約2年ぶりに近隣教会の礼拝に生徒が出席をする「礼拝外出」を再開いたしました。今年度第一回は10月3日(日)に高等部2年1組の生徒23名がRudgwick教会の礼拝に参加させていただきました。

Rudgwick教会の皆さんも本校の生徒と共に捧げる礼拝の再開を大変喜んでくださいました。礼拝の冒頭には、本校生徒3名から挨拶と10月17日に予定しているOpendayの告知を行いました。写真はその時の様子と、賛美の際の様子です。

主日10月10日は高等部3年1組がRudgwick教会に行く予定です。

立教英国学院では、2021年夏、東京にある留学斡旋会社beoと協力して、本校の生徒たちのために10日間のアカデミック英語特別講座を開催してもらいました。

このページでは、アカデミック英語講座のプログラムと、参加した生徒たちの感想を掲載したいと思います。

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本コースはアカデミック英語の学習を通して、海外大学で通用するだけでなく、国内大学や就職後でも必要とされる実用的なスキルの習得を目的に開講されました。

特に日本人にとって馴染みが薄いため苦手意識の高い、説得力のある議論の展開手法・物事の本質を見極める批評的思考(クリティカルシンキング)・効果的な論文の書き方にフォーカスしました。

授業は外国人講師によって英語で進められ、楽しく効率的に学習できるようにゲーム形式等を用いながら、対面でのグループワークやディスカッションによる参加型中心で実施されました。生徒にとって、このような欧米大学型の授業は新鮮な体験だったようで、「積極性を養うことができた」、「人前で話す自信が付いた」という感想があがっています。

本コースで学習した内容(論理的・多面的な考え方やコミュニケーション方法、効率的な学習法等)は大人になるにつれて益々大切なスキルとなるため、ぜひ普段から継続的に活用してほしいと願っています。

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参加生徒たちの感想文

(高2男子)

約二週間、BEOの外国人講師の方々の授業を受けてみて大きく感じたことが一つあります。

それは英国や米国における教育と日本における教育はとても大きく違うということであり、その違いを感じながら面白いなと授業を受けていました。

この二週間の外国人講師による授業は私ににとってとても良い経験でした。具体的に何が良かったのかいくつか印象に残っている授業を紹介します。

まずはアミー先生によるマインドパレスという(日本では究極の記憶術なんて呼ばれているそうですが)授業。これはメインではありませんでしたが、日本と根本的に違うのは、日本は勉強を教えるだけだけど質の高い授業は勉強の仕方を教えているのだと感じました。

続けてカナダ人のロジャー先生のnote takingの授業。これも勉強の仕方についての授業でとても興味深かったです。大学に行ったら当然教授らの講義を聞くわけですけれども、その際にいかにして効率的に授業を取得するかなどが面白いなと思いました。

実際に講義から主題を読み解く授業などもして、正直とても難しかったのですけれど、ためになることがありました。その一つにロジャー先生が強調していた相手のバックグラウンドを知ってから相手の話を聞くということは、当然だけれどもとても大切なことだと感じました。なぜかというと講義でお話される方のプロフィールを調べた上で講義者の講義を聞いていると同じような単語が山ほど出てきたからです。これは、核となる伝えたいことはいつも同じであるということを感じさせられました。

リチャード先生とはマインドマップを使い頭の中の考えを羅列した上でオルガナイズしてパワーポイントにする、デイベートをする授業をしました。これは僕の中学にとても似ていて懐かしく思いました。マインドマップはつながらなそうな物事がつながりとても発想が豊かになります。加えてデイベートでは相手の意見をしっかり聞かなければならない、聞く力が養われました。さらにそれに英語で取り組むことの面白さを感じました。ぜひ立教英国学院でも導入してもらいたいです。とても印象に残っていることがあります。それはリチャード先生が僕たちに向かってわざとらしくhow are youと聞き、僕たちもわざとらしくi am fine thank you と答えたことです。皆に同じ思考をもたせがちな日本の教育の問題点そのものだと笑ったのを覚えています。

