顔がすごい人」でした。条件に合う人を探しているとピンクチームの大キャプテンがいたので、大キャプテンを連れて行きました。すると、ゴールのところで本当かどうか検証するために、大キャプテンが変顔をさせられました。申し訳ないなと思いつつ、変顔で面白かったので笑ってしまいました。
次に、台風の目をやりました。私は、一番はじっこで、一番多く走るので他のみんなに迷惑がかからないように頑張って走りました。結果は負けてしまったけれど、みんなで楽しく競技に取り組むことができたのでうれしかったです。
借り人競争と台風の目が終わると次はいよいよ私の参加するドッチボールです。ドッチボールは、球技大会の前から練習を重ねていたので、持っている力を全て出せるようにと思いました。黄色チームはボールを投げるスピードがすごく速い人がいるので、当たらないようにがんばりました。結局は当たってしまったけれど、何人か当てることができたのでうれしかったです。午前の部では、負けてしまいましたが、午後の部は勝ち、引き分けにすることができたのでよかったです。
また、競技ではありませんが、自分のTシャツに他の人からコメントをもらうのも楽しかったです。部屋の人や同じチームの人にコメントを書いてもらえたのでうれしかったです。
初めての球技大会は、楽しいことがたくさんあった球技大会になりました。

「ゴールが人間のバスケットボール」1回目ではこんなイメージしかなかった競技が、こんなにも難しくて深いとは驚きだった。私は球技大会の前、正直言って不安だった。うまくできるだろうか、足手まといにならないだろうか。でも練習が始まってそんなことを考える暇はなくなった。みんなとにかく必死に練習した。

しかし初めての練習試合、自分の実力を実感した。結果は散々だったのだ。その時強く「勝ちたい」と思った。その気持ちは先輩たちも一緒で、その日から私たちはもっと厳しい練習を重ねた。
そして本番当日、みんなで円陣を組んでやる気を奮い立たせた。勝てる、勝てる、勝てると自分の中で念じてパスやカットをした。試合と試合の合間にも練習をした。
その練習の途中、1人の先輩が指を怪我してしまい、次の試合に別の先輩が入った。その先輩は、競技が違うのにもかかわらず、代役を快く引き受けてくれた。試合中、私がパスカットできなかった時、アドバイスをしてくれたり、大きな声を出してチームを盛り上げてくれたり、本当に憧れの先輩だ。
試合結果としては負けてしまったが、この球技大会は私にとってとても充実した時間になった。また、応援合戦では練習の時にみんなあまり声が出ていなかったのが、本番は大きな声で歌っていてとても嬉しかった。
来年の球技大会は、今年よりも活躍してMVPを取ることができるように頑張りたいと思う。

私は今年の球技大会でスポーツの楽しさを感じることができました。

球技大会の約1週間前の月曜日、競技とチームが発表されました。私はネットボールのピンクチームでした。ネットボールはやったことがなくて最初はとても不安でした。そして次の日ルールを教えてもらってどこのポジションにつくかを決め、早速練習を開始しました。ピンクと黄色に分かれて練習試合をしてみると、ピンクはボロ負けでした。でも、そこでピンクチームは諦めずに、毎日空いている日は練習にとりかかりました。バスの仕方や、シュートが決められるようにと、一生懸命に練習しました。次第にチームのみんなが上達していき、掛け声も良くなり、みんなが仲良くなれました。私はネットをしていて先輩達と仲良くなれて嬉しかったし、とても楽しかったです。

そして本番。練習した成果が出るか凄く不安でした。やっている間に緊張もほぐれて、足もたくさん動かすことができました。
私は今年の球技大会でスポーツの楽しさを感じました。最初は中学生が私1人でとても不安で嫌でしたが、先輩たちと一緒にやっているうちにとても先輩たちと仲良くなって、スポーツにも真剣になれて楽しかったです。
来年もスポーツを楽しみたいです。

(中学部2年生 女子)

たくさんの新入生を迎える1学期、その最初の行事が毎年恒例の球技大会です。
入学してから2週間後に行われるのですが、その「2週間」に大きな意味があるのがこの行事です。右も左も分からない新入生が、食事のマナーや寮での過ごし方を少しずつ覚え、イギリス人の先生方の授業にも慣れ始め、クラスの友達の名前を覚え… そしてこの球技大会の練習を通して、先輩や後輩とも兄弟のように仲を深めていきます。

