2月13日(水)前夜からの雨(雪)も嘘のように晴れ上がり、震災時徒歩移動体験(訓練)が予定通り行われました。

この体験(訓練)は登下校中大規模地震に見舞われた時、まずは自らの身を守った後、学校へ戻ることを判断したという想定で行われました。

一度大地震が起これば、交通機関がマヒし、徒歩で移動せざるを得ません。

今回は学校が設定した11ケ所(学校から5km内外)の内、それぞれが選んだスタート地点から徒歩で学校に帰着する体験をしました。

いつも見慣れている都会の風景の中に潜む危険。大地震が起きたら町の風景はどのようになるのか?街中で見かける『吊看板』は大丈夫か?

ガラス張りのビルは大丈夫か?帰宅困難者支援ステーションはどこにあるのか?一時避難場所はどこにあるのか?などを各自がイメージ、確認して歩きました。

机上で考えるだけでなく、実際に体験する。これが聖学院の体験教育です。

学校帰着後は講堂にて防災学習を行い今回の体験(訓練)を振り返り、その後のホームルームでは徒歩行動訓練報告書を各自がまとめ、再度振り返りを行いました。

こうした振り返りによって、今日の体験(訓練)がさらに深められ、万が一の時の『生きる防災』のために役立ててもらいたいと思います。

     
 
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