最後にクリス先生との授業ではアイエルツも含めてリーデイングの練習をしました。スキミングとスキャニングを使い分ける術を習いました。おかげさまで自分のリーディングの速度はとても早くなりました。大学に入ると一日何冊もの書籍を読まなければならずやはり重要なところだけを摘むのは必要不可欠なスキルだと英国の学校でも当然日本の学校でも思いました。

より早く効果的に学ぶ術は今後の自分の勉強にとても生かせると思いました。

最後に今回のBEOの授業では実に四人の国際色豊かな先生たちによる授業が行われました。アイエルツのためなんて思って行ったまででしたが、参加してみたら思っていたものとは全く違い海外の授業を感じさせるとても面白いものでした。最初にも言いましたが、日本の教育と違うのが、生徒たちの多様性を認め合い勉強の仕方を教える授業は今にでも日本が取り入れるべきものだと感じました。

約二週間貴重な体験をできました。ぜひまた先生方にお会いしたいです。

 

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立教英国学院では、2021年夏、東京にある留学斡旋会社beoと協力して、本校の生徒たちのために10日間のアカデミック英語特別講座を開催してもらいました。

このページでは、アカデミック英語講座のプログラムと、参加した生徒たちの感想を掲載したいと思います。

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本コースはアカデミック英語の学習を通して、海外大学で通用するだけでなく、国内大学や就職後でも必要とされる実用的なスキルの習得を目的に開講されました。

特に日本人にとって馴染みが薄いため苦手意識の高い、説得力のある議論の展開手法・物事の本質を見極める批評的思考(クリティカルシンキング)・効果的な論文の書き方にフォーカスしました。

授業は外国人講師によって英語で進められ、楽しく効率的に学習できるようにゲーム形式等を用いながら、対面でのグループワークやディスカッションによる参加型中心で実施されました。生徒にとって、このような欧米大学型の授業は新鮮な体験だったようで、「積極性を養うことができた」、「人前で話す自信が付いた」という感想があがっています。

本コースで学習した内容(論理的・多面的な考え方やコミュニケーション方法、効率的な学習法等)は大人になるにつれて益々大切なスキルとなるため、ぜひ普段から継続的に活用してほしいと願っています。

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参加生徒たちの感想文

(高3女子)

私は、夏休み中の10日間、BEO夏休み特別講座に参加しました。

参加した理由としては、今の自分のレベルを試しつつ、この講座を通してより英語力を身につけたいと思ったからです。また、講座受講後にIELTSを受験し、前回よりも良いスコアを出すという目標を達成するためでもありました。

講座は10日間、4人のネイティブの先生方にみっちり英語を教えていただきました。どの先生もとても丁寧にご指導くださり、フレンドリーに接していただけて、緊張もすぐに解けました。カリキュラムとしては、SpeakingやWriting、Note TakingやChritical Thinkingなど幅広い分野を扱っていたため、1つの分野に偏らずに学ぶことができました。また、先生の講義だけではなく、ディベートやプレゼンテーションをしたり、ゲーム形式で学ぶことで、実践的に内容理解を深められたと思います。

参加者は、高校2年生と3年生の計6名という少人数で行われたため、先生や他の参加者とコミュニケーションをとる機会が沢山あり、発言の場も多かったことが印象的でした。はじめは自ら発言することに少し抵抗がありましたが、慣れてくると自然と英語を使ってコミュニケーションをとることができるようになっていました。またそれと同時に、このようにネイティブの先生のレッスンを集中的に受講するという機会は貴重であるということに気が付き、自らわからないところ等を先生に聞きにいったり、積極的に先生との会話にに臨むことができました。私は今まで自分のスピーキングスキルに自信がなくて、自ら英語でコミュニケーションをとる機会を逃してしまっていることが多々ありました。しかし、立教英国学院での3年間の英語の学びを経て、日常的に英語を使うことによって、自信がついてきました。その自信がついたお陰か、BEOの先生方ともナチュラルに、且つ楽しくコミュニケーションをとることができました。

この10日間の講座で学んだことを活かし、これからも英語のスキル向上に努めていきたいと思います。

 

(高3男子)