今年は天気にも恵まれて、特に後半の一週間は毎日汗ばむほどの陽気が続きました。そんな中での練習は決して楽なものではありませんが、そこは上級生の先輩達がこれまでの経験を活かしてうまく導いてくれました。サッカー、バスケットボール、ドッヂボール、ソフトボール、ポートボール、ネットボール、バレーボール、小学生から高校3年生まで150名を超す全校児童生徒がこのいずれかの縦割りチームに入り、自分たちで目標を掲げて毎日毎日練習をします。 それだけでも凄いことなのに、この練習を通して、新入生の顔がいつのまにか立教生の顔になり、緊張していた顔がほころび始め、お互いに名前を呼び合う仲になっていきます。この二週間、毎年例外なく、立教ではとても不思議な力が働きます。そして今年もこの球技大会の練習を通して、新入生達もすっかりこの全寮制の生活に溶け込んだようでした。

球技大会当日は朝から快晴。風もなく、入学式の時には満開だった桜の花がはらはらと優しく散る中、体育館、テニスコート、サッカーピッチ、フィールドの各場所に分かれて、黄色チームとピンクチームの壮大な闘いが始まりました。各種目とも午前と午後に1回ずつ試合があります。そしてその間も少しの時間を見つけてはチームで練習をしたり、他の種目の場所に行って大声で応援したりします。昼休み後は二週間の練習の合間にみんなで考えた応援合戦を披露… そして、全ての試合が始まる前には「球技」ではありませんが、毎年恒例、高校2年生体育委員が知恵を絞って作ったオリジナル団体競技もありました。丸一日、児童生徒たちが精一杯頑張る様子を、ロンドンはじめ遠方から来てくださった保護者の方々が応援してくださったのも子供達には大きな励みになったと思います。

夕食後は閉会式、試合結果やMVPも発表されました。勝ったチームも負けたチームも「楽しかった!」一日の思い出を、疲れた体に心地良く抱きながら、今日は全校早めの就寝となりました。子供達が寝静まったころ、久しぶりの雨がシトシトと降り始め、児童生徒たちが一日中走り回っていたキャンパスをしっとりと優しく湿らせてくれました。

今年の春休み、学校の友人が私の家のあるローマに遊びに来てくれた。わざわざイタリアまで来てくれる人はいない、と思っていたので、彼女がイタリアに来ると聞いたときには驚いた。そしてそれ以上に嬉しかった。

友人をホテルまで迎えに行ったとき、私は違和感を覚えた。いつもは学校という狭い空間で朝から夜まで生活を共にしている。その友人と、いつもとは全く違う空間で会っているのだ。何を話せばいいのか分からず、はじめの方は普段のように話せなかった。しかし、その状況にもだんだん慣れてきてご飯を食べたり、買い物をしたりした。先ほどまでのことが嘘だったようにたくさん話した。彼女と過ごす時間はとても楽しく、だから時間が経つのが早く感じられた。

翌日はローマ市内を一緒に歩いた。ローマの景色はきれいだった。空は青く澄んでいて鮮やかだ。イギリスの空ももちろん美しい。イギリスの空の色は薄く、優しい印象を与える。それに比べてイタリアの空は雲が全くない。色も濃く元気を与えてくれる。またローマの街には、昔からの建物や彫刻が多く、それらは細かいところまできれいで感心してしまう。昔の人々がこんなに立派なものを作っていたことが信じられない。その建物が長い間残っていることも素晴らしい、と思う。そしてイタリアの人々。とても陽気で、歌いながら歩いている人もよく見かける。たくさん笑うイタリアの人々を見ているとこちらまでつい笑顔になってしまう。街のいたるところにイタリアらしさがあり、日本にいたら見えなかったはずのものがたくさん見えるような気がした。

二人で歩いているとイタリアンのレストランやジェラート屋をたくさん見かけた。ジェラートを美味しそうに食べる子どもの姿を見たら、ジェラートがすごく食べたくなった。だから私たちはジェラートを食べることに決めた。二人で食べたジェラートはいつもより美味しかった。

私がイギリスの学校に通うことになったのは偶然の出来事だ。しかし、もしイギリスに来なければ、この友人には会えなかった。そう考えると不思議な気持ちになる。新学期になったら新しい出会いがたくさんあるはずだ。すべての人と仲良くなれるわけではない、と思う。ときには意見がすれ違うこともある、とも思う。それでも私は新しい出会いがとても楽しみだ。

(高校1年生 女子)

炎が灯された。不安と緊張と静けさが空気をただよっている。今日は入学礼拝、僕はこれからの学校生活が心配で心配で心配でしょうがない。朝はちゃんと起きられるか、食事を残さずにできるか、友達はできるのか、先輩とうまくやっていけるか、英語はついていけるのかとたくさんの心配事を抱えている。

