期末テストの期間中、小学生はテストがなく、アウティングに出かけます。今学期の行き先はFishers Farm Parkという、動物とふれあえ、アスレチックも兼ね備えた施設です。朝、皆の羨望の眼差しを感じながら「行ってきまーす!」と元気に出発しました。この日は 運よく天気に恵まれ、気温もあたたかく、外遊びには最高の天気でした。

パーク内にはターザンロープやトランポリン・二人乗りブランコ・芝すべりなど様々なアスレチックがありましたが、中でも一番子どもたちの目を引いたのは『スカイフォール』という、上空4mまたは6mからマットに飛び降りるアトラクションです。先生の力も借りながら英語の説明を受け、いざジャンプ!!見ているだけでもゾクゾクしますが、多くの児童が6mに挑戦していました。飛び降りた後の児童の顔は爽快感にあふれ、何回も飛び降りていました。ボルダリングでは「頑張れ頑張れ!」とみんなの応援やアドバイスを受け、一番上まで登った児童がいました。初めての児童も粘り強く登りました。

『アニマルエンカウンター』という動物とたくさん会える場所では、ウサギやポニー・アルパカなどとふれあい、写真を撮ったり、触ってみたりしました。英語の説明を読んで「おなかに赤ちゃんがいるみたい!」「1972年!立教が建てられた年に産まれたんだってー!」「かわいい~~!」と楽しんでいました。「トラクターライド」という、実際に農場で使用するトラクターに引かれて様々な動物を見学するツアーも子どもたちから人気がありました。たくさん汗をかいた後はアイスを食べ、水着に着替えて水浴びをして涼みました。

朝から夕方までFishers Farm Parkで遊びましたが、帰りのバスでは「先生、面白かったー!」「また来たーい!」「今度のアウティングもここにしよう~」とまだまだ遊び足りない様子。英語を話す機会は少なかったですがクラスのみんなとめいっぱい遊んだ 思い出深い一日になりました。fishers-farm-park01

2日目の今日から、本格的に英語研修のプログラムが始まりました。

朝食はフル・イングリッシュ・ブレックファーストでしっかりとり、早速授業が始まりました。
英語で詩を作るアクティビティでは、生徒たちは、はじめは戸惑っていましたが、一人ひとりが思うところをまとめ、作品を作っていました。
また、グループに分かれてケンブリッジの地理や歴史に関するクイズを協働して解きました(クイズのレベルは少し難しめでした)。

ケンブリッジに関する知識を身に着けた後は、実際に街を巡ります。St. John’s college school や Robinson college を横に見ながら、街中に向かいました。
パンティングでは、King’s college や St. John’s college を間近に見たり、ケム川にかかる多くの橋について歴史を知ったりしました。
その後は好奇心の赴くままに街を見てまわりました。

昨日とは異なる視点で知ることのできたケンブリッジ。明日以降も頑張って欲しいところです。cambridge-training2019_01_01-1

本日より高校1年生を対象にしたケンブリッジ研修が始まりました。

ケンブリッジまでは学校からバスで2時間半ほどです。
明方から降っていた雨は、着いたころには止んでいました。
この一週間の宿舎である「嘉悦ケンブリッジ教育文化センター」は
ケンブリッジ市内の北西部にあります。
Murray Edwards College隣の大変落ち着いた場所にある施設です。

到着してすぐに昼食をとり、アンパッキングをしてから、
ケンブリッジ大学についての説明を聞きます。
大学の概要や歴史、著名な卒業生について知ったり、
世界各国から学生が集まることの良さを多様性という観点から
考察したりしました。

宿舎からケンブリッジの中心街へは、歩いて20分程度。
「どこがケンブリッジ大学なの?」「町全体が大学なんだよ!」
と、生徒が知っている大学とは異なる環境であることに驚きが隠せない様子です。

夕食前には、500年以上の歴史があるGreat St. Mary’s The University Churchの晩祷に参加しました。
美しいクワイヤの歌は生徒たちの心にも残ったことでしょう。