BEO感想文

今回の夏季休暇にBEOでのアイエルツ講習に行かせていただきました。正直実際に講習を受けるまで不安も少なからずありましたが、今回の講習は自分にとってかなり貴重な経験になったと思います。アイエルツの授業はもちろん、海外大学への留学のことも考えた授業もしてくださり、他では中々両方を学ぶことはできないのでとてもためになりました。講習では、グループに分かれて何かの作業したり、物事を多面的に学ぼうとする姿勢を学んだり、勿論アイエルツのための対策をしたりしましたが、グループでの作業では今まで他学年との交流の機会がなかったので、勉強をしつつお互いを知るいい機会にもなりました。あとは、教えてくださった先生方が海外の方々だったので、先生とのコミュニケーションを通してスピーキングの練習もすることができました。日本にいると、コロナ渦であることも相まって英語を使う機会も減っていたので、このことは大変私にとってとても助けになったと感じています。今までアイエルツのために様々な講習やレッスンを受けてきましたが、このような形で受けたのは初めてだったので大変ためになったと思います。更に、大学留学のための授業も、大学に入学した後や卒業後に留学したいと考えているのでとても参考になりました。なので、アイエルツのスコアに伸び悩んでいる人、海外大学への留学を考えている人は是非機会があれば受けて欲しいと思います。

 

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立教英国学院では、2021年夏、東京にある留学斡旋会社beoと協力して、本校の生徒たちのために10日間のアカデミック英語特別講座を開催してもらいました。

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本コースはアカデミック英語の学習を通して、海外大学で通用するだけでなく、国内大学や就職後でも必要とされる実用的なスキルの習得を目的に開講されました。

特に日本人にとって馴染みが薄いため苦手意識の高い、説得力のある議論の展開手法・物事の本質を見極める批評的思考(クリティカルシンキング)・効果的な論文の書き方にフォーカスしました。

授業は外国人講師によって英語で進められ、楽しく効率的に学習できるようにゲーム形式等を用いながら、対面でのグループワークやディスカッションによる参加型中心で実施されました。生徒にとって、このような欧米大学型の授業は新鮮な体験だったようで、「積極性を養うことができた」、「人前で話す自信が付いた」という感想があがっています。

本コースで学習した内容(論理的・多面的な考え方やコミュニケーション方法、効率的な学習法等)は大人になるにつれて益々大切なスキルとなるため、ぜひ普段から継続的に活用してほしいと願っています。

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参加生徒たちの感想文

(高2女子)

BEOの授業はIELTSで点数を取るためだけのもの、と思われがちですが、私は今回参加してみて、それは違うのだということに気が付きました。たしかに、IELTSの過去問を解いたり、速読をしたり、スピーキングをしたりと、試験のために相応の準備をしますが、それだけではなく、日本とは違った授業を体験できる場でもあります。日本の通常の授業はどちらかというと先生の話す時間が長く、生徒は受動的になりがちですが、BEOの授業では先生が話している時間よりも生徒が話している時間のほうが多いように感じました。周りと自分の考えを話し合って、たくさん考えるのです。今までそういった授業を受けてきたことがないため、私は初め困惑しました。しかし、回数を重ねていくにつれて、英語を使って自分から話して発信していくことが楽しいと思うようになっていました。

BEOに参加して、自分は何を手に入れたのかと聞かれたら、それは、積極性と向上心だと思います。もっと自分の考えを正確に細かく伝えたいと思うから、英語の勉強をもっとしようという向上心に繋がります。そして、それは決してやらされている学習の向上心とは違います。自分が学びたいと思う積極性が生み出したものです。

この機会に、私は、海外の大学にこれまで以上に興味が湧いてきたように思います。長いと感じていたBEOの授業も、終わった頃にはあっという間だったと感じていました。BEOのこの授業を受けられたのはとてもいい機会だったと思います。

 

(高2女子)

最初は文法などに自信がなく、英語を話すことに抵抗があったのですが、

BEOの先生方が、私の英語が止まり止まりだったり、文法がぐちゃぐちゃになって時間がかかってしまっても、最後まで聞いて理解しようとしてくださったので、

自信がなくてもまずは口に出して話してみようと思えました。

また、二週間ずっと固定の先生ではなく日毎にいろんな先生が教えてくださったので、同じ英語でも声やスピード、話し方が先生ごとに違ってそれも練習になったと思います。

すごく楽しい二週間でした。ありがとうございました。

 

