10月28日(月)
4年生が社会科見学に行ってきました。
午前中の見学先は草加煎餅丸草一福さんです。
まずは草加せんべいについての映像を観て
せんべいの作り方や草加せんべいの歴史について学びました。
草加せんべいのとくちょうは
①お米からできている
②最後にしょうゆをぬる
③焼くときに何回もひっくり返す
とのことでした。
そして、工場でつくられた焼き立てのせんべいをいただきました。
焼き立てはあたたかくてとても美味しかったです。
次にせんべいの手焼き体験です。
焼き方をきちんと聞いてから手焼き体験スタートです。
せんべいは何回もひっくり返す必要があります。
お・せ・ん・べ・い・や・け・た・か・な
の合図でせんべいをひっくり返します。
焼き場は火の熱気が感じられ、とても暑そうでした
だんだんとせんべいがふくらんでくるので
おしがわらでせんべいを押していきます。
焼き目がついたら、しょうゆを塗ります。
袋に入れたら完成です。
みんな上手に作ることができました。
暑い中でせんべいを焼いている職人さんの
大変さを感じることのできるよい体験となりました。
お昼は岩槻城址公園でお弁当を食べました。
天気も良く、気持ちよく過ごすことができました。
午後の見学先は岩槻の鈴木人形さんです。
岩槻はひな人形の産地として有名で、日本一の生産量です。
まずはひな人形の特徴や岩槻の人形づくりの歴史について、
岩槻人形協会のガイドの方に教えていただきました。
人形が着ている衣裳のことやひな人形の飾り方について
子どもたちは真剣にメモを取る様子が見られました。
そして、人形づくりの工房も見学しました。
人形づくりをされている職人さんの作業の様子を見たり、
職人さんに質問をしたりと貴重な時間を過ごすことができました。
今回の社会科見学で埼玉県の伝統的な産業を学び、
現場で働いている職人さんの工夫や苦労を感じることができました。
4年社会科担当
橋本 和幸