聖書には独特に思考回路があります。その思考回路を探り当てるために「定言命題」を手掛かりにしています。
「定言命題」をはっきりさせるための比較対象「仮言命題」
私たちが今取り扱っているものです。
仮言命題に潜んでいるもの。「支配」「依存」「不自由」です。
「お前は番犬の務めをしたらかわいい」
この言葉を受け入れた犬は「番犬の務め」に依存、支配されて生きていくことになります。
「依存」「支配」「不自由」のない思考回路。すなはち「自由」な思考とはどういうものか。
そのヒントが「定言命題」です。

【シリーズ:聖書の思考回路】第6回⇒コチラから

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