すると、悩んでいるうちに入学礼拝は終了していた。僕は中学1年生の寮の扉を開ける。寮の仲間たちは僕を歓迎してくれた。とても嬉しかった。これからの学校生活を心配し、絶望していた所に希望の光が見えてきた。
寮の2階から笑い声が聞こえて来た。その声は中学2年生の先輩たちのものだった。先輩たちにあいさつをしに行くと、先輩達は優しく迎えてくれた。先輩と後輩との関係で少しいじられる部分はあったが、安心した。
それから、1日はなんだかんだと過ぎていった。
次の日の朝はちゃんと起きられた。僕は学校生活を普通に送っていけるような気がした。まだ英語は心配だったり、食事を食べきれなかったりして良いことも悪いこともあるけど、頑張って学校生活を送っていき、早く立教英国学院に慣れて楽しく過ごせるようになったらいいな。とにかく、部活も勉強も友達関係も先輩との関係も良くできるように努力しよう!!今日は精一杯な1日だったなぁ。

(中学部1年生 男子 新入生)

昨日から入寮し、英国学院での生活が始まって1日経った。

朝から晩まで学校で過ごすから、時間で区切られた生活で、とてもメリハリがつく感じがする。
一日一日のスケジュールがとても濃密で、時間が経つのがとても遅く感じる。
しかし、他の6年生からいる友達や、中学2−3年生の先輩に聞いてみると、最初の1週間はとても長いけれども、その1週間が過ぎれば、生活に慣れてくるので、後はあっという間と教えてくださった。
確かに、食事の時の仕切りや、礼拝等、1日では慣れないことがある。それを習得したりするにも、結構な時間がかかると思う。
でも、この立教英国学院は、慣れるまでは大変だけれども、慣れてしまえば、とても楽しい学校だ。先輩達は優しいし、先生達もとても優しいし、同じクラスの友達はとても面白い。楽しくないことが一つも無い、いい学校だと思っている。
まだ入寮して1日で、まだ慣れてなくて大変だけれども、とても楽しい学校だ。
もちろん寮なので、親元から離れて暮らすので、さみしい気持ちは少しあるが、ずっと来たきりという訳でもなく、2ヶ月に一回ほどは帰れるので、今はさびしい気持ちは、全くもってない。
まだ授業は始まっていない。授業が始まると、もっと大変になるのだろうけれども、頑張ろうと思う。
立教英国学院は、とても緑が豊かで、キジやリス、野鳥等がいて、池でカモが優雅に泳いでいたり、リスが木の実を持って駆け上がっていったりと、緑も豊かで、暮らしていれば心も豊かになれる。そういう場所に、立教英国学院はある。

(中学部1年生 男子 新入生

4月8日(日)午後3時から本校チャペルで2018年度入学始業礼拝が行われました。

前日からロンドン入りしていた新入生とそのご家族、ロンドンの自宅からご両親と一緒に車でやって来た新入生、早朝ヒースロー空港に一人で到着した新入生…等々 正午を過ぎる頃には、この緑豊かな丘の上に広がる立教英国学院のキャンパスに小・中学生と高校生、合わせて37名の新入生が揃いました。

天気はあいにくの雨、水たまりをよけながら広いキャンパスで新入生とそのご家族を案内したのは高校3年生の先輩達でした。最上級生の証し、憧れの赤ネクタイをこの日初めて締めて身も引き締まる思いで新入生を迎えた彼らでしたが、頭の中にはきっと初めてここを訪れた時の思いが蘇っていたのでしょう、緊張の面持ちの新入生を笑顔で迎える彼ら彼女らの姿はとても輝いて見えました。
新入生の初々しさと、ここで何年も学んで生活してきた子供達の頼もしさが不思議な形で融合する入学式の日。生憎の天気にも関わらず、今年もまたキャンパスを行き交う皆んなの笑顔が印象的でした。

入学始業礼拝では、校長先生から37名の新入生一人一人にブレザーにつける校章が手渡されました。
「校章の一番上についている1972という数字はこの学校が創立された年なのですよ。」
校長先生のおっしゃる通り、本校は今年で46年目を迎えます。新入生にとっては、半世紀近くに渡り多くの卒業生を世に送り出してきたこの学校の一員となる記念すべき日だった訳です。

