新約聖書マタイによる福音書18章21~35節「仲間を赦さない家来」のたとえ

今日は高校3年生にとっては毎朝の礼拝としては最後の全校礼拝になります。その礼拝で特に3年生に考えてほしいことをお伝えします。

イエス様のたとえ話を読みました。王様に借金のある家来。どうしても返済することができず王様に泣きつきます。憐れに思った王様は借金を帳消しにします。その家来、帰りがけにお金を貸している友人に出会います。借金を返せと迫り、友人が準備はないと告げると牢役人に引き渡してしまいます。そのいきさつを知った王様が、その家来を呼び寄せ、どうして私と同じように友人にもしてやらなかったのか、と叱り、彼を牢に放り込みます。

一見、人を許しましょうと言う例えにも見えます。ただ、ここで言われていることは私たち個人的なふるまいへの勧めにとどまるものでなないでしょう。ここにあるのは世界観です。世界とは何か。それが語られています。

【伊藤校長ブログ】神様は私たちを期待しています(11月30日全校礼拝にて)⇒コチラから

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