新約聖書マタイによる福音書18章21~35節「仲間を赦さない家来」のたとえ

今日は高校3年生にとっては毎朝の礼拝としては最後の全校礼拝になります。その礼拝で特に3年生に考えてほしいことをお伝えします。

イエス様のたとえ話を読みました。王様に借金のある家来。どうしても返済することができず王様に泣きつきます。憐れに思った王様は借金を帳消しにします。その家来、帰りがけにお金を貸している友人に出会います。借金を返せと迫り、友人が準備はないと告げると牢役人に引き渡してしまいます。そのいきさつを知った王様が、その家来を呼び寄せ、どうして私と同じように友人にもしてやらなかったのか、と叱り、彼を牢に放り込みます。

一見、人を許しましょうと言う例えにも見えます。ただ、ここで言われていることは私たち個人的なふるまいへの勧めにとどまるものでなないでしょう。ここにあるのは世界観です。世界とは何か。それが語られています。

【伊藤校長ブログ】神様は私たちを期待しています(11月30日全校礼拝にて)⇒コチラから

2022年度東京都高体連新人戦大会が行われ、第3支部大会に属する本校は、10月30(日)から戦いの幕が開きました。

昨年に続き4回戦(支部ベスト16)まで勝ち上がりましたが、年明けの本大会に進むことはかないませんでした。しかし、下級生中心のチームながら、皆で声をかけ、ボールを回して健闘し、悔しさもありますが良い試合ができました。更にチーム一丸となって春季大会や高校総体に向け、頑張っていきます。

2回戦 対 都立篠崎高校   64-46 勝利
3回戦 対 芝浦工業大附高校 49-46 勝利
4回戦 対 都立小松川高校  56-70 敗退

【クラブ活動】高校バスケットボール部新人大会報告⇒コチラから

11月26日(土)の午前10時から、本年度最初の入試対策説明会を行いました。入試対策説明会は、2023年度中学入試についての問題傾向や対策、過去問入試体験、校内見学など、まる一日をかけて様々なプログラムを企画しており、事前申込みをされた受験生や保護者の皆様は、各プログラム開始時間に合わせて来校されます。一日学校で過ごされる方も、午後から来校する方も、一度学校を出て再度戻られる方もいらっしゃるので、いつもの学校説明会から比べて、大変多くの皆さまをお迎えいたしました。お忙しい中、足をお運びになってくださった皆さまには、心より感謝申し上げます。

【学校説明会】11/26(土)入試対策説明会を行いました⇒コチラから

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イエス様が語った「百匹の羊」のたとえ話。
一匹が迷い出たら、飼い主はその一匹を捜し回る。
見つかったら大喜びをする。

神様はそうなんだよ、と言います。
一人も欠けない。

ひとつになる。
これが難しいことを私たちは知っています。
どうして難しいのか。
聞く耳を持たないものがいるから。
自分が正しいと信じ込んでいるものがいるから。
そういうものとは話しても無駄。
一緒になれない。
ひとつになれない。

でも、どうなのでしょうか。
聞く耳を持っていないのは、その人だけでしょうか。
自分が正しいと信じ込んでいるのは、その人だけでしょうか。
私は?
自分はどうでしょうか?

「迷い出た羊」から、自分にしがみつく自分に気づく(11月12日全校礼拝にて)⇒コチラから

11月15日(火)15時45分から、聖学院中高講堂で駒込クリスマスツリー点火式を行いました。今年度は女子聖学院・聖学院小学校・聖学院幼稚園と合同で開催し、聖小ハンドベルクラブによる賛美奉献や、各校の宗教委員長・副委員長による聖書朗読、山口博聖学院院長から「ひつじかいとてんし」と題して、メッセージが語られ、礼拝のときを守りました。

【駒込3校1園合同】クリスマスツリー点火式⇒コチラから

本校では、生徒自身が自分の学びについて感度を高め、省察を働かせながら自分の学びをコントロールしていくことが重要だと考えています。そのため、このように効果的な行動を起こしたあとは自分を知るための大きなチャンスととらえ、各学年、さまざまな形でリフレクションを行なっています。その例として中2の取り組みを紹介します。

【授業】【中2 L.H.R】記念祭のリフレクション~経験こそが学びの入り口~⇒コチラから

116年目の創立記念日を迎えました。今年は、イエス様とペテロのやり取りから聖学院の創立について考えます。

【創立記念礼拝メッセージ】⇒コチラから

昨年・一昨年はオンライン開催や校内生だけでの実施だった創立記念祭は、今年、満を持してリアル開催を決行しました。生徒会と記念祭委員が中心となって、中学・高校の生徒たちが、クラスやクラブなどそれぞれで企画を練り、たくさんの時間と想いをかけて準備しました。日々校舎が彩られていく姿はとても感慨深く、昨日11月2日に記念祭の幕が開き、今日までの二日間を無事に「響かせる」ことができて、本当に嬉しかったです。

開催にあたり、保護者の皆さま方、後援会の皆さま方にも、多大なご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

【創立記念祭】第116回記念祭テーマは「響~今までにない音を~」⇒コチラから

新約聖書マタイによる福音書18章6~9節

「しかし、わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、深い海に沈められる方がましである。世は人をつまずかせるから不幸だ。つまずきは避けられない。だが、つまずきをもたらす者は不幸である。もし片方の手か足があなたをつまずかせるなら、それを切って捨ててしまいなさい。両手両足がそろったまま永遠の火に投げ込まれるよりは、片手片足になっても命にあずかる方がよい。もし片方の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出して捨ててしまいなさい。両方の目がそろったまま火の地獄に投げ込まれるよりは、一つの目になっても命にあずかる方がよい。」

「手」「足」が自分をつまずかせるなら、それを切り落とせ。
「目」が自分をつまずかせるなら、それをえぐり出せ。
体の一部を失っても、命にあずかる方が良い。

もちろんこれは比喩ですが、とても厳しいイエス様の言葉です。
この言葉が私たちに伝えたいと思っているものはなんでしょうか。

【校長ブログ】自分をつまずかせる「手」「足」「目」を切り離す(10月29日全校礼拝にて)⇒コチラから

10月22日(土)午後2時から行った学校説明会・体験会では、200組以上の受験生・保護者の方々がお越しくださいました。お忙しい中、聖学院に足をお運びくださり、心より感謝申し上げます。

今回の学校説明会では、高2木村文曜くんと高1中谷祐貴くんが登壇し、児浦広報部長と一緒にトークセッションをしながら、聖学院での学校生活を紹介しました。登壇した後も、彼らは会場である講堂ロビーで、受験生や保護者の方々から質問を受け言葉を交わしていました。

【学校説明会】学校説明会・体験会を行いました⇒コチラから

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