明日からは研修が本格的に始まります。
学校では得られない多くのことを、ここケンブリッジで学んで欲しいと考えています。cambridge-training2019_01_01

本校では日本の英語検定の他に、ケンブリッジ英語検定を校内で受験することが出来ます。英検準2級相当のKEY、英検2級相当のPRELIMINARY、そして英検準1級相当のFIRSTが今学期も本校で実施され、今回は60名近くの生徒が受験しました。

ケンブリッジ英検は、Listening、Writing, Reading、Use of English の為のペーパー試験と、Speakingの為の面接試験を別々に行い、英語4技能をしっかりと見極めます。実用的な英語力を測る試験なので、本校での普段の英会話(English Communications)や英語授業の成果が合否に大きな影響を与えます。
本校では日本の英語検定ばかりではなく、このケンブリッジ英検やIELTSの試験なども奨励しており、生徒たちは受験を通して、特定の傾向に左右される「受かるための」勉強だけをするのではなく、総合的な「本物の」英語力を習得するという意識を働かせるようになります。
最近は特に、短期留学やホームステイ、ケンブリッジ研修や様々なワークショップなど実際に英語を「使って」参加するプロジェクトが本校では増えてきましたが、そういった中にあって、しっかりとした「英語力」の習得を目指す資格試験もまたとても大切な機会です。
夏休みには分かる結果を元に、次のステップに向けて更なる努力に励んでほしいものです。

この度は急なお願いにも関わらず暖かく迎えて頂きありがとうございました。

しかも、当日のデザートが立教生のソウルフードたるアップルクランブルとは何たる強運!まさか
食することができるとは思わず、調子に乗って三杯おかわりして在校生をドン引きさせてしまいました。^_^

この度はエジンバラ出張に紛れて強行軍での訪問を画策し、直前まで悩んだところでしたが、校舎の改築増築具合、各先生方(私も含めて)のお姿に30年という歳月の流れを感じつつ、本館やメインホールの変わらぬ姿、そして倉品先生、小川先生、橋川先生のアンチエイジング具合を拝見して、まだまだアラフィフだと老け込んでいる場合ではないな、と新たな気合いを頂きました。

年次的にも多分これが最初で最期の訪問機会かな、と思っておりましたが、宿に戻ってからは、またいつか再訪したい、という気分です。

またお伺いできる日を持てるよう、公私ともに励んでいきたいと思います。

改めまして、この度はありがとうございました。

「早く日本に帰りたい…」

入学式から日を追うにつれてどんどん日本が恋しくなっていた。
そしてようやく1週間の休み「ハーフターム」がやって来た。
ハーフターム初日。懐かしの我が家に帰った時は大きなため息が出るほど心が安らいだ。
朝のラジオ体操はしなくていいし、毎日の小テストからも解放される。好きな時にLineもできる。
だけど、立教での規則正しい生活から大きく離れていると、するべき勉強も手がつかなくなってくる。
ここでようやく、立教での生活の大切さが分かった。
ハーフタームは7日間しかなく、2日は飛行機で潰れてしまう。5日間もダラっとした生活をすると、やはり立教に戻った時とのギャップを感じてしまう。小テストの勉強をコツコツ続ける事や、早寝早起きの大切さが身にしみて理解できた。
立教での学校生活を頑張ろうと思えた。

私は、今回のハーフタームに初めてホームステイをしました。メンバーも仲の良い先輩たちだったので、前からとてもわくわくしていました。

ホームステイ初日、私はドキドキしながらステイ先の人の迎えを待っていました。しばらく待っているとステイ先の人がきました。第一印象は、とても怖い人でした。1週間過ごしていると、とても優しく、おもしろい人だと分かったのですが、その時の私はとても緊張していたので、学校から家までの時間がとても長く感じました。
2日目からは、たくさんの場所へ遊びに連れて行ってもらいました。その中でも特に記憶に残っている出来事が2つあります。
一つ目は、アランデルの海に行ったことです。ホームステイ中、海へは2回行ったのですが、特にアランデルの海が楽しかったです。透き通るような青緑色の海にさらさらした砂浜がとてもきれいでした。海には足しか入っていないのですが、冷たい海水が心地良く、一足先に夏を感じました。
2つ目は、ロンドンに行ったことです。ロンドンへは、最終日前日に行きました。ロンドンではバッキンガム宮殿へ行き、赤い兵隊を見ました。銃を持っている人がいたり、馬に乗ったまま楽器を演奏している人がいてとても迫力がありました。バッキンガム宮殿に行ったあとは、天気が良かったので近くの公園でピクニックをしました。手作りのサンドイッチやフルーツの盛り合わせなどを食べました。ステイ先の人の息子さんにも会って、とても楽しい1日でした。

