私は今回のアウティングでは初めてロンドンに行ってコロネーションを行ったウェストミンスターを見学したり、買い物をしました。まず、学年全体では、バスに乗ってロンドンに向かいました。バスは3時間くらいかかって風景がどんどん変わって行くのを見ているのが楽しかったです。バスの中からはビッグ・ベンを見ることができて、初めてビッグ・ベンが大きな時計台だと知りました。実際に外に出てみてみるとびっくりするくらい大きくて、後日調べてみたら、ウェストミンスター大時計の時計台で最も大きな鐘だと知りました。その後は、ウェストミンスター寺院内に入って見学をしました。ウェストミンスター寺院内の最初の印象は天井がとても高いなと思いました。そこから見学していくうちに人が埋葬されている墓地だとわかりました。側壁の彫刻やステンドガラスはとても美しかったです。特に印象に残っているのは、一人が板の下で片手が無く亡くなっている?人を囲むように四人が板を担いでいて、四人も全員片手が無く、前を向いていた彫刻が哀悼の意を表しているようで感銘をうけました。

昼食と、夕食ではご飯を注文するときに現地の人と直接会話しなければなりませんでした。そこで、友だちに聞いて笑顔で注文することができ、正しく伝えることができたので嬉しかったです。ですが、ポンドの値段がよくわからず、友達に手伝ってもらったので次回のアウティングのときには、一人で全て支払えるように練習しようと思いました。また、現地の人達はみんな優しくて笑顔だったので心配がなくなりました。帰りのバスでは夜九時以降も空が広く少し明るくて本当にきれいでした。みんなで音楽を聴いたり、おしゃべりしたり、歌っているのを聴いたりして、もっとみんなと仲良くないたいと実感しました。

(高等部1年女子)

ビッグ・ベン・ウェストミンスタービッグ・ベン・ウェストミンスター

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/big-ben-westminster2023/

陸上競技部の2名の生徒が、5月13日(土)14日(日)にSussex Athletics Championshipsに出場しました。
初めての外部の試合で大変な緊張のなか、それぞれが力を出し切りました。

以下、生徒の感想です。

挫折から学んだこと
自分の走力の無さを実感させられるようなレースだった。Sussex Championshipsという学校から40分ほど離れたCrawleyという町の陸上競技場で大会が開催され、私は800mと1500mの2種目に出場した。ウォーミングアップをしている選手、高跳びや走り幅跳びをしている選手、トラックを走っている選手など沢山の競技が競技場内にピストルの音を鳴り響かせながら行われていた。自分にとって初めての陸上大会だったため、レースってどんな感じなんだろうという好奇心と裏腹に本当に自分が走れるのだろうかという不安もあった。実際にトラックに入ってみると、緊迫した空気感の中にどこかイギリスのラフな雰囲気もあって、緊張感が漂ったり、時には緩んだりするような不思議な感覚だった。

2日間に分かれてレースに行ったが、800mも1500mも不本意な結果となってしまった。練習はしていたものの、レースペースが今の自分の実力では全然対応できるペースではなくて、スピード力やスパート力も含め、総合的な走力の差に圧倒された。今までは学校のトラックでジョギングをしたり、タイムを設定して走ってみたり、誰かと勝負するようなことはあまりなかった。だからこそ大会に出てみることでレースの流れに乗る難しさだったり、そこで勝負できるような心身の強さが今の自分には全然ないということを痛切に感じた。

初めての体験で初めての挫折を味わって、改めて自分の無力さを思い知らされた。悔しさが残る試合だったけれど、その悔しさをバネに成長していきたい。この陸上大会のために携わってくれた方々に感謝の気持ちを持って走り続けたい。

(高等部3年女子)

Sussex Athletics Championshipsに出場しました②

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/sussex-athletics-championships2023_2/

