3学期に中学1年生を対象に、社会、理科、家庭科共同で「防災」に関する授業を実施しました。この取り組みは30年以内に70%以上の確率で発生するとされる大地震に対して関心を高めることと同時に、実際に発生した際に自ら行動できるようになってほしいという思いから「『生きたい』の願いをかなえるための防災探究」をテーマにスタートしました。

授業は各科目の時間割内に実施するため、社会の授業内で立てた仮説を理科の実験で証明したり、家庭科で地震が発生した時に自分ができることを考えたり、その提案をもとに社会の時間で自分の地域の地図を活用しながら行動の問題点や解決策を話し合ったり、個々の授業のつながりを意識しながら構成しました。

生徒たちはそれぞれの授業で得た知識を経て考えを深めていく中で徐々に防災に対する意識が高まっていくと同時に、ただ逃げるだけでなく備えることへの重要性や家族や周囲とのつながりを学んだようです。

【中1 社会×理科×家庭科】自分事として災害に備える防災探究授業⇒コチラから

ページ
TOP