初めてのホームステイは、わくわくだらけでした。1週間英語で話し続けるということが初めはとても緊張しました。ですが、1週間過ごしてみると、少しですが自分から話しかけられるようになりました。ホームステイは私にとってとても良い経験になりました。

イギリスの学校には「ハーフターム」という1週間のお休みがあります。

僕はハーフタームの間は日本に帰って友達の家で遊んだりして過ごしていました。
その中で特に楽しかったのは、東京ディズニーランドへ行ったことです。ディズニーランドへ行くというのは、行く前日に突然言われたので、言われたあとは翌日が待ち遠しかったです。
ディズニーランドへは、母と僕の2人で行きました。4人家族ですが、兄は学校へ、父は仕事へ行っていました。2人では賑わいがなく寂しかったけれど、僕を楽しませるために忙しい中ディズニーランドへ連れていってくれた親にはとても感謝しています。
ディズニーランドの中に入ると、まず母が「何に乗りたい?」と希望を聞いてくれました。僕が乗りたかった乗り物に乗り終わると、次は母が乗りたい乗り物に乗りました。そして、昼食を食べて、買い物をして帰りました。久しぶりに行って、ディズニーランドはとても楽しいと改めて思いました。
今回のハーフタームを過ごして、感じたことは2つあります。
ひとつ目は、家族はとても優しいということです。兄は僕に勉強を教えてくれたり、親は時間のない中、僕を楽しませようとしてくれたり、僕を気遣ってくれたりしてくれるからです。僕は、そんな家族が大好きです。僕は恵まれている、ということをすごく感じました。僕は今、家族に会えないけれど、夏休みになったら家族のことをこれからも大事にしようとすごく思いました。
ふたつ目は、ハーフタームの間は毎日楽しかったけれど、勉強はあまりしていませんでした。立教に帰ると、勉強する時間が限られていて勉強が大変になりました。今度は、勉強のことも考えて休みを過ごしたいと思いました。

5月17日、強風が吹く中、私はアウティングに向かうコーチに乗り込みました。今回の行き先は、前から行ってみたいと思っていたストーンヘンジと、古代ローマ人が作ったとされるローマン・バスだったので、聞いた時からとても楽しみにしていました。

まず初めに行ったのは、ストーンヘンジです。駐車場からストーンヘンジまでの道を歩き、途中でピクニックをしました。風が吹いていたので少し肌寒かったですが、空腹の中みんなで食べたサンドウィッチはとても美味しかったです。ストーンヘンジに着くと、とても巨大な石を目の前に見ました。私の身長の3倍ほどもある石の上にさらに大きな石が置いてありとてもビックリしました。今から何世紀も前に、とても大きく重い石をどのような方法であの場所に運び、あのような形に並べたのかとても不思議に思いました。
次に行ったのは、ローマン・バスです。ローマン・バスでは、温泉の源水を飲めるコーナーがあったり、床が透明になっていたので流れる温水が見れたりしてとても面白かったです。特にすごいなぁと思ったのは、空が見える大浴場です。今は使用できなくなっているのですが、とても広くて綺麗でした。自由時間には、ローマン・バスの近くを散歩しました。自由時間が少なかったですが、好きなものを買えたのでとても嬉しかったです。
今回のアウティングで、私は去年よりも自分の英語力が上達したと思いました。買い物をする時や、案内を聞く時などに、自分の話す・聞く能力がとても上がったと実感しました。
これからはもっと英語を勉強して、より上手に英語を話せるようになりたいです。

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