5月15日、高Ⅱ33名が、駐日欧州連合代表部(港区)で行われた『あなたの学校にEUがやってくる」』というイベントに参加しました。
これはEU駐日代表部が日本の高校生にEUについて知ってもらうための企画で、今回は聖学院を含めた4校が招待されました。

イベントは、駐日代表部の代表者から一時間ほどEUについての講義から始まり、EUの目的、EUの歴史など、質問を交えながら丁寧に説明をしてくれました。
EUは欧州石炭鉄鋼共同体から始まったという説明の中で、なぜ石炭と鉄鋼だか分かりますか?というEU側からの質問に聖学院の生徒が手を挙げ英語で答えた時には会場から驚きの空気が流れ、さらにもう一人が完璧な答えを出し、担当者としてはやはり笑みがこぼれます。

後半はドイツ、リトアニア、チェコからの日本に留学している大学生から日本での生活についての発表と高校生からの質問タイムでした。
「なぜ日本に留学しようと思ったのですか?」「リトアニア語で自己紹介をしてみてください」「日本のアニメで一番好きなものは何ですか?」「どのサッカーチームが好きですか?」など、高校生らしい質問がいくつも飛び出しました。最後は全員で記念写真を撮って終了です。

あまり普段は馴染みのないEUが少しは身近な存在として感じられ、留学生たちは「自分の国に来てほしい」「EUの大学に留学してほしい」と言っていました。ここから刺激を受け、少しでも世界に目を向けることができる人に成長してくれることを願っています。

     

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