私が特に印象に残っている出来事は体育大会です。私は高校生になって初めての体育大会でした。まだなれていない環境で知り合いも少なく、楽しみという気持ちと、半分緊張や不安がありました。私はドッジボールと台風の目の2つの競技をしました。ドッチボールでは、先輩や後輩がたくさんいて話したことのない人もいましたがみんな優しく話しかけてくれて、わからないことも丁寧に教えてくれました。ドッジボール以外のときにも同じチームの子が話しかけてきてくれて嬉しかったです。ボールを投げられていない人に積極的にボールを渡していたりボールをキャッチできた子がいたらみんなで声をかけたり本当に良いチームプレイすることができて勝つことができ、全員で喜びを分かち合えて良かったです。学年競技の台風の目では一周したあとに全員でジャンプして棒を飛び越える団結力が必要でした。そのときが勝ち負けを変えると言ってもいいほど重要で、その体制を整えるときに練習の時から足を悪くしていたクラスの男子が「もう少し中心によってまとまって」など全体を見ながら声がけをしてくれていて、今回勝てたのはそういうクラス一人ひとりが意識をもって取り組めていたからこそ掴めたものだと思うし、私ももし自分が周りと同じことをできないことがあったときには視野を広くもって自分のできる最大限の貢献をしたいなと今回の経験をとおして思いました。また、1つの学年で同じ目標に向かっていくのはとても楽しくていい思い出になりました。

(高等部1年女子)

体育大会体育大会

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/sports-festival-2023_6/

私が心に残ったのはロンドン外出についてです。その中でも、わたしがロンドン外出で心に残っていることは3つあります。

一つ目は班で焼肉を食べたことです。班で話あって、何を食べたいか決め、計画してご飯に行くということがいままで コロナウイルスなどが原因でできず、久しぶりの班行動はとても楽しかったです。また、そこで食べた焼肉はとても美味しく、そのお店に偶然いた日本人のスタッフさんもいて、その人がとても親切にしてくださって嬉しかったです。

二つ目は 班で買い物をしながら街を歩いたことです。街を歩きながら美味しそうな店に入ったり、買い物をしたり、入寮前の家族と行った買い物とはまた違った楽しさがありました。最後の方はあいにく雨が降ってしまいましたがとても楽しく買い物をすることができました。

3つ目は戴冠式でみた教会を自分の目で見ることができたからです。テレビで見た教会は一部の部分しか映されていなかったので自分の目で見ると違った印象が持てました。またテレビで見た光景も友達と一緒に楽しく見ることができたのでとても心に残っています。

以上の3つの理由からロンドン外出が心に残っています。最近はコロナでなかなか友達と行動することができなかったのでとても心に残るイベントとなりました。

(高等部1年男子)

ロンドン外出

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/london_goout2023/

陸上競技部の2名の生徒が、5月13日(土)14日(日)にSussex Athletics Championshipsに出場しました。

初めての外部の試合で大変な緊張のなか、それぞれが力を出し切りました。

以下、生徒の感想です。

陸上大会

僕はSusex Championshipsに参加して1500mの自分の自己ベストを更新することが出来ました。走り終わって自分のタイムを見たときに嬉しい気持ちと同時に、上には上がいることを実感しました。それは自分が精一杯走って自己ベストを更新したとしても同じ年齢層でもっと速い人がいるというところで感じました。自分は本番前の練習やそれまでの練習を頑張ってきたつもりでした。なのに勝てなかったということは自分の練習が甘かったのかもしれません。ですが、練習を頑張ったからか本番で思っていたよりもタイムを縮めることが出来てとても嬉しかったです。

先生に陸上の試合に出てみないかと言われたときはワクワクする気持ちと不安が葛藤していました。初めての陸上大会だし、、、でもせっかくイギリスでやるなら出てみたいそんな気持ちでした。そんなことを悩んでいたとき両親に聞いてみると出てみたらと勧められ出ることに決めました。今では陸上大会に出て良かったなと思っています。

今回は初めての陸上大会でとても緊張しましたが、意外と楽しかったので次出れる機会があったら出てみたいなと思いました。

(高等部1年男子)

Sussex Athletics Championshipsに出場しました①

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/sussex-athletics-championships2023_1/

私は今回、立教英国学院に来て2回目の体育祭でした。球技大会から体育祭に名前が変わり、学校のやる気が凄く良かったです。新年度が始まってから初のイベントで凄く楽しみでした。新入生と仲を深めるチャンスです。

体育祭当日、先輩、後輩、先生や同学の沢山の人達にメッセージを書いてもらえて凄く嬉しかったです。話したことの無い新入生にも話しかけてメッセージをお互い書き合いしました。最近は話せてない後輩や先輩と久しぶりに話すことが出来て更に嬉しかったです。私は赤チームで種目はドッジボールでした。去年はバスケットボールでしたが、楽しそうだったドッジボールにしてみました。元から運動が苦手な私でもドッジボールは楽しめました。先輩も後輩も優しくてボールを譲り合ってるのが微笑ましかったです。赤チームは負けてしまいましたが、楽しかったので結果オーライです。

