東日本大震災を覚えて本日3月11日、生徒・教職員約100名が集まり祈りの時を持ちました。

いつまでのこの記憶を忘れないために…
詩編の朗読と被災地の報告が述べられ、午後2時46分に全校一斉に鐘をならし、被災された方々を覚え祈りを合わせました。

 image 311image DSC_0117
 
 
【戸邉校長Blog】
(タイトル) 2時46分の小さな祈り3回目の3.11が来ました。

10日のテレビは特集を組んでいました。
被災者ではない人には風化があるかもしれません。
しかし風化などするはずがない実態が生々しく伝わってきました。
3年が経ちましたが、問題点も多く震災が起こったばかりのような事態が続いていて納得いかないことばかりです。

心の深い傷は癒えるでしょうか。

聖学院中高では2時46分に有志が集まって100人くらいの小さな祈りの会を開きました。
被災地への祈りを込めて校内に鐘を鳴らしました。

目に見える現実を動かすのには役に立たないかもしれません。
でも小さな心の寄せ集めで私たちは生きられていると思います。
多くの人が黙祷をささげたい気持ちになっていたことでしょう。

全ての人の祈りに合わせ、平和を祈りたいと思います。

 

ページ
TOP