このシリーズの投稿が少し時間が空きました。
年度の始め、なかなか執筆にとりかかれないでいましたが、再開します。

ヨハネ福音書を記した作者は「定言命題」を知っている。
その立場からお話しを進めていきましょう。

前回は「ロゴス」について記しました。
「ロゴス」
第一原因。
何にも依存していないもの、支配されていないもの、それが世界を造っている。
ヨハネの世界観です。
そこには私たち「人」も含まれます。
私たちもロゴスである。
何にも支配されていない、依存しないで立っていける、そういう存在であることをヨハネは福音書を通して私たち読者に語りかけています。

【伊藤校長ブログ】【シリーズ:聖書の思考回路】第20回⇒コチラから

ページ
TOP