帰宅日前日12月10日の午後、生徒会主催のクリスマスコンサートが開かれました。
前日に行われたスクールコンサートは学校主催のクラシックコンサート、そしてこの日のコンサートは生徒会が主催する高校3年生とのお別れコンサートです。
10数年前に始まったこのコンサートは生徒会と音楽科の先生が協力して始まったもので、クラシック音楽に限らずクリスマスらしい曲を皆で演奏し合って高校3年生との最後のひと時を過ごそうというものでした。
「全校生徒の帰宅のパッキングが終わらなければコンサートは出来ませんよ。」という先生方の条件をきちんと守って、ただでさえ忙しい学期末にもかかわらず、全校生徒が一丸となって高校3年生の為に準備を進めます。
ここ数年来、コンサートの最後に各学年から高校3年生へのメッセージや贈る歌、そして高校3年生からもそのお返しの歌やスピーチという形式も定着してきました。
常に生徒たちが中心となって運営され、少しずつ新しい要素が取り入れられていくこのスクールコンサート、今年の生徒会も更にこのコンサートに新趣向を取り入れました。
音楽ばかりではなく、ショートトークやダンスも入れようというもの。
クリスマスの雰囲気をきちんと保ちながらも、皆で腹をかかえて笑ったり、手拍子をしながらステージ上で華麗にステップを踏む仲間に声援を送ったり、2時間ほどのコンサートはあっと言う間に終わり、全校生徒にとって思い出たっぷりのイベントになりました。
その様子をこちらのギャラリーでご覧下さい。