8月15日(火)~18日(金)(高校は19日まで)中学・鉄道研究部、高校・旅と鉄道部の合同合宿を行なった。「青春18きっぷ」、または「北海道&東日本パス」を使って、各駅停車でなるべく遠くへの鉄道旅行を目指し、今回は東北地方と高校は北海道まで足をのばした。

初日は約15時間かけて青森県弘前で宿泊。2日目、白神山地や日本海に囲まれ風光明媚な景色に恵まれた五能線リゾート列車「リゾートしらかみ号」に乗車。この日は、上野・青森間で走っていたブルートレイン「あけぼの号」の寝台列車が宿泊施設として残る小坂レールパーク(秋田県)に宿泊。

3日目以降は、中学・高校と行動が分かれた!中学はここから東京方面に向かう。早朝、酒田から村上・新潟・長岡・水上・高崎を経由して約12時間かけて東京へ向かった。

高校は札幌へ。早朝、小坂レールパークから十和田南・大館を経由し、新青森へ。新青森から、青函トンネルを通り北海道新幹線で新函館北斗に向かった。さらに函館・長万部を経由。函館本線から「海線」と呼ばれる室蘭本線に乗り換えて東室蘭、室蘭にも立寄り、約15時間かけて札幌に到着。

翌日は札沼線、留萌本線と札幌市電に乗車。翌最終日は札幌から新千歳空港に向かい、成田空港経由で東京へ戻った。

新幹線が開通しスピード移動が可能になる一方、今まで青春18きっぷで回ることができた所が第三セクター化され、移動できる範囲が狭まってしまっているのも現状であり、今後の合宿に向けて、新たな課題として検討していきたい。充実した鉄道旅をすることができた。

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