お昼はH1女子みんなで集まって食べました。女子みんなで話せた良い機会です。

午後の部は学年競技とリレーでした。H1の学年競技は台風の目でした。台風の目のルールを簡単に説明すると、4〜5人を一組とし、全員が一本の長い棒を持ち、定められたコースを走る競技で、 コースの途中に2〜3個コーンが設置されていて、そのコーンを中心に一回転することがルールです。

体育祭はみんなで写真を撮ったり、応援したり、凄く盛り上がった良い思い出です。来年はまたバスケットボールをしようと思います。来年の体育祭が楽しみです!

体育祭体育祭体育祭

 

5月に入ってすぐの土曜日。イギリスの王様であるチャールズ3世の戴冠式がありました。ウェストミンスター寺院に世界各国の沢山の方々が招待され、沢山の人がチャールズ3世を一目見ようとロンドンはいつも以上に沢山の人で賑わっていたはずです。また、テレビやメディアを通じて、世界中の人がチャールズ3世の戴冠を祝い、見守っていました。私達もその一人でした。イギリスの新しい王様が戴冠するという歴史的瞬間にイギリスに住み、その様子を見れたことはとても貴重で特別な体験でした。

戴冠式が終わった3日後、私はロンドンに行き、ウェストミンスター寺院を見学しました。ウェストミンスター寺院の前にはイギリスが過去に植民地支配してきた国などイギリスと深いつながりを持つ国旗が並び、多くの観光客で賑わっていました。中に入ってみると彫刻やステンドグラスなどの装飾がありとあらゆる場所に施され、高い天井や石畳の地面など長い歴史を感じられる場所でした。また、戴冠式で使われた椅子やカーペットがそのまま展示されており、ニューホールのスクリーンで見たチャールズ3世が王冠をかぶる瞬間が思い出されるのと同時に、本当にここで戴冠式が行われたのだという事を改めて気付かされました。ウェストミンスター寺院の見学が終わったあと班行動でした。お昼ごはんは中華街で食べましたが、久しぶりに食べたものばかりで本当に美味しかったです。その後リージェントストリートに行き、夜ご飯を食べて帰りました。いろんな事を考えさせられ、更に友達と仲を深めることができたoutingでした。
(高等部1年女子)

アウティングアウティング

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/outing-may-2023_01/

僕が心に残っている行事は体育大会です。なぜ、印象に残っているかというと、理由は三つあります。

一つ目の理由は、たくさんの学年と交流ができたからです。体育大会の前までは、あまり他の学年との関わりがありませんでした。しかし 、体育大会のキックベースを通して、小学生から高校二年生の先輩まで幅広い層の人との関わりを持つことができて、たくさんの友達ができました。また、特にキックベースは下の学年が多く、とてもフレンドリーに接してくれて、今でもブレイク時や廊下ですれ違ったときなどに話かけてくれるようになり、とても嬉しかったです。

二つ目の理由は、楽しく競技をすることができたからです。僕は最初キックベースをしたときは思いっきりボールを蹴ったつもりでも、全く飛ばなかったり、フライになってしまったりして、思うようなプレイができませんでしたが、友達に蹴り方を教わったり、飛ばす方向を考えたりして、本番では、思い描いたようなプレイができ、いい角度で飛ばせたときはとても嬉しかったです。

三つ目の理由は、チームで一体となって戦うことができたからです。最初はなかなか声がでなかったりし、チームがバラバラな感じがしていましたが、練習を通して仲良くなったりして、本番では、先輩と一緒に応援をしたり、アウトをとったときは、「どんまい」と励まし合ったりしたことはとてもいい思い出になったと思います。

以上の三つの理由から体育大会がとても心に残っています。
(高等部1年男子)

三つの理由

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/sports-festival-2023_05/

立教での学校生活が始まってはや二週間たった。そんな中、一学期の中でもかなり大きなイベントである体育祭の日がやってきた。立教英国学院の体育祭では普通の学校とは一味ちがい、赤青に分かれて球技学年種目を通して競う形式だ。球技全般が好きな僕にとってはかなり嬉しいことで、サッカーを選択した。同級生と友だちになるのがやっとだった僕にとって、様々な学年が混ざって行われる球技種目はかなりハードルの高いものだったが、一週間前から始まる練習では初日から先輩方が話しかけてくれてすぐに馴染むことができた。そして、まばたきをする間に一週間が過ぎ去り前夜祭を迎えた。前夜祭では赤のシャツが配られ、仲良くなった先輩や同級生にたくさんの応援メッセージを書いてもらった。その日の夜は胸が踊っていたためかなかなか眠りにつけなかった。

