聖書には「定言命題」「仮言命題」が展開されている。
創世記1章、2章には「定言命題」が色濃く反映されていました。
定言命題、これを対称性とも表現しました。
鏡に映したように同じものになっている。
神様と世界。
人と人。
鏡に映したような関係になっていました。

今回は3章を扱います。
エデンの園で暮らしていたアダムとエバが蛇に唆される場面です。
結論から言うならば、ここから仮言命題が始まります。
私たち誰しもが当たり前に行っている仮言命題。
それがここから始まります。
この3章からいよいよ私たちの現実世界が始まるのです。

【シリーズ:聖書の思考回路】第10回⇒コチラから

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