(高2女子)

BEOの講習会を通して

私はBEOの講習会を通して大きく成長できたことを嬉しく思います。

最初に、私は今まであまり人前に出たり、講演会・説明会などに積極的に参加できる方ではありませんでした。しかしBEOの講習会に勇気を出して参加したことによって英語で友達や先生と話したり、楽しいゲームを模した学習のおかげで英語に対する抵抗や間違ったことを言ってしまう恐れによって黙ってしまうことがとても少なくなったと思います。先生方はみな優しく、IELTSに役立つようなReading、Writing、Listening、SpeakingやDiscussionの方法を個人個人のペースを見ながらすすめ、またそれぞれにその都度アドバイスを与えてくれました。また、私は間違った言葉や文法を使ってしまったときに優しく、しかし的確に教えてくださったことを感謝しています。正直に言うと、今まで間違ってしまったことを言うのが怖く黙ってしまうことが多かったので、この講習会によってまたそのような恐怖心が大きくなってしまわないか心配になっていました。しかし実際にはこの反対でした。参加したことによってIELTSでも自分が期待した以上の結果が出せましたし、これからの学校でのEnglish Communicationの授業でも積極的に話すことができそうです。

沢山のことを教えてくださったBEOの先生方に感謝し、このような講習会があればまた参加してみたいと心から思います。

 

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 これまで散々先生に尻を叩かれてきたにも関わらず、私は今年度の夏休みの作文など、書くべき文章がずっと書けずにいた。私は文章を書くことで自分の考えがまとまっていく感覚が好きで、作文というものは得意なはずだった。けれど今学期学校へ帰ってくることに気が進まなかった私は、どうしても文章が書けずにいた。

なぜ帰ってきたくなかったのか、自分でもよく分からない。感染対策のための様々な縛りが無くなり、もとの学校の姿に戻っていくことへの緊張もあったのだと思う。私はどうしようもないほど、学校に対して不安を感じていた。

いざ学校に帰った最初の一週間、ずっと考えていたのはあと何日で日本に帰れるかということだった。残り90日、80日…。三ヶ月という日数は私に重くのしかかっていた。

けれどある時気がついた。この19人のクラスで過ごせるのはもうそこまで長くはないのだと。

三年前、一年生の春に入学してきた時のことは昨日のことのように覚えている。あの頃より6人も増え、絶えず賑やかなこのクラス。賑やかさこそ三年経っても変わらないけれど、やっぱりみんな一人一人変わっていて、成長しているのがはっきりと分かる。今日も聞こえるこの笑い声が、多分私は大好きなのだろう。私もこのクラスの一員なのか、時々不安になる。だけど結局、どれだけ嫌いになろうと私は立教に帰ってくるようだ。

寒い夜や朝七時の鐘の音、何か埋まらない寂しさも、長い目で見ればきっとこれも思い出になる。みんなで聴くオルガンの音色、土曜日の靴磨き。大好きな行事や伝統はまだまだ沢山ある。感染拡大の影響で、帰ってくることが出来なかった二年生の一学期と三学期。どれだけ学校が恋しくて、どれだけ日本で寂しい思いをしたかを思い返すと、今あるこの状況がどれほど幸運なものか思い知らされる。コロナに奪われた本来の立教の姿を取り戻した時、私は心の底からこの学校が好きだと実感できた。

これからもまた、何かに不安を感じたり立教が嫌になることはあると思う。それでも私は、残り少ない中学3年生としての時間を大切にしていきたいと思う。

(中学部3年生 女子)

9月19日(日)から近隣教会の司祭による主日礼拝が始まりました。

19日はRudgwick教会のMartin King司祭に、26日はSt John’s Broadbridge Heath教会のMark Lavender司祭に礼拝を執り行って頂きました。

聖書朗読は生徒が日本語と英語で行い、司式や説教は全て英語でしたが多くの生徒が豊かなメッセージを受け取っていました。以下にH2チャペル委員長の感想をご紹介いたします。