全寮制の学校だから、今日からは家族ともしばしのお別れ。そして新しい仲間と寝食を共にする生活が始まります。不安もたくさんあるけれど、早速大きな食堂でみんなと一緒に食事をしたり、夕食後のホームルームで新しい教科書に名前を書いたり、友達に教えてもらいながらシャワーを浴びて就寝準備をしたり… 別れを惜しみながら「頑張ってね」と声をかけてくれたお父さんやお母さんのことを考えるとちょっと胸が苦しくなるけれど、ここでの新しい生活が少し楽しみになった「第1日目」でもありました。

あまり天気の良くない日が続く3学期ですが、この日も朝からどんよりした空模様。小学生の今学期アウティングは、天気が良ければ丸一日サイクリングに行く予定でしたが、昼は強風・午後から雨という天気予報の為、雨天プランでGuildfordの町を訪れることになりました。
午前の部はトランポリンセンターから。駅の裏手にある大きな建物の中に何十面ものトランポリンが並ぶ施設です。専用の靴下をもらって荷物を預けたあとトランポリンが並ぶ入口に集合です。早る気持ちを抑えながら、まずは英語でトランポリンの使い方や安全上の諸注意を聞きます。担任の先生の助けを借りながらもフムフムと英語の説明に頷く様子はなんとも頼もしく思えました。
「ドッジボールのところが空いているので、まずそこに行きましょう!」
先生の指差す場所にはテニスコート2面分くらいの広さに12面のトランポリンが敷き詰められていました。1面に一人以上入らないように!というルールを守りながら、ポンポン跳ねながらたくさんの柔らかいボールを投げ合います。チームに分かれて… というよりは、ただひたすら「跳ねて」「投げる」だけなのですが、これがたまらなく面白いようで、利用制限時間1時間のほぼ半分をこのコーナーで楽しみました。
「先生ー、これ持っていて下さ〜い!」
息を切らした真っ赤な顔で入れ替わり立ち代り子供たちがやってきて上着を預けて行きます。最初は恐々と跳ねていた女の子たちが跳ぶ高さも少しずつ高くなり、一人一面のルールを守りながらもあちこちの面に移動してボールを投げ続ける男子の動きもさらに機敏になっていました。
「今度はあっちに行こう!」
目指した先は、ジャンプコーナー。トランポリンで数回ジャンプして勢いをつけた後、柔らかいクッションがたくさん入っているところに飛び込みます。何度も何度も繰り返して、最後は空中で1回転してダイブできる子も出てきました。
「先生ー、面白かったー!」「ここだったら1日いたって楽しめるよねー!」「また来たーい!」
どんよりした空模様が招いたくれた雨天プランでしたが、子供たちの気分は晴れ晴れ! 午前の部、まずは好調なスタートとなりました。
ポツポツと雨が降りだした午後の部は、ショッピングモールのフードコートでの昼食で始まりました。もう何度も外出をしてきた小学生たちなので英語の注文はお手のものです。好きなお店で好きなものを買って来て、皆で楽しく食事ができました。その後は、小雨の降る中、町を散策。家族へのお土産にお茶を買ったり、映画館で食べるスナックを買ったりして小一時間を過ごした後、「不思議の国のアリス」を著したルイス・キャロルの展示があるミュージアムを訪れました。この町に住んでいたルイス・キャロルについての資料を、キシキシと音をたてる床や細くてくねくねした階段のある古い古い建物の中で見ていると、本当に「不思議の国」に迷い込んだような気分になりました。
その後の映画鑑賞では「Early Man」という原始時代の仲間がサッカーを通して繰り広げるファンタジーを見て、今度はタイムスリップ気分。 映画が終わって外に出ると雨はすっかりあがっていてトワイライトの空には星々がうっすらと浮かびあがっていました。
この日の締めくくりは小さな村にあるパブレストランでの夕食でした。天井の梁の上には古い道具や食器、スキーの板や大きな大きなノコギリまで様々なものがぶら下がっていて、部屋の中央にある皆で座った長ーいテーブルの両脇の暖炉には薪をくべた炎がチラチラと燃えている… 何だかここもまた不思議な空間でした。夢のような気分でデザートまで夕食をお腹いっぱい食べた後は、何だか皆ウトウトと眠くなってしまいました。
「さぁ、それではそろそろ帰りましょうか? たくさん楽しんで疲れたかな? 学校に帰ったらすぐに就寝にしましょう。」
が、先生の気遣いをよそに、突然また元気になる子供たち…
「帰ったら皆でゲームしようよ!」
帰りのバスの中でも、皆で歌を歌い合いながらの大合唱でした。
サイクリングはできなかったけれど、今年度最後のアウティングは、また一つ、思い出に残る楽しい一日になりました。

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