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数学の一次関数、理科の水溶液濃度の問題を解くために、放課後の教室に集まった中学1年生の生徒たちが15名。今年度最後の”出張MANNABASE”(放課後の期末試験前学習サポート)が、2月26日(月)より始まりました。

 

今日の学習サポートに参加したチューターは、大学3年生の小淵君と、大学1年生の河野君のお二人です。どんな学習サポートになったのか、お二人にお話を伺いました。

 

――どんなサポートをされたのか教えてください!

小淵:数学の問題について、生徒たちと一緒に問題を解きましたね。一次関数の応用問題は、生徒たちにとってはなかなかの難題だったんじゃないかな。一人の生徒が数学の質問をしてきたら、そこに他の生徒たちも便乗して、みんな寄って来たので、みんなで解く時間もありました。

河野:ぼくは生活指導役に徹した…というか、その場にいるみんなが勉強に集中できるように、「まずは席に着いて、勉強しよう!」と、声をかけました。集中力を保てるように、ちょっと注意散漫になっていたら、「ほら、君のやることは何だい?」「今やらなくていいの?」みたいな感じです。かたや、一人で黙々と課題に取り組む生徒に対しては、静かに見守る感じですね。

 

――お二人からは、生徒たちの様子はどう見えましたか?

河野:集中するとそれが長続きしますね。賑やかだった教室も、いつの間にか静かになっていたり。彼らの、やる気スイッチはどこにあるのかよくわからないけれど…とにかく集中すると強いです。

小淵:うん、うん。(同意)

 

――今日のサポートがうまくいくために気をつけていたことや、工夫したことがあれば教えてください!

小淵:河野が環境を作ってくれたので、それを最大限活用して、ぼくは教えること・問題を生徒と解くことに集中しました。

河野:ぼくは、生徒たちの学びの環境を作ることですね。注意するというよりは、生徒たちに「やらなくていいの?」「どこ進める?」と、聞いていくんですよ。そうすると、自然と彼らも課題を始めますね。せっかく放課後に残って来ているんだから、課題は少しでも進んだ方がお互い嬉しいと思います。

 

――最後に、今日の出張MANNABASEを終えて、感想を一言ずつお願いします。

河野:サポートに入りながら、「日頃の先生たちの苦労がわかるというか、大変なんだな…当時はぼくも迷惑をかけた時期があったんだな。」と、振り返る機会になりました。当時を思い出したうえで、いまの中1の生徒に対しては、叱るとか注意するよりは、聞いていく方が良いだろうなと思っています。あとは、オンとオフをきちんとつけながら一緒にやろう!ということですかね。

小淵:今日は、ずっと生徒たちからの数学の質問に答え続けるような時間でした。手が空く暇もなく、ずっと教えるような時間も楽しいですね!是非、中1のみんなには、積極的に!この出張MANNABASEの活用をしてもらいたいです。あるものは全部使っていこう!

 

――ありがとうございました!お二人ともお疲れさまでした。

(MANNABASE♪)

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