次回は10月3日にRudgwick教会よりJohn Sherlockさんにお越しいただく予定です。

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英国人司祭による新しい日曜礼拝は、自分が今まで歩んできた人生にはなかった新しい世界に入る感覚があり、とても貴重な体験でした。

最初は、英語での礼拝ということもあり緊張をしていましたが、賛美が始まると自然とリラックスして礼拝に臨むことができました。改めて礼拝は心を落ち着ける場所であり、本来の自分に立ち返れる場所であると感じました。

英国人の司祭さんの説教もとても興味深くいつの間にか聞き入っていました。メッセージはもちろん英語ですし唱和も英語だったために理解が難しい箇所があり、自分の英語力をもっともっと伸ばしたいと思える良い機会にもなりました。

次回の礼拝も楽しみです。

コロナの為に1年以上に渡って中断していたフライデースポーツが先週から再開されましたが、第2回目はその勢いをさらに加速するような「秋日和」。小学生から高校3年生までが参加する「ゴルフ」のメンバーも、2台のミニバスに分乗して地元のゴルフクラブへ元気に出発して行きました。

この日は女子全員がショートコースに出ることが出来、3グループに分かれてイギリス人コーチの指導を受けながら楽しそうにコースを回りました。先週の室内練習の成果が出たのか笑顔が絶えない大満足の午後だったようです。

「この次は僕たち!」ーー 今回室内練習組だった男子グループの為にも、次回もまたいい天気でありますように。

9月24日に高等部2年生がSussex大学へ学校見学に行きました。QS世界大学ランキングでDevelopment Studies(開発学)において世界1位の評価を受けた本大学において、School of Global Studies(グローバル研究学部)の3名の教授からミニレッスンをして頂きました。生徒から積極的に質問があったため、先生方からもお褒めの言葉をいただきました。パンデミックの影響で校外の方々と接する機会が少なかった生徒たちだけに、見るもの全てが新鮮で学びの多い大学訪問となりました。
以下は高校2年生女子の率直な感想をご紹介します。

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私は今回Sussex大学でいくつかの講義を受け、”海外の大学”の見方が少し変わりました。英語圏の大学といえば、ディスカッションの授業が多くあり、英語が苦手な自分には到底無理な場所だと思っていました。しかし、今回の説明を受け、ちゃんと私達のような英語が母国語ではない生徒をサポートしてくれる制度や先生がいるのだと知り、驚くと同時に安心をしました。また、学べる学問の選択肢が豊富なことにも気付かされました。とりあえず自分の勉強したいことを思う存分に勉強して、その勉強をやり切ってからでも就職活動は十分に間に合うという柔軟さに魅力を感じました。今日の講義で学んだことを、これから自分の進路を考えていくときに活かしていきたいです。

9月24日に高等部2年生がSussex大学へ学校見学に行きました。QS世界大学ランキングでDevelopment Studies(開発学)において世界1位の評価を受けた本大学において、School of Global Studies(グローバル研究学部)の3名の教授からミニレッスンをして頂きました。生徒から積極的に質問があったため、先生方からもお褒めの言葉をいただきました。パンデミックの影響で校外の方々と接する機会が少なかった生徒たちだけに、見るもの全てが新鮮で学びの多い大学訪問となりました。
以下は高校2年生女子の率直な感想をご紹介します。

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今回のSussex大学見学が私にとって初めての大学見学でした。一番初めに思ったことは「かっこいい!」ということです。国籍もファッションも多様で自由で華やかで、まるで映画のような場所でした。建物の外見や教室、講義室がユニークでおしゃれでこんな素敵な場所で学ぶことができたらどんなにモチベーションが上がることだろうと感じました。多様なバックグラウンドの学生が多いからこそ様々な方向から意見が聞ける良さがあることに一番感銘を覚えました。今まで私が経験した大学見学は全てオンラインでした。今日、実際に自分の目で大学を見て、会って、聞いて、もうすぐ自分も大学生になるのだと実感も湧きました。初めて見学した大学がSussex大学でとても良かったです。

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