体育祭当日、幸運なことに雨予報が晴れに変わり青空のもと、赤と青の思いをyellにのせてグラウンドに響かせることができた。自分が出場した二種目のうちの一つのサッカーでは前半に失点してしまい緊張感が走るなかで後半が始まった。センターバックからフォワードにポジションを変更して点を決めようという一心で望んだ。最終的には自分の足で得点を決めることはできなかったが、先輩や後輩の活躍のおかげでなんとか逆転勝利を収めることができた。2種目目の台風の目では前々から体育の授業で練習していたため、赤青お互いスピード感のある激戦を繰り広げた。結果は負けてしまったがお互い全力を出し合えたいい試合だったと思う。

待ちに待った結果発表では大差で赤が負けてしまったが、勝ち負けはどうでもよくなるほど、自分の最大限の力を出して全力で楽しむことができたためいい思い出になった。また、友達や先輩などの大切さも再認識できる良い機会となった。この学校には一年しかいないため最初で最後の体育祭となったが、これからの残り少ない学校生活も何事も全力で取り組み楽しく過ごしていきたい。

(高等部1年男子)

体育祭を終えて体育祭を終えて

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/sports-festival-2023_04/

入寮の日から日数が経ち、日本の家にいる愛犬が恋しくなり始めた頃、メールでジャパイブの参加希望のフォームがきたときは、何を選ぶか迷いました。なにしろ私は、生まれも育ちも日本なので、一部の武道を除けば全部の企画を一応はこなせる自信がありました。それで、どうしたものかと思いながらも友達の話を又聞きしながら決めたのが、剣道でした。
理由は、小学校3年生で辞めてしまったものの、四年間は習ったことがあったのと、「剣道の経験者」という求められるハードルの高さから参加希望者が少なく、他の企画よりも有意義な経験になりそうに思えたからです。

そんな感じで剣道に決めた後に、もう何年ぶりかというのも忘れるほど久しぶりに、道場との境をまたぎました。もう足を運ぶこともないと思っていたのですが、内心では、遠く離れた現地の人にみせるだけというから、そこに集まる人もそれ相応のレベルだと甘い見積もりを建てていて、それが私の足取りを軽くしました。
そんな半端な覚悟で来た私は、結構大変な目にあいました。
それは、私がみんなと違って、防具の付け方を忘れていたためです。
素振りをした後防具を着る流れとなったのですが、私が剣道を習っていたのは十年以上前。もちろん防具の付け方なんぞは覚えていませんから、当然のように防具をスラスラ付ける同い年の人を流し目で見て、なんとなく絶望さえしました。
集まった人の中には僕と同じように防具を付けれない、初心者の人がいたけれど、それもあんまり慰めにはなりませんでした。出来ると思っていたことが、出来ない。
打ち込んだものが記憶から抜け落ちて、当時の時間を無駄にしたと思うほど、けっこう悲しかったです。小3で辞めた人などお話にもならないように感じました。

それからはとにかく勉強です。剣道指南動画、友達に教えてもらう、先生に聞くなど、模範的な学習態度で精進した私の防具付けの技術ですが、その根っこにあったのは、恥ずかしい思いをしたくない、というものです。人と比較して、出来ないのは恥ずかしいから頑張る。なんだか時代にそぐわないつまらないことを言ってるようにも思えたのですが、立教合格以来、どこか腑抜けてしまっていた私には、これがひどく素晴らしい有意義で、初めての体験をしているように思えました。

その後練習したかいあって、本番でも防具の付け方は問題なく、現地の人に武道を語っても
恥ずかしくないようなパフォーマンスが出来たのに加えて、思いの外、試合のときの足運びを忘れていなかったため、同級生の人に二本先取で勝てたことも嬉しかったです。

「剣道って楽しい」うまく表せないこの思いは、自分より明確に強い人がいるからこそ味わえたものでした。いい経験ができて、面白かったです。終わり。

(高等部1年男子)

Japanese Evening 剣道Japanese Evening 剣道

https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/japanese-evening-2023_03/

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